小秀山（ニノ谷）
amsy10t
体力度について
- GPS
- 06:14
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,236m
- 下り
- 1,231m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:14
| 天候 | 雪（下山後、登山口は雨） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
《行き》 自宅発06:18→ロック・ガーデンひちそう 07:15着・07:23発→ローソン中津川加子母店08:03着・08:11発→乙女渓谷駐車場08:26着 往路走行距離：96.2キロメートル 《帰り》 乙女渓谷駐車場15:15発→おんぽいの湯15:36着（16.4キロメートル） おんぽいの湯16:19発→自宅18:15着 復路走行距離：104.0キロメートル 本日の走行距離：200.2キロメートル |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【登山口】 ・登山ポストは無料駐車場の上に管理棟があり、そこのポストに投函します。 また、駐車料金も500円を横に備え付けてある封筒に入れて、名前やクルマのナンバーを書き、ポストに投函します。当日は管理棟には誰もいませんでした。 【カモシカ渡り（一番の危険箇所）】 木の根や岩場がある直登の危険箇所です。 鎖はなく、前半は木の根を握って登り、後半は垂直の岩場を身体を持ち上げて登ります。急登ですが、三点指示をしていれば特に問題はありません。この間は短いですが、スリルある岩登りで楽しめました。 ただし、下りで通るのは難しい場所ですので、下山は三ノ谷ルートを推奨いたします。 |
| その他周辺情報 | 【乙女渓谷キャンプ場駐車場】 MAPコード：772 373 798*64 【日帰り温泉】 http://www.kuraya-onsen.jp/ 温泉は、内湯と露天風呂があり、少しとろみのある水質です。 露天風呂からは正面に夕森山が、右手に恵那山が望めますが、この日は天気が悪く何も見えませんでした。 いろいろな湯船があり、打たせ湯もありました。 シャンプーやボディシャンプーはありましたが、リンス（コンディショナー）はありませんでした。シャワー出しっぱなしにすることができます。またドライヤーはありました。ロッカーはコイン式でした。（100円） 受付でサンふじというりんごを買って自宅に戻りました。 https://www.kashimozanmai.com/ |
写真
通常の時では何ともない沢ですが、前日の雨で水量が多くなっていました。さすがにこの沢を渡るときは尻込みしましたが、勇気を振り絞って石を辿って渡りました。何とか靴を濡らしただけで済みました。
1
秀峰舎（しゅうほうしゃ）という山頂手前の避難小屋がありました。小屋の中から男性の声が聞こえました。おそらく猛吹雪で避難していると思われます。
1
秀峰舎まで戻って来ました。ここで先ほどカモシカ渡りで会った2名の登山者とすれ違いました。小屋の中は既に誰もいないみたいでした。
1
ヘリポートに到着しました。林道からここを初めて見たとき、なぜかパトカーが駐車していましたが、ここに来たときはすでにいませんでした。
1
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ポール
|
|---|
感想
〇小秀山（こひでやま）1981.68m
今シーズン最後にどこかの山に行きたくなり、小秀山か御在所岳のどちらに行くか直前まで迷いましたが、降雪は何とか持つだろうと楽観視し、小秀山にしました。自宅を出たのは午前6時18分と遅めで、今回は高速道路を使用しないで行けたので、眠気に襲われずクルマの運転をすることができました。
〇乙女渓谷キャンプ場
キャンプ場の有料駐車場に午前8時26分に到着し、封筒に500円を入れて、管理棟のポストに投函しました。登山ポストもあります。管理棟の右横に二ノ谷登山口があります。
〇乙女渓谷の森〜
乙女渓谷キャンプ場を過ぎると、乙女渕、屏風岩、ねじれ滝、和合の滝、天狗岩があります。木製の橋や階段がありますが、濡れていて滑りやすい状況でした。どんどん進むと木の上は凍っていました。
〇避難小屋〜
避難小屋から険しくなります。烏帽子岩や夫婦滝を過ぎると雪が降ってきました。チェーンアイゼンを持っていきましたが、どこかで引き返そうか迷いました。特に沢を渡るとき、普段はおそらく大したことはない所ですが、前日の雨で水嵩が増えていました。少し怖かったですが、引き返すことも大変なので頑張っていきました。少し足を濡らしましたが、何とか転ばずに行けました。その後、孫滝や鏡岩を越え、カモシカ渡りにたどり着けました。
〇カモシカ渡り〜
カモシカ渡りにたどり着くと今回の山行で初めて登山者に会いました。カモシカ渡りの最初は木の根を掴んで登り、途中から垂直の岩場に変わります。ちょっと危険ですが、そんなに距離はありません。この辺りからさらに積もった雪で歩きにくくなり、慎重に歩を進めます。
〇二ノ谷三ノ谷ルート分岐〜
ようやく分岐にたどり着くと兜岩までが少し危険な岩場を通ります。兜岩から山頂まで歩きやすい稜線ですが、積雪量が多くなってきたため、気を付けながら歩きます。
〇山頂
山頂手前の秀峰舎（しゅうほうしゃ）という避難小屋を過ぎるとすぐに山頂です。ここで食事をとりましたが、寒くて長い時間は居られませんでした。
〇下山
下山は三ノ谷ルートにしました。危険箇所はほとんどなく、三ノ谷登山口からは林道を2キロほど歩きます。登山口からは雪が雨に変わっていました。
〇おんぽいの湯
帰りに少し寄り道をして、おんぽいの湯で汗を流しました。湯はぬるっとして気持ちよかったです。シャワーはかけ流しで、ボディソープとシャンプーはありますが、リンス又はコンディショナーはありませんでした。受付でりんご5個（サンふじ）を購入して帰宅しました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
小秀山の最新記録
天候は違いますが、まるで自分のレコを見ているようで楽しく拝見させていただきました。
さすがamsy10t さん、二ノ谷の急登を軽々と登っていく様子が感じられ、凄いなぁと思いました。
鶏岩展望は確かにそんな風に見える小ピークが右手に見えたような記憶があります。
兜岩ですが私は左手を巻いて登ったのですが、右を巻くとどんな感じだったのかなぁと思いました。
山頂から御嶽山の絶景が見られなくて残念でしたね。また、おんぽいの湯からも恵那山は見えなかったろうと思います。
でも雪の中無事に下山でき、かつ静かな山行ができて良かったのではと思います。
三ノ谷からの木曽檜の植林帯や登山道へ出てからの林道歩きは長く感じませんでしたか。私は嫌になりました。ありがとうございました。
24cさんが登られた３日前と全く異なり、気温も低く、登り始めから雪がかなり降りました。前日にチェーンアイゼンを購入していましたが、まさか本当に降るなんて想定していませんでした。また、濡れている木の根や雪が積もっている木製の橋などで滑らないよう慎重に歩きましたが、何度もしりもちを着きましたし、途中、登山者はほとんど見かけず、山頂では吹雪いて寒さで凍えそうでした。24cさんのように雪山の登山経験が豊富でないため、すごく不安になりました。
それでも乙女渓谷の滝や岩などはかなりの名勝ですし、カモシカ渡りは楽しい岩登りでした。また、高速道路を使用しないで２時間で行くことができるので、利便性が高い所と感じました。
三ノ谷登山口までのつづら折りの道は確かに長く感じましたが、林道に入ってからはあっという間に着きました。
今回の山行は、想定よりも時間がかかった登山となりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する