安蔵寺山北峰にスキーを持参するも…
- GPS
- 03:23
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 416m
- 下り
- 407m
コースタイム
- 山行
- 2:58
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 3:23
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
ウロコ細長板(モロット 190cm 76-62-70mm)
3ピン金具
プラブーツ(スカルパT2)
シールは使わず
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感想
安蔵寺山の過去記録ついでに、北側のトンネル登山口から往復した記録も上げてみる。
(概略)
前日の恐羅漢ブナ坂が良かったので、安蔵寺山に出かけてみる。1月終わりに高尻登山口からのスキー登山&滑走に成功はしていたが、そのとき訪れることができなかった北峰が目的だ。
3月中旬となり、林道のトンネル登山口からアプローチできたが、恐羅漢に比べると雪はかなり少なく、北峰までの登下降はほぼスキーを担ぐこととなり、北峰〜中峰一帯でわずかにスキーが使えたのみだった。ということで、会心の安蔵寺山山頂一帯スキー滑走は来シーズンに持ち越しとなった。
(詳細)
1/29にスキー登山で訪れた安蔵寺山がなかなかよく、そのときは北峰までは余裕がなかったこともあって、もう一度行きたいと思っていた。今シーズンは雪が少ないので来シーズンになるかなと思っていたところ、前々日に恐羅漢で20cmの新たな積雪! 前日は恐羅漢山頂から会心とも言える滑降も楽しめたので、安蔵寺山もある程度いけるかもしれないと思い、出かけてみた。
3月中旬となり林道も通行できるだろうと思い、滑峠から6.5kmほど入った所、林道が芦谷川を渡る屈曲点の所から北峰北側鞍部に取り付こうと考えていたが、雪が少なく断念。さらに車を走らせ、安蔵寺トンネル登山口から取り付いた。(前々日の積雪でトンネル手前の日陰になる道路上には10cm近くの雪が残っていた。)
まずは稜線へ向けての登りだが、雪はあまり多くなく、スキーをザックに取り付け、スキー靴で歩く。10分ちょっとで達した稜線にもあまり雪は多くなく、結局北峰までスキーを担ぐこととなった。北峰の北側一帯にはなかなか良さそうなブナ林の斜面が見えたが、まずは中峰を目指す。
北峰の登山ルート屈曲点からスキーを履く。快適な降りを期待したが、雪は少なく、歩いて降るのと大差ない。ともあれ鞍部に降り、中峰に向けて登る。(ちなみに4日前に旧羅漢〜恐羅漢で壊れた幅広のウロコ板は修理中なので、この日持参したのは昔の3ピン金具のウロコ細板で、長さは190cmあり小回りはうまくこなせない。)
中峰の東側にもよい斜面があり、そこで少しばかり滑降を試み、北峰へ登り返す。登山ルート屈曲点からさらに、雪がなければ簡単には行けそうにない北峰最高点を目指す。(北峰から中峰との鞍部に降る途中で出会ったパーティーのものと思われる踏み跡が最高点からさらに北東方向へ続いていたが、そのパーティーはどこを目指していたのだろうか…。)
北峰北側斜面一帯で少しまた滑降を試み、あとはスキーを履いたまま登って来た稜線を降っていくが、それも数分で断念。あとはまたスキーをザックに取り付けて降った。
一応北峰〜中峰一帯にもスキーで足跡を残しはしたが、会心のスキー登山とはいかなかった。やはりもっと雪が多くなければ駄目だ。ただそうなると林道からのアプローチは難しくなるだろう。早朝出発で高尻登山口から頑張るか、あるいは滑峠(手前)からのロングコースか。いずれにせよ来シーズンにまたトライしてみよう。
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