🍁2021 養老山脈トレイルランニングレース🏃♂️
- GPS
- 05:48
- 距離
- 37.9km
- 登り
- 1,889m
- 下り
- 1,849m
コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:49
天候 | 【多度広場】晴れ 無風 【庭田山頂公園】晴れ 風あり 【養老公園】曇り 風あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【公式サイト】 https://www.yororailway.co.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 地面は乾燥して走りやすいコンディション 道中に白テープと矢印でコースガイドされている 【危険個所】 志津山〜川原越までの激下り階段に注意、奥行きが狭い。 |
その他周辺情報 | ■月見の森 道の駅 【公式サイト】 http://tsukimi-no-sato.com/ 食事処・地元名産直売所・足湯もあり。 高台はハイキングコースになっていて眺望、自然を楽しめる 道中に水晶の湯がある ■南濃温泉 水晶の湯 平日650円 土日祝750円 【公式サイト】 https://www.suisho-no-yu.com/ 温泉が高台にある為 駐車場からシャトルバスに乗る必要あり ■神馬の湯(しんめのゆ) 平日880円 土日祝1100円 【公式サイト】 https://shinmenoyu.jp 今年3月にオープンしたての設備が充実した温泉施設 |
写真
感想
【多度広場〜瀬音縦走路分岐】
多度狭の水のせせらぎと美しい紅葉の渓谷を越え、緩斜面をゆっくり駆ける。
心拍は徐々に上がるが、呼吸は苦しくない。今日は調子がいいようだ。
海が見える展望台手前は急斜面だがそれを超えると縦走路分岐へ入った
【瀬音縦走路分岐〜石津御岳神社】
縦走路分岐へ入ると走りやすくなる。しかし30番鉄塔手前の激登りに苦戦したランナーは多い。私はポールを使いクリアするものの、鉄塔からの眺望を満喫する余裕がなかった。 P661付近までは登り基調、歩くか走るか悩む斜面が続く。
ハンググライダー発射場へ駆け降りる、ここもインスタ映えするポイントだが先を急ぐ。やがて石津御岳神社に着いた、この先はトレラン主体のコースになる。
【石津御岳神社〜桜番所】
神社を過ぎると石津山[奥ノ院]というピークがあるがレースでは巻き道の林道を大曲りに走ることになる。その先には広大な伐採場があり遠くに走るランナーの姿が見えた。
やがて左手に樽沢池(タルサワ)と神社が見えてきた。前方後方に誰もいなくなり黙々と駆ける。次に田代池と鳥居が右手に見えたが速度を緩めることなくペースを維持する。悟入谷・古野裏山林道分岐を右へ曲がる、この付近は水源が多く湿地帯な景観が楽しめる。すぐ先に桜湧水という天然のエイドがあり、多くのランナーが水分を補給していた。桜番所はもう目の前だ。
【桜番所〜庭田山頂公園】
約6kmほどの舗装された林道が続く、緩いアップダウンだが奥谷三角点へ向けて登りが続き、残り1.5kmは下り基調になり庭田までスピードが出せるが私の足が悲鳴をあげはじめた。
■庭田山頂公園 (二ノ瀬峠)
レースの中間地点に位置し唯一のエイドステーション
12月3日より冬季通行止めになり双方県からの通行不可になっている
普段ならロードバイクに人気の峠だ。
エイドでコーラを頂きながら持参したオニギリで空腹を満たした。
【庭田山頂公園〜志津南谷林道・縦走路分岐】
エイドでしっかりお腹を満たし出発したが汗が風で冷えて寒くなってきた、ウィンドシェルを着て出発する、多度山より養老山方面は北風が強くなるからだ。
25号から志津南谷林道へ入り緩斜面を駆ける。あまり知られてないが縦走路分岐までに水場がある沢の水だが。
【志津南谷林道・縦走路分岐〜川原越】
階段地獄の始まりだ、攻略の為に私はポール持ってきた。
序盤の鉄塔を2つ越え稜線にでるまではキツイ階段を越えなければならない
脚の筋肉がビクビクして「やめろ」と訴えてきたが止まる分けにはいかない。
ようやく稜線にでたが次は志津山へのキツイ階段がまだ続く・・・
この辺りで気力が失われるランナーは少なくないはずだ。
左手に志津山への分岐のテープがあるが多くのランナーは気づくことはない。
それを超えると川原越まで激下り、疲労した脚にこの角度は怖い、木段で足を滑らせばケガは必須、慎重におりていった。
【川原越〜養老山】
川原越に到着、右手の東海自然歩道は廃止になり土砂崩れのため通行不可になった。
左へ行けば三重県側へ降りるルートがあり沢の水を汲める所がある
水を汲みにコースから外れようと思ったが、なんとか足りそうだ。
レースは直進、すぐ先に大きめの東屋がありランナーが休息をとっていた。
しかし階段地獄はまだ終わってはない、津谷避難小屋までの階段が多くのランナーを苦しめる。まだ終わりじゃないのか・・・・。
私は避難小屋でエネルギー補充をした、ここから先の多芸ノ台までは緩く養老山までの登りをクリアすれば終わりが見えてくるからだ。
【養老山〜養老公園】
眺望無しの養老山を越えるとハイカーさんの姿が多くなる。励ましの言葉を頂き元気をもらいました。
小倉山からはショートのランナーとコースが重なる、私の脚は限界、痛みを堪えながら走る私の横を元気いっぱいに走るショートコースのランナー達。
旧牧場から長い林道を下るがズキズキ脚が痛む。気力も脚も限界を超えている。
気づけば無心のままゴールしていた。そして終わったと感じ安堵した。
ゴール後は寒かった・・・出店のハヤシライスが美味しかった。
【良かった点】
長袖・バフ・ウィンドシェルで体温調節ができた。
道中ポールが役に立った。
持参オニギリで満腹感をえられた。
【反省点】
ジェルでベタベタになった、スポーツ羊かんの方が良かった。
後半水分が足りるか不安になった。
後半脚が痛くなる強度不足
スマホが汗で濡れて解除に苦労した(指紋認証)
ポールで手が擦れて親指に水膨れ
【天候】
12月にしては暖かく南側は無風、もし降雪・積雪・強風なら棄権、途中リタイアを考えたがその心配はなかった、なぜなら積雪で滑って転倒する危険があるからだ。
【他のランナーさんへ一言】
皆さんと共に走れてとても楽しかったです。普段は一人で走っているので集団で走る安心感と競争心を得ることができ完走する事ができました。
山の中ではちょっとした一言でも話せるのは嬉しいものです。
【運営・ボランティアの方たちへ一言】
開催して頂きありがとうございます。道中のボランティアの方ありがとうございます
苦しい時 励ましのお言葉で何度も元気がもらえモチベを維持する事ができました。
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