東太郎山［大久保ルート］（上田市）〜踏み跡不鮮明

2021年11月30日(火) [日帰り]

• GPS: 06:27
• 距離: 18.9km
• 登り: 1,023m
• 下り: 1,179m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:29
• 休憩: 0:34
• 合計: 7:03

7:53 スタート地点
8:20 8:20 大久保登山口
8:50 8:50 柏山城（下の城）
9:08 9:08 柏山城（上の城）
9:56 9:56 反射板
10:40 10:45 大久保山
11:10 11:26 東太郎山
12:05 12:05 林道に出る
12:55 12:55 太郎山裏参道登山口
13:13 13:13 太郎山表参道登山口
13:41 13:50 大久保入口バス停（上田バス）
14:15 14:19 赤坂バス停（上田バス）
14:56 砥石・米山城址櫓門口

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

砥石城入口の駐車場（無料）。大久保登山口付近は道幅が広いので駐車できないことはないけれど、少々気がとがめる。砥石城入口にとめて30分ほど歩いて登山口へ。

コース状況／危険箇所等

踏み跡不鮮明な箇所が多い。特に反射板から大久保山の間がわかりにくく、ヤブがちで急登が続く。尾根を外さなければ、問題はないのだが。柏山城跡以外には道標も見られない。テープマークはあったりなかったり。

写真

砥石城入口の駐車場にとめる。

大久保登山口。前方の上信越道の下をくぐり、送電線巡視標識のところから登る。

まずは石段を登る。

石段を登ると送電鉄塔の下に出る。

送電鉄塔の脇には展望ベンチが設けられている。

展望ベンチから、上田市街の向こうに蓼科山・美ヶ原方面の展望。

尾根上には倒木が多く、歩くのに苦労する。

木の間から烏帽子岳が見えた。

柏山城跡（下の城）

柏山城跡（上の城）

錆びついた反射板。周辺はヤブがかっている。

反射板越しに上田平方面。

反射板から大久保山へは、踏み跡がわかりにくい。その上、急登。落葉樹の樹林帯。

大久保山の山頂には祠がまつられていた。

大久保山を過ぎると勾配は緩む。前方の樹間に東太郎山の姿。

東太郎山山頂。樹林の中で展望なし。

東太郎山の少し下からは、樹間にわずかな展望が得られた。雪をまとった高妻山。

白馬三山。

鹿島槍と五竜。

大久保ルートと林道への分岐点。ヤブっぽい道に疲れたので、今日は林道に下る。

感想

ext_nozawa

東太郎山には、以前、坂城大峰山と太郎山の中間点から東に尾根伝いに歩いて登ったことがあるが、ヤブっぽい雰囲気で特に興味をそそられることはなかったと記憶している。にもかかわらず再訪することに。
今回は大久保ルートから。踏み跡は不鮮明、倒木も多く、テープマークもあったりなかったり。尾根を外さなければいいのだが、倒木を避ける箇所などで踏み跡を失いがち。特に反射板から大久保山までの間は、踏み跡がわかりにくく、ヤブがちな急登が続く。太郎山裏登山口からの林道から登ってくる道が合流（標高1210付近の鞍部）すると、道はすっかり明瞭になる。
山頂直下で樹林越しに北信五岳や後立山連峰が見えたが、展望が期待できる山ではない。東太郎山の山頂も唐松林の中。山名標すら見あたらない。思っていたよりも登りに労力を要したので、下山は林道経由で。
赤坂〜砥石城入口〜大久保を歩いたのは今後を見据えての赤線つなぎ。