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Yamareco

記録ID: 372716
全員に公開
ハイキング
丹沢

モチコシ鉱山跡探索とドーカク尾根

2013年11月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:50
距離
9.9km
登り
1,088m
下り
1,102m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:28
休憩
1:23
合計
9:51
6:33
55
スタート地点
7:28
7:28
33
8:01
8:05
19
8:24
8:24
8
8:32
8:35
5
8:40
9:36
14
9:50
9:50
8
9:58
10:05
8
10:13
10:17
219
13:56
14:01
97
15:38
15:41
30
16:11
16:11
10
16:21
16:22
2
16:24
ゴール地点
06:33 小川谷出合
07:33 敷地山の鞍部
08:05 芋ノ沢ノ頭
08:54 大タギリ 09:22
10:17 女郎小屋ノ頭
10:40 モチコシ鉱山探索 13:37
13:57 女郎小屋ノ頭
15:40 女郎小屋沢出合
16:26 小川谷出合
天候 晴れ!
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
玄倉林道立間大橋付近に駐車
コース状況/
危険箇所等
玄倉林道以外はすべてバリエーションルートです。

【ドーカク尾根】
大タギリや女郎小屋乗越の通過にはザイルが必要です。
最大の危険箇所、大タギリは残置トラロープが2本ありますが、経年劣化が見られますので、今後いつまで使えるかわかりません。
更に垂直に切り立っている為、昇り降りともにある程度の体力(腕力)が必要です。
その他の場所も白ザレでズルズル滑ります。特に下降時は注意が必要です。
またこの山域は地形が複雑で各ピークごとに、ルートファインディングが必要です。
踏み跡は多少ありますが、テープなどは意図的に剥がされたようです。
テープ頼り歩きや読図ができない方は、立ち入らないでください。
一般的な標準タイムは小川谷〜東沢乗越まで5時間超えのコースとの事です。(上級者の標準タイム)

【女郎小屋ノ頭南西尾根】
地形図では真っ直ぐな尾根ですが、微妙に支尾根が多くその都度RFが必要です。
大きな分岐は標高925m付近。
日向山方面は鹿柵が多く歩きにくいと聞いていたので、女郎小屋沢に下降しました。

【女郎小屋沢から出合まで】
沢に下降してすぐ2mの滝がありますが左岸を巻きます。
降り口にワイヤーが張られていると聞いていましたが、確認できませんでした。
その場合立ち木にロープを張り懸垂下降します。

【モチコシ鉱山跡までのアプローチについて】
今回は安易に立ち寄って欲しくない思いから、鉱山跡付近の写真、コース状況などは書き込んでいません。
GPSデータもその間だけ削除し編集しています。
どうしても興味がある方は直接メッセージ頂ければ、何らかのお役には立てるかと思います。

このコース上にトイレはありません。
登山届は丹沢湖ビジターセンターで提出してください。
今回は武田信玄の隠し金山との伝承もある「モチコシ鉱山」を探索しに行きます。ただし情報はほとんどありません。実際採掘されていたのは昭和30年代になってから・・(汗。信玄とは時代が全くズレるが、当時の人達がどんな思いでこの山中で夢を求め採掘していたか、興味津々です。
(この看板は東沢にある鉱山跡のものです)
2013年03月23日 13:07撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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3/23 13:07
今回は武田信玄の隠し金山との伝承もある「モチコシ鉱山」を探索しに行きます。ただし情報はほとんどありません。実際採掘されていたのは昭和30年代になってから・・(汗。信玄とは時代が全くズレるが、当時の人達がどんな思いでこの山中で夢を求め採掘していたか、興味津々です。
(この看板は東沢にある鉱山跡のものです)
【小川谷渡渉】
朝一番の渡渉ポイント。先週の失敗から、isはゴミ袋大作戦!で渡ります。
これなら靴を脱がなくて大丈夫。
2013年11月17日 06:40撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 6:40
【小川谷渡渉】
朝一番の渡渉ポイント。先週の失敗から、isはゴミ袋大作戦!で渡ります。
これなら靴を脱がなくて大丈夫。
残念(泣)
袋の底に穴が開いて水が浸入。靴下まで濡れました。(is)

ふふっ♪ゴミ袋が、ただのゴミになってしまいました(笑)(goe)
2013年11月17日 06:40撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 6:40
残念(泣)
袋の底に穴が開いて水が浸入。靴下まで濡れました。(is)

ふふっ♪ゴミ袋が、ただのゴミになってしまいました(笑)(goe)
最初から脱いでおけば良かった(泣)

今日はビーサン履いて。足裏が痛くないのでスイスイ(g)
2013年11月17日 06:44撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 6:44
最初から脱いでおけば良かった(泣)

今日はビーサン履いて。足裏が痛くないのでスイスイ(g)
【ドーカク尾根取付】
色々と書いてますが、要はとても危険で迷いやすいという事です。
2013年11月17日 06:53撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 6:53
【ドーカク尾根取付】
色々と書いてますが、要はとても危険で迷いやすいという事です。
ミツマタのつぼみです♪
2013年11月17日 07:21撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 7:21
ミツマタのつぼみです♪
ここはミツマタがいっぱい!春に来たときは満開でした。
2013年11月17日 07:22撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 7:22
ここはミツマタがいっぱい!春に来たときは満開でした。
敷地山を過ぎると広葉樹が広がる美尾根です。
2013年11月17日 07:37撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 7:37
敷地山を過ぎると広葉樹が広がる美尾根です。
来週あたりが見頃でしょうか。
2013年11月17日 07:37撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 7:37
来週あたりが見頃でしょうか。
く、クマの寝床?
2013年11月17日 07:41撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 7:41
く、クマの寝床?
きれいですね。ここは自分のお気に入りの場所。
2013年11月17日 08:08撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 8:08
きれいですね。ここは自分のお気に入りの場所。
美尾根です
2013年11月17日 08:21撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 8:21
美尾根です
ブナの大木。
2013年11月17日 08:22撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 8:22
ブナの大木。
来週あたり凄いだろうな!
2013年11月17日 08:26撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 8:26
来週あたり凄いだろうな!
【白ザレのピーク】
大好きな白ザレのピークです。可愛い♪(goe)

2013年11月17日 08:39撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 8:39
【白ザレのピーク】
大好きな白ザレのピークです。可愛い♪(goe)

この後の大タギリに備えハーネスを装着。
2013年11月17日 08:51撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 8:51
この後の大タギリに備えハーネスを装着。
【大タギリ】
残置ロープは使わず、岩トレの復習の為、懸垂下降しました。
2013年11月17日 09:09撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 9:09
【大タギリ】
残置ロープは使わず、岩トレの復習の為、懸垂下降しました。
続いてgoeも懸垂下降します。10/27の岩トレ以来の懸垂下降です。
2013年11月17日 09:13撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 9:13
続いてgoeも懸垂下降します。10/27の岩トレ以来の懸垂下降です。
登りは残置ロープを使います。
2013年11月17日 09:16撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 9:16
登りは残置ロープを使います。
大タギリの鞍部は両方が切り立っているので、人が2人以上立てません。団体で来られた際は渋滞しちゃうので注意してくださいね。
2013年11月17日 09:17撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 9:17
大タギリの鞍部は両方が切り立っているので、人が2人以上立てません。団体で来られた際は渋滞しちゃうので注意してくださいね。
このあたりは丸い岩が多いです。なんだか癒されるなぁ
2013年11月17日 09:47撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 9:47
このあたりは丸い岩が多いです。なんだか癒されるなぁ
【女郎小屋乗越】
ここもロープが張られているが、斜度は大タギリほどではないです。
2013年11月17日 09:57撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 9:57
【女郎小屋乗越】
ここもロープが張られているが、斜度は大タギリほどではないです。
残置はシングルロープのこぶナシです。落下防止のためブルージックではなく、カラビナで制動(イタリアンヒッチ)をかけて登りました。でも面倒でもブルージックの方がいいです。
2013年11月17日 09:59撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 9:59
残置はシングルロープのこぶナシです。落下防止のためブルージックではなく、カラビナで制動(イタリアンヒッチ)をかけて登りました。でも面倒でもブルージックの方がいいです。
このルートで唯一展望が開ける場所。富士山のよく見えます。
2013年11月17日 10:03撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 10:03
このルートで唯一展望が開ける場所。富士山のよく見えます。
【女郎小屋ノ頭】(標高1088m)
山頂に立つ樹木に抱きつくis。「元気にしてたかい!」お気に入りの樹木です。
2013年11月17日 10:09撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 10:09
【女郎小屋ノ頭】(標高1088m)
山頂に立つ樹木に抱きつくis。「元気にしてたかい!」お気に入りの樹木です。
ここでRF。方向が90度変わります。
2013年11月17日 10:21撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 10:21
ここでRF。方向が90度変わります。
ここからはgoeが先頭で読図RFします。
2013年11月17日 10:37撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 10:37
ここからはgoeが先頭で読図RFします。
【モチコシの頭手前鞍部を下降】

地図にない中間尾根を下ってきました。
この辺一帯は白ザレで滑りやすいので樹木につかまりながら下降します。
2013年11月17日 10:45撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 10:45
【モチコシの頭手前鞍部を下降】

地図にない中間尾根を下ってきました。
この辺一帯は白ザレで滑りやすいので樹木につかまりながら下降します。
Vの字に切り立った沢筋を下ります。その先がどうなっているのか・・おー怖っ
2013年11月17日 10:49撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 10:49
Vの字に切り立った沢筋を下ります。その先がどうなっているのか・・おー怖っ
【モチコシ沢本流に出ました】

これから「モチコシ鉱山」の探索開始です。
場所の情報は、「モチコシ沢を遡上し、奥の二俣を超え、沖ノ悪場を超えた右岸側斜面」としかありません(涙)。ひたすら探すしかないです
2013年11月17日 10:53撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 10:53
【モチコシ沢本流に出ました】

これから「モチコシ鉱山」の探索開始です。
場所の情報は、「モチコシ沢を遡上し、奥の二俣を超え、沖ノ悪場を超えた右岸側斜面」としかありません(涙)。ひたすら探すしかないです
【モチコシ鉱山跡を探索中】

沢を下降中、5mの滝が現れる。ここで懸垂下降します。
2013年11月17日 11:08撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 11:08
【モチコシ鉱山跡を探索中】

沢を下降中、5mの滝が現れる。ここで懸垂下降します。
【モチコシ鉱山跡を探索中】

滝の下流側にはありませんでした(泣
再び滝上に戻るため、ブルージックで登ります。
2013年11月17日 11:21撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 11:21
【モチコシ鉱山跡を探索中】

滝の下流側にはありませんでした(泣
再び滝上に戻るため、ブルージックで登ります。
【モチコシ鉱山跡を探索中】

岩トレ以来、家でいっぱい復習しましたエイトノット。正しいかしら?isに少し違うと言われる・・(goe)
2013年11月17日 11:24撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 11:24
【モチコシ鉱山跡を探索中】

岩トレ以来、家でいっぱい復習しましたエイトノット。正しいかしら?isに少し違うと言われる・・(goe)
【モチコシ鉱山跡を探索中】

私は斜面の途中で待機中。isがあちらこちら探し廻ります。(goe)
2013年11月17日 11:47撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 11:47
【モチコシ鉱山跡を探索中】

私は斜面の途中で待機中。isがあちらこちら探し廻ります。(goe)
【モチコシ鉱山跡を探索中】

予想していた範囲内では見つからず、焦りがでてきました。
この辺一帯はザレてて横方向の移動ができません。斜面を登っては下降↑↓を何度か繰り返します。
2013年11月17日 12:00撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 12:00
【モチコシ鉱山跡を探索中】

予想していた範囲内では見つからず、焦りがでてきました。
この辺一帯はザレてて横方向の移動ができません。斜面を登っては下降↑↓を何度か繰り返します。
【モチコシ鉱山跡を探索中】

1時間30分経過。斜面を見渡すが、それらしきモノが全く無い。
そもそも「右岸」では無く「左岸」なのではないかと疑い始める。
2013年11月17日 12:48撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
11/17 12:48
【モチコシ鉱山跡を探索中】

1時間30分経過。斜面を見渡すが、それらしきモノが全く無い。
そもそも「右岸」では無く「左岸」なのではないかと疑い始める。
【モチコシ鉱山跡を探索中】

焦っても仕方ないのでランチタイムです。
陽が差して気持ちいいです。でも鉱山が見つからず、ちょっと寂しいランチタイムです。

2013年11月17日 12:48撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 12:48
【モチコシ鉱山跡を探索中】

焦っても仕方ないのでランチタイムです。
陽が差して気持ちいいです。でも鉱山が見つからず、ちょっと寂しいランチタイムです。

【モチコシ鉱山跡を探索中】

探索開始から2時間経過。なかなか見つからない・・(焦)
もう今回の「モチコシ鉱山」の探索は次回に、モ・チ・コ・シ、だな・・なんて思っていたら。
2013年11月17日 12:54撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 12:54
【モチコシ鉱山跡を探索中】

探索開始から2時間経過。なかなか見つからない・・(焦)
もう今回の「モチコシ鉱山」の探索は次回に、モ・チ・コ・シ、だな・・なんて思っていたら。
【モチコシ鉱山跡】

ありました!!
下からは見えない場所にぽっかりと穴があいてます。


【※場所を特定しないよう写真の配置などの配慮しています】
2013年11月17日 12:58撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 12:58
【モチコシ鉱山跡】

ありました!!
下からは見えない場所にぽっかりと穴があいてます。


【※場所を特定しないよう写真の配置などの配慮しています】
それでは探検開始。早速中に入ってみます。
中は人が立っても頭が当たらない高さです。
2013年11月17日 12:58撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 12:58
それでは探検開始。早速中に入ってみます。
中は人が立っても頭が当たらない高さです。
一輪車、だいぶ錆びてるので当時のままの状態なのでしょう。
2013年11月17日 13:00撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 13:00
一輪車、だいぶ錆びてるので当時のままの状態なのでしょう。
動物の糞。中に住んでるのか?まさか熊はいないだろうな?
この先バッタリ遭遇したらどうしよう・・などと考える(怖い怖い)
2013年11月17日 13:01撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 13:01
動物の糞。中に住んでるのか?まさか熊はいないだろうな?
この先バッタリ遭遇したらどうしよう・・などと考える(怖い怖い)
バケツやビン
2013年11月17日 13:02撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
3
11/17 13:02
バケツやビン
掘削に使った蚤など、当時のまま残っているのだろう。
奥の方は少し靄がかかった状態です。
2013年11月17日 13:02撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 13:02
掘削に使った蚤など、当時のまま残っているのだろう。
奥の方は少し靄がかかった状態です。
ここが行き止まり。歩数で170歩、約120mくらいある長い坑道でした。
2013年11月17日 13:03撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
8
11/17 13:03
ここが行き止まり。歩数で170歩、約120mくらいある長い坑道でした。
レトロな天ぷら油の瓶。日清って書いてありますよ!
2013年11月17日 13:04撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
8
11/17 13:04
レトロな天ぷら油の瓶。日清って書いてありますよ!
さ、戻ります。
(長居して2人とも酸欠になったら大変ですからね)
2013年11月17日 13:05撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
10
11/17 13:05
さ、戻ります。
(長居して2人とも酸欠になったら大変ですからね)
やったね♪無事探索終了(g)

そんなにはしゃいで・・よっぽど嬉しかったようです・・(is)


2013年11月17日 13:06撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 13:06
やったね♪無事探索終了(g)

そんなにはしゃいで・・よっぽど嬉しかったようです・・(is)


これは戻る途中にあった、なんちゃって鉱山跡。奥行き2m、雨風はしのげそうです。
2013年11月17日 13:08撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
2
11/17 13:08
これは戻る途中にあった、なんちゃって鉱山跡。奥行き2m、雨風はしのげそうです。
来た道を戻りますが、目標達成で足取りが軽いです。
2013年11月17日 13:27撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
4
11/17 13:27
来た道を戻りますが、目標達成で足取りが軽いです。
フカフカで絨毯のようです。
ヤマレコ的にはモフモフってやつです。
2013年11月17日 13:40撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 13:40
フカフカで絨毯のようです。
ヤマレコ的にはモフモフってやつです。
今日の様な晴天の日は、稜線歩きが気持ちいいのに、我が隊は「真っ暗闇の鉱山探索」。でも凄く楽しい♪
2013年11月17日 13:49撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 13:49
今日の様な晴天の日は、稜線歩きが気持ちいいのに、我が隊は「真っ暗闇の鉱山探索」。でも凄く楽しい♪
朝も見た紅葉。午後になって雲がでてきましたが、朝よりきれいに見えるのは、鉱山跡を発見した達成感からくるものでしょうか。
2013年11月17日 13:58撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
5
11/17 13:58
朝も見た紅葉。午後になって雲がでてきましたが、朝よりきれいに見えるのは、鉱山跡を発見した達成感からくるものでしょうか。
紅葉も人の気持ち次第で、とてもきれいに見えます。
2013年11月17日 13:58撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
3
11/17 13:58
紅葉も人の気持ち次第で、とてもきれいに見えます。
【女郎小屋ノ頭南西尾根下降中】
読図とRFはすべてgoeが担当します。無事に女郎小屋沢に降りれるかな?
2013年11月17日 14:05撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
11/17 14:05
【女郎小屋ノ頭南西尾根下降中】
読図とRFはすべてgoeが担当します。無事に女郎小屋沢に降りれるかな?
ブナの大木。お気に入りに登録。
2013年11月17日 14:17撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
6
11/17 14:17
ブナの大木。お気に入りに登録。
こんな岩場もあります。左から巻きます。
2013年11月17日 14:25撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
3
11/17 14:25
こんな岩場もあります。左から巻きます。
こんな山中にケルンがあると、何だかちょっとほっとします。(自分たちの様なモノ好きが他にもいる事をです)
2013年11月17日 14:28撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
6
11/17 14:28
こんな山中にケルンがあると、何だかちょっとほっとします。(自分たちの様なモノ好きが他にもいる事をです)
ちょうどこの標高が見頃を迎えているようです。
2013年11月17日 14:41撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
4
11/17 14:41
ちょうどこの標高が見頃を迎えているようです。
goeの懸垂下降もすっかり手慣れたものです。soul塾長のお陰です。
2013年11月17日 15:03撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 15:03
goeの懸垂下降もすっかり手慣れたものです。soul塾長のお陰です。
【女郎小屋沢に合流】
2013年11月17日 15:07撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 15:07
【女郎小屋沢に合流】
この2mの滝が超えられず(下降できす)高巻きしますが、高巻きの方が充分怖い。
2013年11月17日 15:13撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 15:13
この2mの滝が超えられず(下降できす)高巻きしますが、高巻きの方が充分怖い。
懸垂下降で再び沢に降り立ちます。
2013年11月17日 15:20撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 15:20
懸垂下降で再び沢に降り立ちます。
2つの堰堤は左岸の梯子を使います。

2013年11月17日 15:31撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
11/17 15:31
2つの堰堤は左岸の梯子を使います。

玄倉川が見えてきました、もうすぐゴールです。
2013年11月17日 15:37撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 15:37
玄倉川が見えてきました、もうすぐゴールです。
【女郎小屋沢出合】
真ん中の小さなピークが女郎小屋ノ頭。
2013年11月17日 15:40撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 15:40
【女郎小屋沢出合】
真ん中の小さなピークが女郎小屋ノ頭。
玄倉川沿いも紅葉の見ごろです。
2013年11月17日 15:40撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 15:40
玄倉川沿いも紅葉の見ごろです。
【玄倉林道に合流】
あとは林道歩き。この日は多くの方がユーシン渓谷の紅葉を見に来てました。

お疲れさまでした。
2013年11月17日 15:46撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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11/17 15:46
【玄倉林道に合流】
あとは林道歩き。この日は多くの方がユーシン渓谷の紅葉を見に来てました。

お疲れさまでした。
撮影機器:

感想

ずっと前から楽しみにしていたこの企画。「丹沢鉱山跡探索」

この日は朝から快晴!紅葉もきれいだし、稜線歩きはとても気持ち好いだろうなぁ!
それなのに、何もこんな日に「真っ暗闇な鉱山跡」など探索しなくても・・
とは思いましたが、あえてこの晴天の日に決行しました。

今回は、武田信玄の隠し金山との伝承のある「モチコシ鉱山」を探索。
ただ、よくよく調べてみると採掘されていたのは昭和30年代。
信玄との関わりは時期的にも無いし、そもそもこの山域は北条氏の支配下にあった場所。
ま、そんな事は気にせず、
当時の人たちがどんな思いで、この山の中で働き、夢を求めていたのか。
さらには、前から気になっていた「女郎小屋」の地名(丈量小屋とも言うらしいが)
鉱山と女郎・・・・小屋??
なんともなめかわしい響きです。この地に遊郭でもあったのでしょうか?
まさかね。。。
そんなこんなで、色々謎の多いモチコシ鉱山の探索をすることにしました。

それにしても、ほとんど知られていない「丹沢鉱山」ヤマレコで検索してもたったの一件のみ。
でも、少ない情報だからこそ創造力も沸きました。
ネットで調べた情報では、
「モチコシ沢を遡上し、沖ノ悪場を超えた右岸側斜面」
それと「その場所から富士山が見える!」としか書いていません。
富士山が見えると言うことは、沢沿いより結構上がった所なのか?
もう少し調べれば、何らかの情報は得られたとは思うが、
ある程度は自分達の力で見つけたい!、という思いもあります。
情報ばかり詰め込んで頭でっかちになるより、フットワークを軽くしようと思ったのです。
(いえ、ただ単に時間がなかっただけです(涙)

しかし、探索開始して2時間、、、なかなか見つかりません。
やはり、ちゃんと調べてから望むべきだったと後悔しました。
その後、予定していた遺言棚にも行かず、時間を延長して探したけど、
それらしき形跡もまったく見つからず、この日は無理かと、少し焦り気味・・

「モチコシ鉱山の探索は、次回にモチコシだな・・」
と、サムイおやじギャク言うのが精一杯・・(汗
自分の中では、岩トレの復習もできたし、
「今回はこれで良しとしようか!」と考え始めていました。

でも妻( goechan )が「もうちょっと頑張って探してみよう」と言ってくれた事によって、
焦っていた気持ちを落ち着けて、
「自分だったら何処に坑道を造るか!」「その鉱物をどうやって運搬するか」
と、冷静になって考えながら探す事ができました。。
そして、
下山までのタイムリミットぎりぎりの午後13時、
対岸の斜面に黒っぽい不自然な影がありました。
「もしや!」と思い、草木につかまりながら急斜面を一気に登って行くと
そこにはネットで何度も見た、坑道の入り口が!!
写真で見たまんまの姿がそこに。
思わず、「ヤッター!」と大声で叫びました。
苦労して探した分だけ、本当にうれしかったです。

山レコではなく鉱山レコになっちゃいましたが、自分にとっては楽しかった思い出の備忘録として書き残すことにしました。

※ちなみに坑道跡から富士山どころか、西丹沢の山並みさえ見ることはできませんでした。

今回のドーガク尾根は3月以来の再訪です。
紅葉も綺麗と聞いていたため期待をこめて出発しました。

前回の大タギリ、ヘルメットだけの装備で下降も登り返しも恐怖の連続。
残置ロープを腕の力だけを頼りに何度も休みながら通過しました。
今まで少し怖い箇所でも「注意してゆっくり進めば行ける」「とにかく
掴めるものはなんでもいいから掴む」の要領で歩いていました。

今回、先月の岩トレの成果を出す箇所がたくさんあり、危険な場所での
ザイルの使用、あらためて必要だなぁと思い、安心感が備わりました。

☆鉱山探索☆
 登ったり下りたり、かなりキョロキョロと探しましたが見つからず・・・
 う〜ん、来週また来るのもねぇ・冬場はリベンジ難しいし・・
 あきらめかけていた時に入口を発見!
 本当に嬉しかった〜。達成感でいっぱいです♪

☆ロープワーク☆
 ロープの結び方は家でかなり復習しました。いざ現地で懸垂下降する時です。
 「あれ?エイト環にどうやって通すんだっけ??」とあたふた。
 きっとisは大丈夫だろうか?と思っていたでしょう。
 狭く危ない斜面でisから指導を受け、その後も自分で実践。
 現地で実際に復習することの大事さが身にしみました。
 これからも日々勉強です。

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コメント

isさん、goechanおはようございます!
モチコシ鉱山跡の発見おめでとうございます

やりましたね〜粘り勝ちですね!
なんか自分のことのように嬉しくなっちゃいました

探検物が大好きな自分としては垂涎のレコです。
昇り降りしながらの探索、その探索過程をワクワク
しながら拝読しました

坑道は人が立てるほどの大きさなんですか・・・。
金鉱を夢見て一生懸命に掘ったんですね。
あんな山奥に機材を持ち込んで大変だったでしょうね。

いつか自分も行ってみようと思います。

それにしてもさすがis隊

懸垂番長っぷりには驚いてしまいましたが、あれくらい
登下降を繰り返さないとロープと友達になれないですもんね

これで更に丹沢を縦横無尽に踏破できちゃいますね。

ロープがあれば尾根から沢へ、沢から尾根に3次元的に
安全を確保しながら活動領域を広げられますもんね。

is隊の更なる飛躍を楽しみにしております

丹沢鉱山跡探索のレポートありがとうございました
2013/11/21 6:10
大タギリ
is・goe探検隊
大変お疲れ様でした
丹沢山塊で
この周辺程、危険な探検場所って他にありますか?

丹沢を縦横無尽に踏破探検
充分お気を付けて
2013/11/21 6:45
私には、無理そう
is_pinarelloさん、おはようございます。

山の中の鉱山跡って、面白そうですね。でも洞窟の中に入って行くのは、勇気がいりそうです。 

ヤマレコで登山道ではない、ルートを見かけると、地図に書き込んでいるのですが、今回は途中で、手が止まってしまいました。女郎小屋ノ頭付近の地形が複雑そうに思えたのと、等高線の密度が濃かったので。 

私には、このルートは、無理そうです。 

川の渡渉、レジ袋は、きつそうですが、ビーチサンダルはありかもしれないですね。いつも足裏が痛くて…。 

時々、isさんのレコをみていて、思うのですが、写真の中に、goechanさんが写っているので、スケール感が掴めて、とても良いです。
2013/11/21 7:08
お疲れ様でした(#^^#)
相変わらずワクワクするレポ挙げてきますね。

最初の渡渉のisさんの買い物袋のアイデアはいいじゃん!って思ったら・・・ビーサンのgoechanに軍配があがりましたね

ルーファイ力もどんどん磨きがかかるなか
これだけ懸垂を繰り返していたらすっかりロープとお友達ですね。
私はまだまだロープとお友達になれずにいます

鉱山跡を発見できた喜びは・・・それはもう感無量でしょうね
幸せを感じられる山行っていいなぁ
二人の世界って最高
毎回は無理かもだけれど、これからもまた興味のあることに突き進んで行ってくださいね
2013/11/21 17:14
soulさん、こんばんは。
コメントありがとうございます!

モチコシ鉱山ですけど、事前情報で懸垂下降しないと行けない所があると聞いていたので、
わが隊には無理かな?ってあきらめていたところもありました
今回は岩トレの成果がでました、それもこれもsoulさんのお陰です

あんな山の奥に鉱山があったなんて、何だかロマンチックです
たくさんの人たちがそれに携わっていたんでしょうね。
東沢の鉱山跡にはトロッコのレールが残っているんですけど、
ここにはそれらしき物はなかったです。
きっと試掘のみで、何もなかったのかな?なんて思いますが、それでもいいんです
ウランを採掘していたと聞いていたので、線量は大丈夫か
とちょっと心配でしたけど元々大丈夫みたいです。

ロープは使わないとすぐに忘れるから早く現場で実践したかったです。
まだまだぎこちないですけど、これからちょっとずつ領域を広めて行きたいです。

でもしばらくはマッタリ登山になると思います。
2013/11/21 21:47
kazikaさん、こんばんは。
コメントありがとうございます!

kazikaさんが5月に大タギリ通過したとき、
残置ロープに頼らず、自分のロープで懸垂してたのを見て、これじゃいけないなって思ったんです。我が隊はただ、力任せで昇降してました

自分も丹沢の中で、最もヤバイ山域だと思っているので、
ここに行く時はいつも以上に気合を入れます
ここで迷って遭難した人、何人もいますから。
この山域の事をヤマレコのようなメジャーな山サイトに載せるのもどうかと思ってしまいます。
kazikaさんはどう思います?

探検は、事前準備が多いので、なかなか毎週のようには行けないんです。
行きたいトコいっぱいあるんですけどね

来週以降はおとなしくマッタリ登山です
2013/11/21 21:58
shuchanさん、おはようございます。
コメントありがとうございます!

自分も洞窟の中に入るのは正直怖いです
本来は何かあった時の為に一人見張りが必要なんでしょうけど、
二人ともビビリなので一緒に入りました
100mもある真っ暗な坑道を一人で入る人は、そうそういないですよね。

この付近は地形が複雑ですよね。ベテランさんでもここだけは迷うって聞きます。
でも地図読みしながら歩くのには、これほど楽しい尾根はないです。
等高線の密度が濃いのは大タギリですね。ここの急斜面はハンパ無いです。

写真に人物写真ばかりを載せるのは、ウケ狙いなんじゃないかと思って自粛しようとしてました。
自分ではそんなつもりは無かったんですけど、いい方に捉えてもらえるとうれしいです
特にVRだと、どこが分岐だか写真ではわからないですからね。

shuchanさんもバリ好きですよね!近々どこかでお会いしそうですね。
2013/11/22 6:09
mitukiさん、おはようございます。
コメントありがとうございます!

前回の失敗から色々考え実践した、ゴミ袋大作戦は大失敗でした
どうやら水量が多すぎて、袋の上から進入したようです。
次はちょっと厚めの素材で、丈の長い袋2枚重ねでリベンジします。
mitukiさんも是非ともチャレンジ

写真で見ていた鉱山跡を実際に発見できた時の喜びと感動は、そりゃあ凄かったです。
見つけた場所も意外過ぎる所で、「えっここなの?」って感じ
だからなおさらです。(ここでは書けません

まだまだ行きたい場所、探索したい場所はたくさんあるんですよ。
でも実は最近、賑やかな一般道をまったり歩きたいなって思っています

mitukiさんも最近地元の山を登り始めてますね
地元にお気に入りの山があることは幸せなことです。
地元群馬情報、これからも楽しみにしてますよ
2013/11/22 6:15
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