飛騨・道の駅「宙ドーム神岡」から観音山
- GPS
- 02:17
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 440m
- 下り
- 438m
コースタイム
- 山行
- 2:07
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 2:17
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
参道なので概ねよく整備されてるけど、三十番と三十一番の間だけが何故か荒れている…。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
半袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
携帯
タオル
スパッツ
サングラス
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感想
12月12日に、飛騨市神岡の中心部に近い観音山に行ってきた。この日は天気予報で午後から天気が崩れることが予想されていたため、午前中で登って下りて来られる山を考えた時に白羽の矢が立った(苦笑)。もともと2020年の11月に弟子(妻)とのハイクの行き先の候補だったけど、クマ出没を弟子が怖がり、もっとハイカーが居そうな鳥居峠(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2712722.html)に行った。ヤマケイの『分県登山ガイド 岐阜県の山』の記載によると駐車スペースに限りがあるとのことなので、道の駅『宙ドーム神岡』にクルマを置いてここからの歩きとした。
『キャラメルハウス』(自宅)を8時前にクルマで出発し、9時前に道の駅『宙ドーム神岡』に到着。準備を済ませ、9:04に出発。天気が下り坂だけあって、曇り空の下の歩き。神岡大橋を渡り、突き当たりの県道を右折し歩いて行くと、観音山巡拝道案内図に行き当たる。この案内図に従い、廃線となった神岡鉄道の線路の下を潜る朝浦不動院への道へ行こうしたら、目の前を『おくひだ1号』が通ってった…。廃線になったハズなのに、何で? 幸運にも、数年に一度のリヴァイヴァル運転の日に当たった!…と大喜びしてたら、列車の運転をしてみたいその手のマニア向けのイヴェントを月イチくらいの頻度で開催しており、たまたまこの日が開催日だった(苦笑)。清流沿いの道を往くと、朝浦不動院に到着。ここの観音さまが一番観音のようで、参道の標識に従い、右手の木の階段を上る。ここの木の階段、濡れてるとホントに滑る!
しばらく階段状にステップが切られた参道を登ってく。車道への分岐に出ても二番観音の標識のほうに入る。二番観音が出て、沢形地形に沿った参道を往くと、道が二手に分かれる。右手が三番観音、左手が四番観音を経て、頂上。別に観音さまのコンプリートを目指してるワケじゃないので、三番観音には行かず、そのまま四番観音を目指す。三番観音は参道の途中からみえた(苦笑)。神岡の中心街を見下ろすほどの高さになった頃、ようやく四番観音が登場。参道の入口の案内図で一番上が十八番って知ってたので、ここまで歩いてようやく四番かよ…と思ってたら、ここから先は数十mごとに観音さまが現れた(苦笑)。十四番観音の先には鉄塔が立ってて見晴らしがよい。天気が下り坂ですっきりみえないのが残念…。十六番観音と十七番観音の間で、下山路への短絡路が分岐してくのを見送り、十七番観音。そして西国十八番札所の大きな社務所に到着。参道はここで折り返して下山してくけど、頂上への道は社務所の横を通って奥へ続いてる。ひと登りで車道の終点に到着。終点の広場からは尾根の右側に歩道が付いていて、こちらを登っていく。市街地に近い高台ってことで、いろんなアンテナ類が集中してるようで、3つアンテナ施設が建ってる。その奥の観音山頂上には、10:12に到着。
観音山頂上は傘松城跡でもあり、建つ標識は傘松城跡のほうが立派。天気が良ければ穂高岳方面がみえるようだけど、天気が悪いので…って、あの雪を頂いた険阻な峰は!
エースコックの『飲み干す一杯 京都 背脂醤油ラーメン』喰ってから下山にかかる。西国十八番札所までは往路を忠実に下る。西国十八番札所からは参道になり、十九番観音、二十番観音…というふうに観音さまが順番に現れる。二十四番観音と二十五番観音の間でまた鉄塔があり、ここも見晴らしがよい(笑)。二十七番観音は参道のカーヴの先にあり、少し参道から外れた場所に鎮座してる。ここから二十八番観音までの間は展望のよい切り開きのなかに参道があり、大洞山がよくみえた。二十八番観音は参道からかなり外れた場所にあり、遠くから写真を撮って済ませた(笑)。
山から下りてくると、車道やら作業道やらが入り乱れ山の上のほうより迷いやすくなるけど、一旦車道に出た後の三十番観音より先、急に参道が判然としなくなった。農作業や林業用の小屋なのか、観音さまの祠なのかパッと見分からず、迷いやすい。適当に踏み跡を拾って、不法投棄のゴミを片付けるよう警告する看板(苦笑)の横で車道に出ると、すぐ先に三十一番観音と、その横に立達磨が鎮座してた。立達磨がマスクしてるのは、今の時勢に合わせてでしょうか?(苦笑)
車道を下っていくと最初のヘアピンカーヴ部に道があり、上りに使った参道と合流。ここから先ほど上りに使った参道を下る。すぐに朝浦不動院に到着。あとは道の駅「宙ドーム神岡」まで戻るだけ。11:21にクルマに戻った。
基本「参道」なので歩きやすい。往復2時間あまりで歩けるため、気軽に山歩きを楽しみたい時にピッタリかも。
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