恋姫山 多度峡八壺渓谷から青池神社経由

2021年12月05日(日) [日帰り]

• GPS: 08:45
• 距離: 19.3km
• 登り: 865m
• 下り: 854m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:49
• 休憩: 0:53
• 合計: 8:42

7:30 多度峡駐車場
7:42 7:42 多度峡天然プール
7:57 8:09 多度のイヌナシ自生地
9:47 9:50 青池神社
11:21 11:21 西部西名古屋線No.21鉄塔
11:31 11:31 西部西名古屋線No.20鉄塔
11:40 11:40 西部西名古屋線No.19鉄塔
11:45 11:46 西部西名古屋線No.18
12:09 12:11 恋姫山
12:16 12:42 西部西名古屋線No.17
12:46 12:48 恋姫山
13:03 13:04 西部西名古屋線No.18
13:08 13:08 西部西名古屋線No.19鉄塔
13:15 13:16 西部西名古屋線No.20鉄塔
15:44 15:48 多度のイヌナシ自生地
15:59 16:00 多度峡天然プール
16:12 多度峡駐車場

天候

晴れ晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

多度峡駐車場（無料）

コース状況／危険箇所等

イヌナシ自生地から尾根の道に出る所がテープなどの目印が乏しく、シダの茂みに阻まれる。尾根の道沿に防護柵が設置されているので、それに沿って行く。
恋姫山への尾根はほぼわかりやすいが、落ち葉で踏み跡がわかり辛い所がある。

その他周辺情報

多度大社
日帰り温泉施設「神馬の湯」

写真

12/5 7:30

7：20到着時は先着が三台程度でした。準備中に次々車が入ってきました。やっぱり人気の場所です。7:30出発。

12/5 7:33

多度峡を進見ます。紅葉は11月中旬がピークだった様子。

12/5 7:39

多度峡の一番奥の駐車場。ここまで入れますが、入っている車はありません。ここにトイレがあります。

12/5 7:41

夏はせき止めて流水プールになる所。大人は冷たくてムリ。子供たちの天下の場所。
流れで靴の泥を流している男性。

12/5 7:42

いかにも冷たそうに澄んでいます。

12/5 7:44

国指定天然記念物「イヌナシ群生地」。昔から案内はありましたが登り口は目立たなかったと思います。初めて行ってみます。

12/5 7:44

昔は整備された道ではなかったと思います。初心者は躊躇する様な入り口だった戸思う。
写真の右端に青い人工物が見える。「谷の中に風情を壊すものを作りやがったな」と批判的意見。

12/5 7:47

葛籠折の中途中から見下ろす。軽トラが入っている。コース整備の作業車か？
青いのはテントだ！なぜここに？

12/5 7:48

と見ていると、巡査が二人到着。テントに警戒しながら近づく。

12/5 7:48

大型のタープも張られている。昨夜は大人数で盛り上がったとみえる。
巡査がテントに声を掛けていた。

12/5 7:50

先へ行こう。

12/5 7:52

シダが繁茂。

12/5 7:55

登り切ると水面が見えました。池が有る様です。

12/5 7:55

シダシダ。

12/5 7:56

確かに池です。景色が良さそうな予感。

12/5 7:56

ん？東屋か？

12/5 7:57

東屋のなかから。

12/5 7:57

まだ陽が当たっていないので池は沈んだ雰囲気。

12/5 7:59

何か沈んでいる。昔、何かがあった様子。

12/5 7:59

なんの跡でしょう？

12/5 7:59

神秘的な雰囲気。

12/5 8:04

昭和の釣り堀跡でした。

12/5 8:06

今日のコースの方向を少しうろうろして探しました。
自生地を抜けていく筈。

12/5 8:09

茂みの中をゆくと開けてきました。

12/5 8:10

さすが国指定。立派。

12/5 8:10

国の指定は平成二十二年。比較的最近なんですね。
コースの整備はそれからのことでしょうか。
花の見頃は6月頃だそうです。

12/5 8:11

湿地は広い。周囲を歩ける様になっている。

12/5 8:11

湿地の上流へ道をたどります。

12/5 8:12

湿地は空間が空いている。
道は湿地の左側を行く。

12/5 8:13

道は湿地をクロスして右へ変わりました。

12/5 8:17

道をたどり、赤テープをたどりましたがシダ群落に阻まれた。
尾根をたどっているので方向はまちがいないですが。

12/5 8:18

この中に道があるのか？
少し探しました笹と違って足が絡んで動けずあきらめました。後退。

12/5 8:21

防護柵が迫っている所に踏み跡発見。

12/5 8:22

防護柵敷設の道という感じ。

12/5 8:32

道が広くなりました。早くも8:30。ここですでに1時間経過。
少し登っていますか？平坦な道です。

12/5 8:37

尾根が下りに転じました。道路と交差しているらしい。

12/5 8:39

道路に出ました。左は封鎖されています。直進は別の尾根に登って行きます。今日は青池神社に向かいます。右へ。

12/5 8:39

舗装路を歩く。

12/5 8:43

自分の熊鈴と谷の音だけ。

12/5 8:46

谷の流れの幅は広くない。

12/5 8:50

道の脇に水路。水源利用の設備でしょうね。

12/5 8:52

流れは谷の側へ。いい音がしています。

12/5 8:55

陽が当たると緑との対比が際立ちます。

12/5 8:55

道自体は単調。

12/5 9:01

建物がある。作業の小屋かな？

12/5 9:01

休憩出来そう。

12/5 9:01

「憩いの家」？

12/5 9:01

鉄板補強の橋を渡る。

12/5 9:02

小型重機が有りました。

12/5 9:02

色づきを見つけるとついカメラを向けてしまいます。

12/5 9:03

道路の建設中のうよです。

12/5 9:04

道路上の石などが重機で清掃されています。

12/5 9:07

道の舗装が終わりました。

12/5 9:09

カーブミラーにのぼり？

12/5 9:10

「青池神社」の登りでした。近くなったか？

12/5 9:13

谷が近い。魚釣りには水量、深度が不足か。大きな淵があると期待できそうですが。

12/5 9:15

崩落の跡を補修されている。ここは大事にされている。

12/5 9:17

アートですね。

12/5 9:20

砂防堤の滝。

12/5 9:21

ここも深くないですね。

12/5 9:22

12/5 9:23

立派な階段が出現。どこへ行くコースなのか。

12/5 9:24

点検路の階段のようです。
チケズを見ると行き先は鉄塔まで。

12/5 9:28

滝と淵があります。魚はいないかな。どうでしょう。

12/5 9:30

点検路用の橋のようです。赤テープもあります。
見逃しやすそう。

12/5 9:42

青池神社はまだ現れません。進みます。

12/5 9:44

鳥居が現れました。これは間違いなし。

12/5 9:45

鳥居をくぐり橋を渡る。

12/5 9:45

少し登る。

12/5 9:45

参道は橋。青い淵がある。これが青池か。なるほど。

12/5 9:46

岩が迫った所に滝が流れ混み、淵を作っている。
石灰質の岩だから水が青くなる。

12/5 9:47

祠が祀られていました。

12/5 9:47

後ろは少なくとも二段の滝が見えます。これ以上は進めない様子。

12/5 9:48

参拝。安全祈願。
社殿は新しく、鏡もあり立派。
水源を守る意味の神社だと思います。

12/5 9:47

この流れは多度町の水道に利用されているのでしょうか。

12/5 9:51

林道へ戻ります。

12/5 9:54

道を戻ります。手すりが錆びて折れた橋。古い点検路でしょうか。

12/5 10:05

往きの道で、見落としそうと思った橋。案の定行き過ぎてしまって戻りました。10:05。

12/5 10:07

渡ってすぐに炭焼き釜跡。古そう。

12/5 10:07

狭い尾根を急登します。鉄塔点検路特有の回ダッガ整備されています。つづら折りで登っています。

12/5 10:17

ゆるやかになりそう。10分くらいかかりました。

12/5 10:19

南北の尾根に上がってきました。

12/5 10:20

尾根に上がり増した。恋姫山方向の尾根道。

12/5 10:21

南向きの道。テープがありますがうっかりすると降り口を見逃すかも。

12/5 10:21

帰り道にはこの倒木が目印になります。

12/5 10:23

少しずつ登る尾根道。荒れていません。

12/5 10:27

最初の鉄塔に出ました。

12/5 10:28

左のトンガリがご存じ「鎌ヶ岳」右が「御在所」。雪は消えたか。

12/5 10:28

最初の鉄塔に出ました。

12/5 10:29

少しアップ。色を出したいのですが…10:29
無修正です。

12/5 10:49

10:49直角の曲がり角です。ここも倒木が目印になります。

12/5 11:14

11：14北にピークが見えてきました。

12/5 11:18

分岐。どっちにしようかな。
尾根をトレースしました。

12/5 11:30

11:30 舗装路の終点に出会いました。
「12時までに恋姫山到着はムリかな」などと弱気に。

12/5 11:37

舗装路ですが松葉が覆って、柔らかいです。足に優しい。

12/5 11:43

曲がりくねってきた。恋姫山に近づいた。頑張ろう。

12/5 11:48

南東方向。右が歩いてきた尾根。左が多度の尾根。
「こうなっているのか」と地形がよくわかりました。

12/5 12:03

舗装路から恋姫山に入る所の標識。これがないと迷う地形です。
この直前にご夫婦が道の真ん中でお弁当を取っていらっしゃいました。「どこから来たの」など地形図を見せて説明。楽しい会話でした。「月見の森公園」から来たそうで。、なかなかの健脚です。

12/5 12:03

道路の左側（南側）の坂が山頂への道。

12/5 12:05

来たの遠望。今日はよく見えます。

12/5 12:06

右から御嶽。

12/5 12:06

これは白山？

12/5 12:06

白山から左に見える雪山は？少し近そうだから能郷白山でしょうか。もっこりだし。

12/5 12:06

12/5 12:07

恋姫山山頂。12:07。どうやら陽がある内に帰れそうです。

12/5 12:07

二度目です。

12/5 12:12

三角点。

12/5 12:13

奥へ行くと…

12/5 12:16

展望台といわれる鉄塔に出ます。
竜ヶ岳が正面に見えます。

12/5 12:16

藤原岳。雪は見えませんね。

12/5 12:17

南は展望なしです。

12/5 12:16

絞りを変えています。

12/5 12:17

逆光を避けて。
ここで昼食。幸い風も弱く、日当たり良好。
12:17から12:45。
トレランらしい女性一名。ソロの男子三人、相次いで到着です。

12/5 12:59

来た道を帰ります。

12/5 13:04

竜ヶ岳が正面になりました。

12/5 13:11

しばらく舗装路。下りです。

12/5 13:16

舗装路終点。

12/5 13:17

地道。下りです。

12/5 13:21

帰りはトラバースで楽をします。

12/5 13:24

こんな所もあります。

12/5 13:25

ここもトラバース。

12/5 13:25

美濃松山。

12/5 13:26

紅葉は終わりです。

12/5 13:27

往きに尾根を選んだ所。

12/5 13:38

基本下りで楽ちん。

12/5 14:03

まっすぐ下り。

12/5 14:05

鉄塔に戻りました。午前とは色が違います。

12/5 14:06

午前と同じショット。陽が傾いてくっきりしてきました。

12/5 14:16

ふかふかの道。

12/5 14:25

急な下りをジグザグして谷に降りました。14:25

12/5 14:32

橋の袂で一服です。ここまで来れば残りの時間が読めます。16時位の帰着でしょう。
水が透明できれいです!

12/5 14:49

12/5 14:54

12/5 15:19

舗装道路を50分近く歩き、終点に帰りついた。15:19

12/5 15:22

ゆるい登りの尾根。

12/5 15:23

シダが目立つ。

12/5 15:25

陽がすっかり西に傾きました。尾根の上ならではの横からの陽。

12/5 15:34

狭くなりました。

12/5 15:35

東の尾根。

12/5 15:37

ホントシダが目立つ。

12/5 15:39

振り返り。左の方から来ました。赤テープが右にあるので朝は右に行ってシダの中に入ってしまった。

12/5 15:40

イヌナシの木。

12/5 15:46

コロンと転がりそうな丸木の橋。一応固定されていました。

12/5 15:48

朝の光とは違う雰囲気。

12/5 15:59

八壺渓谷に戻りました。

12/5 16:00

雲切不動尊。滝があるのですが。

12/5 16:01

滝は枯れています。上に水路が作ってあって水が落ちていたはずですが、水路が壊れたか水不足か?
いつもしっとりしていた印象ですが、乾燥が進むと雰囲気が変わってしまわないか心配です。

12/5 16:01

不動尊。

12/5 16:11

駐車場に戻りました。残り3台。16：11

12/5 16:31

帰り支度している間に何台か入ってきました。散歩をされる方々のようです。16:30

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル グローブ 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 レジャーシート コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 カメラ エマージェンシーシート 山専ボトル0.5L（お湯）

感想

スカンピニオンZ

自宅から一番近い山、多度の山。何度も歩き増したが今回初のルートに挑戦しました。
多度の山行記録を沢山あげていらっしゃるtk1961さんの記録を山行に、青池神社、恋姫山に行くことにしました。
スタート地点の八壺渓谷では、朝、キャンプされて居る方がいて、「これ、一寸まずくねえか」という感想。
イヌナシ自生地は初めてでした。「こんな所に湿地が有るんだ」と驚きの感想。
自生地から尾根の道に出る少しの距離で短時間の道迷い。シダの群落に驚き。
尾根の道は広く、まだ荒れていません。防護柵の設置のために敷設した道でしょうか。
狼谷川沿いの林道は舗装道路。今日は寒いくらいの陽気なのでさっさと歩けました。谷の音が大きくなったり小さくなったり、道の脇の水道のころころという優しい音が心地よかった。
青池神社の滝の淵の青さは、この谷筋の「ここだけ」特別神秘の場所でした。
鉄塔点検路をゆく尾根道から垣間見えた美濃松山側の山形は、多度の山を西側からみるなが新鮮なものでした。
恋姫山は二度目。ここまで誰も出会いませんでしたが、さすがに人気の山。先着のご夫婦一組、トレラン女性一人、男性ソロ三人などがこう後着されました。
暑い季節は厳しコースになりそうですが、今まで「どうなっているんだろう」と興味を抱いていたコース。小さな冒険が出来て良い一日でした。

コメント

tk1961

skanpinionz様
行って来られましたか！
参考になりましたら光栄です。
距離的にはロングなのですが、橋を渡ってからの急登以外はさほどではない感じですね。
あまり通っていないわりには荒れた道でもありませんし。
近場で静かな山行をする時に行っています。

スカンピニオンZ

tk1961さん
コメントを下さりありがとうございます。
青池神社は水の青さに驚きでした。見させてもらった写真の通りでした。
恋姫山への尾根は人気が出てもいいのではないかと思いました。夏は厳しいかな?
青池神社から石津御岳への道も試してみたいです。ありがとうございました。