日の出平から南月山~白笹山 沼原から周回

2021年11月21日(日) [日帰り]

• GPS: 04:47
• 距離: 10.8km
• 登り: 719m
• 下り: 719m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:22
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:44

7:39 沼ッ原駐車場
7:48 7:48 東ボッチ
9:45 9:47 日の出平
10:10 10:27 南月山
11:02 11:02 白笹山
12:19 12:22 沼ッ原駐車場
12:23 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沼原駐車場には7時30分頃到着。車は2割程度でした。トイレは9時まで使用できませんでした。もう間もなく林道も冬季閉鎖になります。

コース状況／危険箇所等

コースは良く整備されています。危険箇所はありません。板室温泉から乙女の滝を経由して沼原まで明るい林の中を道があります。

その他周辺情報

温泉や飲食店、お土産屋等駐車場が一杯になるほどの混雑でした。チーズガーデンも混み合っていました。（22日）

写真

駐車場トイレ。この時期は時間帯で使えないこともあります。林道が閉鎖になるとトイレも当然使えなくなります。

行きはこちらから。このすぐ裏側に分岐があります。日の出平方面は右に入ります。まっすぐ行くと湿原に下りて、三斗小屋方面にも行くことができます。

沼原分岐。ここで湿原からの道と合流します。この分岐を右に入り、しばらく沢沿いを登って行きます。

少しずつ視界が開けてきます。

次第に笹原になり、明るく開けた道になります。この辺りから稜線を歩くようになります。

道には霜柱が。

笹の葉も朝露が凍り付いています。スパッツがあっても良いかもしれません。

池も凍っていました。

沼原の調整池が見えます。

青空にナナカマドでしょうか。赤い実が映えます。

流石山方面でしょうか。今度歩いてみたいです。

1775mのピークを越えると、正面に茶臼岳を見ながら明るい灌木帯を歩くようになります。

南月山までの稜線も右手に見えてきます。

日の出平からの茶臼岳。噴煙が上がっています。この辺りは若干道がぬかっていました。

アップで茶臼岳。無限地獄からの噴煙が風に乗って上がっていきます。

広い稜線をミミが痛くなる程の北風に吹かれながら、南月山に
向かって登ります。

ハイマツとザレたこんな道をしばらく行きます。那須の山にしては穏やかですが、風が冷たい。

こんにちは。またやってきました。もうすぐ雪が降りますね。無事をお願いします。

南月山のお決まりの場所から1枚。

前回は黒尾谷岳から来ました。分岐です。

三角点はこの道標の所にあります。

白笹山へは、これまでの荒々しい光景から一変して明るい尾根道になります。白笹山も見えています。

前回登った黒尾谷岳。あちらの尾根から、今歩いている尾根を見て歩いてみたいと思いました。

白笹山の頂上は気を付けないと気付かずに通り過ぎてしまいそうです。道の脇にひっそりとあります。

那須岳が遠くなります。その手前にはさっき歩いた1775mのピークから日の出平へ続く尾根道が見えます。

眼下には沼原湿原が見えてきました。

那須岳と1775mピーク。もう少しで那須岳が見えなくなります。あのピークの向こうから登ってきました。

こんな明るい灌木帯の道が続きます。こういう穏やかな道もけっこう好きです。

途中壊れかかった橋を渡ります。

涸沢を渡ると道は山腹に沿って続きます。

白笹山方面の朽ちかけた道標があると道は突然広くなります。ほぼ平らな広い道をしばらく行きます。

この平らな道は、駐車場脇の林道の終点につながっています。トイレの脇に出てきます。

今日の最後のピーク白笹山が見送ってくれます。

装備

個人装備

長袖シャツ（モンベルウィックロンZEO） 長袖インナー（ミレードライナミックス長袖 3／4タイツ） ウインドブロックフリース（LLbean） ズボン（モンベルノマド） 靴下 グローブ 防寒着（ダウンパーカー） 雨具（LLbean）ネックウォーマー 行動食 非常食 水筒（Thermos） 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト（ファイントラック）

感想

nasublue

　2019年11月3日に黒尾谷岳に登ってから、実に2年ぶりに那須の家に行くことになり、前回見た白笹山方面の稜線を歩くことにしました。前日までに家の掃除やら草刈りやらを手早く済ませ、天気予報とにらめっこして、このチャンスを逃すと雪が来ることになりそうなので、思い切って出かけました。家から駐車場まで30分。早朝の林道を走ります。途中サルの群れに出会いましたが、信号もなく、スムースに到着しました。
　木の香りや土の感覚を感じながら、ゆっくりと静かな山歩きは本当に至福の時でした。今回は日の出平までお一人だけしか行き交う人はありませんでした。さすがに南月山までは何人かの方にお会いしましたが、南月山から駐車場までは、お二人でした。たった半日でしたが、静かな那須の山を満喫できて、充実した時間を過ごすことができました。