鈴鹿の鬼ケ牙〜ベンケイ〜臼杵ケ岳を周回
- GPS
- 05:37
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 949m
- 下り
- 949m
コースタイム
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 5:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・臼杵ケ岳登山口〜鬼ヶ牙(尾根コ−ス) 花崗岩の風化したザレた所は有るが普通の登山道 ・鬼ケ牙〜大岩 長坂の頭までは細尾根も有るが普通の登山道。長坂の頭からコルへは岩交じりの急下降でロープが張られているが、ザレている所も有り要注意 ・大岩〜船 普通の登山道で危険な所は無い ・臼杵ケ岳〜臼杵ケ岳登山口 急下降でロ−プが張られた所も有るが、落ち葉で滑りやすいので要注意 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
5日は近畿地方の北部は冬型の天気で曇天、若しくは雨天の予報でしたので久しぶりに晴天予報の鈴鹿山地南部の山に出かけることにしますが朝起きると雨が降っています。慌てて鈴鹿南部の雨雲の状況を見ると今日は大丈夫そうなのでホッとして出かけます。
麓の石水渓キャンプ場への道路から鬼ケ牙が見えて来ますが、後ろの稜線は昨夜の雨が雪に変わった様で白くなっています。キャンプ場付近の道端には既に車が止まっており、クライミング装備の方が準備中で、鬼ケ牙はクライミングのゲレンデになっている模様。更に車を進めて行き、三ツ淵登山口は駐車禁止の黄色テ-プの他にチェーンで遮断されています。このチェ-ンは此処から入山禁止の強いメッセ-ジか否かは判断しかねますが、強いてチェーンを無視して登るのもどうかと思い、予定を変更して尾根ル-トを登ることにします。
尾根ル-トは花崗岩のザラザラした道ですが、危険な所は無く、鬼ケ牙への分岐に登り付き、少し戻って鬼ケ牙に到着。東から南の大展望で霞んだ伊勢湾が朝日を反射して輝いています。此処で単独の方が三ケ淵登山口から登って来られ、御所平へ向かわれるとの事で直ぐ去って行かれます。長坂の頭への尾根は松林の尾根で細尾根も有りますが概ね穏やかな尾根です。所が長坂の頭を越した途端に様相が変わりロープが張られた岩場交じりのル-トがコル迄続き、ザレていますので慎重に下ります。コルからは息もつかせない急登が始まり、木の根、ロープを掴みながら登りますが、稜線に近づくと昨夜降った雪が溶け出た雫の雨で手袋も濡れ、風も出て来て急に寒くなって来ます。稜線は薄っすらと雪に覆われ予想外の状態で楽しくなって来ます。登り着いた舩石ではご夫婦のパ-ティ-が昼食中で少しお話ししますが、私と同様にベンケイに立ち寄ってから臼杵ケ岳を経由して下山されるとの事で、一足先にベンケイに向かいます。ベンケイに向かうのは今日最初の様で展望は有りませんが、1cm程の新雪に覆われた穏やかな檜林の尾根は良い感じです。山頂は檜林に囲まれ展望も無く、寒いので舩石で昼食を摂るべく戻る途中で先ほどのご夫婦と行き違います。舩石の風の無い暖かい所で、登って来た尾根これから辿る尾根を眺めながらのんびり昼食。暖かく穏やかな中、立ち上がるのが嫌になりますが舩石を後にします。臼杵ケ岳への稜線では西側は杉、桧林が続きますが東側は照葉樹が多くなり鈴鹿北部とは異なった樹相です。ご夫婦とは又、臼杵ケ岳(P697)の手前でお目に掛り挨拶して臼杵ケ岳に到着。先行者が二人居られ昼食中です。少し戻って急坂を下り、ひと登りすると臼杵山(Co630m)に到着。山頂からは眼下に新名神の高架道路が斜めに横断し、風景を二分する自然と人工物の対比が鮮やかで何か不思議な気分なります。此処からは所々にロープが張られた一気の急下降が始まりますので、落ち葉で滑らない様に慎重に下ります。途中でご夫婦を追い抜き小沢まで下り、穏やかな道になった時はホッとします。しばらく下り車を止めた広場に無事下りて来ました。今日も晴天の下、新しい山に登れたことに感謝。
コメント
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鬼ヶ牙は前から登りたかった山です。
クライミングも出来るとのことで今度また連れて行って下さい。
矢張りクライミングのゲレンデが有るのですね。
クライミングに関しては私が連れて行っていただかないと、私は登るのは無理でしようね。
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