長野県 松本市−筑北村 境界 の 大洞山
- GPS
- 07:56
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 977m
- 下り
- 972m
コースタイム
( 5分単位に丸めています )
風越トンネル駐車場____ 09:15
風越峠(かざこし峠)___ 09:25
1032標高点________ 09:45
1195標高点________ 10:35 〜 10:45
大洞山(おおほら山)___ 11:30 〜 11:40
1260標高点________ 12:00
会吉峠__________ 12:45
地蔵峠__________ 13:30 〜 13:40
会吉峠__________ 14:25
1260標高点________ 15:35
大洞山(おおほら山)___ 15:50 〜 15:55
1195標高点________ 16:30
風越峠(かざこし峠)___ 17:05
風越トンネル駐車場____ 17:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
そこから径ががありますが、どこに行けるかは分かりません(笑)。 国道143 の通行止め 会吉トンネルの3〜4キロほど先の明通トンネル(青木峠)の修理中で年末まで通行止めです。 なので今は車が通らないので静かで良いです。 上会吉集落付近では国道の拡張工事が行われているうえトンネルまで掘られているので今後会吉トンネルはどのように変わっていくのか気になります。 と言っても次回、地蔵峠から先へ歩けばもう私はこの地に入ることはないと思いますが・・・ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・風越トンネル と 大洞山 の間 風越トンネルの上に送電線の鉄塔があります。 そこから大洞山までの間は踏み跡明瞭で登りでも下りでもコースを外すことはまずないのではと思います。 大洞山手前の1280m標高点は南側斜面を巻きました。 ・大洞山 と 会吉峠 の間 下降(西から東へ歩く)のは地図読みをこまめにしないと変なところへ行ってしまいそうです。 特に1260m標高点の下降は、尾根ではなく 面 になるのでプレート付き磁石でしっかり方向を定める必要があります。 また標高1090m付近の尾根分岐(ジャンクションピーク)も意識していないと南東へ下って行ってしまいます。主尾根は北東です。 その先の1069m標高点ピークは南面を巻きました。 こんな感じで会吉峠から大洞山へ向かう分にはただ上へ行けばよいだけなので何も心配はないですが下降に使うには気を使います。 ・会吉峠 から 地蔵峠 露岩がチョコチョコ出てきて、茸狩りの人の踏み跡が縦横についていて2回前に登った 京ヶ倉の南側にそっくりです。 露岩があれば尾根筋を行くことを考えるより、茸狩りの人の踏み跡を探して行けば難なく通過できます。 ・岩殿山岩殿山観音堂 こんな窟屋にこんな立派な神社が、と感動します。 上会吉 集落からの観光ででも一見の価値があります。 |
その他周辺情報 | 笹穴温泉 松茸山荘別館 源泉掛け流し天然温泉で非常に気持ちのいいお湯です。 500円 ただ温泉宿の温泉なので洗い場が狭いのが残念。 また宿なのでコロナ対策には非常に気を使ってもらっているのが分かって安心です。 |
写真
感想
前回までは下山地点から登り口に駐車した車まで戻るのにタクシーを利用していました。
理由は、下山口も登山口も集落に近かったので、タクシーに迎えに来てもらうのも送ってもらうのもさほど問題はないだろうとの思いからです。
でも今回は県道であれ国道であれ民家は無い山越えの峠、こんなところまでタクシーに来てもらうのは申し訳ないとピストン(尾根上を往復)にしました。
(でも実際のところはどうなんでしょうね。客待ちで駐車し続けておられることを考えたら、峠まででも迎えに来てもらった方がタクシーさんには良いのでしょうかね?)
ピストンすると、延ばせる赤線は半分。次回の山行で残り半分の赤線延ばしとなると家=横浜から松本市往復が2回になってしまいます。
なのでピストンでなく突っ切ってタクシーを利用する方が費用的にも体力的にも効果的なんです。
でも私にはタクシーに電話して、峠まで迎えに来て峠まで送って、とは言えない(笑)。
今回は、19日(金)にこのレコの 風越峠から地蔵峠 をピストンし、翌20日(土)に地蔵峠から御鷹山の方へピストンする予定で来ました。
初日の 風越峠から地蔵峠 は往復で4時間、余裕見て5時間もあれば行けるだろうと、朝、十分暖かくなってから登り始めたのですが、なんと片道で4時間、これでは日没までに車まで戻れない、と急ぎ足で戻ってきました(笑 あっイヤ笑い事じゃない)。
人様のレコは見ても行けるか行けないかぐらいしか見てなくって今回は少々痛い目にあいました。
反省してます。 <--- ホントかな?多分してないと思います。
この日は予定通り安曇野に降りてきて、温泉・食事・道の駅車中泊をして翌朝は地蔵峠の登り口の偵察にだけ行ってきました。
茸山
会吉峠近くから地蔵峠近くまでは完全に茸山でした。
茸狩りの人の踏み跡が縦横についています。
なので歩きやすいとも歩きにくいとも言えます。
私は、2回前の 京ヶ倉 の南で 仙人 に案内してもらって茸山の歩き方が少し分かりましたので今回は不安なく歩けましたが、その ノウハウ を写真や文章で表現する力は残念ながらありません。
茸のシーズンを外して気を付けて行ってきてください、としか言いようがありません。
熊
地蔵峠からの戻りで7〜8m先に 熊 を見つけました。
歩いていこうとしている尾根の上から2m程の斜面なのでとても先へ進めません。
ザックを振って、熊鈴2つをチロンチロンならしても 熊 は気が付いてくれません。
木に隠れてウォーウォーと大声をあげても気が付いてくれません。
どうも穴にもう一匹の子熊がいてジャレている感じです。
石を投げて気づいてもらおうかと思ったのですが、下手に声を上げて逃げられると 母熊 が飛んできてヤバいことになりそうなので、尾根の反対斜面の薮の中をそ〜と進んでいきました。
と、下の方に車道が見えた。
ン?こんなところに車道があった?
と、スマホでGPSで確認すると間違った尾根を降りかけていた。
エ〜ッ、今来た 熊の穴の反対斜面をまた戻るの? と怖い思いをしながら戻ってきました。
以前から思っていたんですが、本当に熊鈴って役に立つんですかね?
熊鈴をつけるのはもう止めよかな。
何年か前の穂高の奥又白谷で熊に出会った時もそうですが、熊鈴にも人の大声にも熊は気付いてくれません。
今後もこの山域、すなわち 茸山 = 植林されていない山 = ドングリなど餌が豊富にできる山 では 熊 に出会うでしょうけど 熊鈴 は意味ないでしょう。
【 風越峠 − 地蔵峠 5.6 km 】
【 国道406白沢峠 − 地蔵峠 77.2 km 】
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