猿投山(深見ルート)
- GPS
- 06:10
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 742m
- 下り
- 656m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 6:10
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
前々から気になってた深見町から登るルートに挑戦してみました。
【地獄沢ルートの深見尾根まで(一番南)】
深見町から伸びる林道のコース案内看板のある分岐を左に進みます。
ルートは地獄沢を一直線に進み、突き当りの急斜面を登ると深見尾根ルートに出ます。
このルートの特徴はとにかく泥々なこと。
猿投山の渓流は白砂(真砂)に透明な水が流れるきれいな沢が多いのですが、
ここに限ってはとにかく泥。泥々の沢ひたすら歩きます。ただし、特に危険なところもありません。
【地獄沢ルートのトロミル水車まで】
緩やかな清流の脇を歩き通すルートです。
道が崩れている箇所もありますが、普通に歩いても問題ないルートでした。
【橋ヶ沢ルートの深見尾根まで】
猿投神社からの林道を東海自然歩道登山口より先に進み、林道1号線との分岐の反対側に入り口があります。
深見尾根までの区間は全区間で一番崩壊が激しく何度も沢に降りつつ進みみました。
尾根への急斜面も無理やり登りましたが、どこが道だったのかさっぱり分かりませんでした。
【橋ヶ沢ルートの深見尾根から新池まで】
西側よりはマシですが、やはり道の崩壊が激しい区間です。
まず、深見尾根の看板から降りてすぐに道が不明瞭。
注意深く探せば階段が地表に残っている箇所もありますが、沢まで降りるとそれもなくなります。
その後は足元が崩れて消失した道や倒木に塞がれ通過不能な道が頻発します。
ただ、足元の沢が大きくないため、最悪、沢を歩けば通過は可能です。
【地獄沢ルート(途中まで)】
道は荒れているものの橋ヶ沢ルートよりはマシな印象です。
ただし、沢の水量は多いので安易に沢には降りられません。
特徴的なのは、沢と掘割が並行している区間があることです。
どういう経緯でそうなったのかは気になります。
途中でご老人に追いつかれ、道の様子を教えてもらい途中でルートを離脱しました。
尾根まで上がるまでが大変でしたが、尾根に乗ってからは快適な尾根でした。
【まとめ】
橋ヶ沢や地獄沢の登山道の崩壊っぷりが印象的な登山道でしたが、
鎌ヶ岳の長石谷や雨乞岳のクラ谷に比べれば難易度は低い道でした。
いずれも慣れない沢道で苦戦したことを思うと、
掘割ルートピストンなどで経験を積んでおくのもよいと思いました。
ところで先週も気になっていたのですが、深見尾根に新しい看板があり、
北一色の方々が整備してくれたもののようでした。
茂吉峰ルート(北一色ルート)はバスの便が悪くご無沙汰なのですが、
久しぶりに脚を伸ばしてみようとおもいます。
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