記録ID: 3745442
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原
日程 | 2021年11月14日(日) [日帰り] |
---|---|
メンバー | , その他メンバー5人 |
天候 | 晴れ 【気温】 紅葉荘駐車場:8℃ 稜線に乗る:11℃ 日本コバ:13℃ 永源寺ダム:15℃ |
アクセス |
利用交通機関
永源寺裏参道の有料駐車場から更に上流に向かった紅葉荘跡下の駐車場
車・バイク
(数台は可能)と永源寺ダム休憩広場に分散駐車。
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 【永源寺尾根】:登りで使用 ➀駐車地から舗装された林道?を10分ほど上がり公園のような 一角に出ると眼下に永源寺方面が眺められ、「永源寺東入口**」の 看板から尾根の末端へ取り付くと、すぐにきつい登りに変わります。 広くて曖昧な尾根地形でひたすら高みを目指すと、co600辺りで やっときつい登りから解放され、しばらくすると池のようなヌタ場が 現れます。 P660を越え、ゆったりした尾根から短い距離の藪を抜け、 再び傾斜が強まるとまもなくして 左右(東西)に延びる稜線と 合流し(co870)、目印となるブナの巨木が迎えてくれます。 【稜線】 左折で白鹿背山、右折して日本コバへ。 緩やかな植林帯を抜けると初めて霊仙山、伊吹山が展望できます。 テープやリボンが付けられた花平分岐の小ピーク(P915)を 右折(南)すると所々に標識も付けられた明るい二次林の尾根歩きに なります。 日本コバ山頂が近づくと梢の間から僅かに御池岳方面が展望できます。 【笠松尾根】:下りで使用 ➀山頂のすぐ下で政所へ下る道を左(北)へ見送り、直進方向で 笠松尾根へ向かいます。 ∧兇蕕錣靴と根が派生するたび、二重のテープや梱包紐が 教えてくれます。油断しているとルートを外しそうな分岐が 何度も現れます。 co750辺りの明確な尾根に油断して、二重山稜のような地形に 気付かず一本西の尾根に入ってしまい、二重テープの場所まで 登り返し、ルートに復帰できました。(コンパスでは判断できない 地形でした。) 以降はある程度の間隔で現れるテープを確認しながら下ると 急降下が尽きた平坦地で東海自然歩道と合流します。 ★尾根筋に踏み跡はありませんが、藪も無く快適に歩けました。 【東海自然歩道】 標識や朽ちたベンチが残る忘れ去られた道は、自然歩道とは名ばかりで 登山道と何ら変わりません。 |
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その他周辺情報 | 紅葉荘跡駐車場の近くには識蘆(シキロ)の滝、永禅の滝があります。 (識蘆(シキロ)の滝までの距離は200m程度のようです。) |
過去天気図(気象庁) |
2021年11月の天気図 [pdf] |
写真
感想/記録
by onetotani
10月下旬の予定を変更して迎えた山行日。好天予報と永源寺の
紅葉が見頃を迎えたとの情報に期待を持って永源寺ダムの奥へ
車を走らせる。
紅葉荘跡の駐車場に到着すると期待通り、燃えるようなモミジが
迎えてくれた。「紅葉荘」の名前に相応しい鮮やかな紅葉は宿舎の
解体された2009年以降も多くの人が訪れたのだろうな・・・。
鈴鹿10座の内まだ未踏の日本コバは是非紅葉の季節にと考えていた。
Sさんの計画に便乗して登る機会に恵まれたが、同じ登るなら紅葉の
見頃時期に合わせましょうとの我儘でこの日を迎えただけに、
内心「してやったり」の気分だ。
永源寺尾根も笠松尾根も共に踏み跡は期待できないマイナールートだが、
比較的直線的に延びる尾根で、所々に付けられたテープの助けもあり
登りの場合はひたすら高みを目指すので大きな戸惑いは無いと思うが、
下る場合は難易度が高くなりそうだ。
山頂から笠松尾根に入る広尾根が派生するco900辺り、そして
尾根形状が薄れる永源寺尾根のco500以下。この地点に関しては
より慎重に行動する必要がありそうだ。
co600〜700辺りの楓やシロモジが見頃を迎えた二つの尾根は
歩き応えも感じられるだけに、山頂も含めこれだけ展望に恵まれない
山はいかにも残念だなというのが日本コバに対する素直な印象だ。
〜紅葉狙い 第七弾〜
紅葉が見頃を迎えたとの情報に期待を持って永源寺ダムの奥へ
車を走らせる。
紅葉荘跡の駐車場に到着すると期待通り、燃えるようなモミジが
迎えてくれた。「紅葉荘」の名前に相応しい鮮やかな紅葉は宿舎の
解体された2009年以降も多くの人が訪れたのだろうな・・・。
鈴鹿10座の内まだ未踏の日本コバは是非紅葉の季節にと考えていた。
Sさんの計画に便乗して登る機会に恵まれたが、同じ登るなら紅葉の
見頃時期に合わせましょうとの我儘でこの日を迎えただけに、
内心「してやったり」の気分だ。
永源寺尾根も笠松尾根も共に踏み跡は期待できないマイナールートだが、
比較的直線的に延びる尾根で、所々に付けられたテープの助けもあり
登りの場合はひたすら高みを目指すので大きな戸惑いは無いと思うが、
下る場合は難易度が高くなりそうだ。
山頂から笠松尾根に入る広尾根が派生するco900辺り、そして
尾根形状が薄れる永源寺尾根のco500以下。この地点に関しては
より慎重に行動する必要がありそうだ。
co600〜700辺りの楓やシロモジが見頃を迎えた二つの尾根は
歩き応えも感じられるだけに、山頂も含めこれだけ展望に恵まれない
山はいかにも残念だなというのが日本コバに対する素直な印象だ。
〜紅葉狙い 第七弾〜
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コメント
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日本コバは、昨年東側の政所から登りました。
石灰地形独特の、しっとりした山の歩きでした。
今回、南側に2ルートあると知り、驚いた次第です。
急坂が連続するややこしい尾根の上り下りの中
稜線の穏やかさに安らぎますね。
この2日後に、天狗堂に登り、鈴鹿10座を
完登しました。
(大半が三重県側からの登山なのですが、)
このたびの鈴鹿10座選定のような取り組みは
登山の視野が広がるいい機会なのだなと
感じました。
初めての日本コバは紅葉の時期に永源寺から周回しようと思っていました。
流石に永源寺周辺のモミジは評判通り鮮やかで見応えがありました。
次はオーソドックスに政所から周回しようと思います。
私も今回で鈴鹿10座も1座を残すのみとなりましたので、
いづれ残る天狗堂も歩いてみたいと思います。
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