室生ダム散歩（榛原駅〜室生口大野駅）

2021年12月12日(日) [日帰り]

• GPS: 03:22
• 距離: 13.9km
• 登り: 141m
• 下り: 207m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:21
• 休憩: 0:01
• 合計: 3:22

10:26 近鉄榛原駅
13:26 13:27 室生ダム
13:48 室生口大野駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：近鉄榛原駅
復路：近鉄室生口大野駅

コース状況／危険箇所等

龍鎮神社付近以外は全て舗装道。室生ダム付近は歩道ないので車に注意

その他周辺情報

公衆トイレは榛原ふれあい広場（濡れ地蔵手前）、室生ダム水門を渡ったところ、大野寺前など

写真

12/12 11:08

額井岳に行った帰りにいつも横を通って気になっていた元旅籠「あぶらや」さんに寄り道

12/12 10:49

気さくな館長さんが展示や歴史について丁寧に説明をしてくださいました

12/12 11:30

額井岳を左に見ながら国道を東へ

12/12 11:57

濡れ地蔵に到着。対岸にあるのですが、光の加減でうまく撮れず…

12/12 11:58

水没林。水面に反射して綺麗です

12/12 12:42

ダム横の道路をひたすら歩きます。ちなみに正面に見える下山橋は通行止め。荷重200kg

12/12 12:51

水門が見えてきましたが、道はここから大きく迂回するように続いています

12/12 13:00

龍鎮神社へ。龍鎮橋の手前、ここから入っていきます

12/12 13:06

龍鎮神社に到着。この写真では分からないですが、社殿は川の対岸にあります。岩が滑りやすく要注意

12/12 13:06

龍鎮の滝。水は非常に綺麗でした

12/12 13:10

ここから深谷川に沿って室生へと抜けるルート。通行止めは解除されている様子ですが、地面が濡れていてかなり滑りやすそう

12/12 13:30

室生ダムを後にして大野寺方面へ。室生ダムの水門

12/12 13:42

大野寺の摩崖仏。いつ見ても大きいです

感想

Kenji929

今日は山行ではなく長めの散歩に室生ダムへ。榛原駅で降りて、赤人橋の手前で東海自然歩道に合流して、室生口大野へと抜けるルートです。

まずは榛原駅近くの元旅籠「あぶらや」さんへ。ここは額井岳に行った帰りに見つけて気になっていたのですが、いつも登山帰りで疲れていてスルーしていた場所。あぶらやのある場所は伊勢本街道とあを越え道という、伊勢方面へと抜ける2つのルートの分岐点という交通の要所にあり、江戸時代はこの辺りに5軒ほど同様の旅籠があったそうです。2階からは額井岳も見えます。今は手前に建物があって山頂付近しか見えないですが、旅籠として営業していた当時は額井岳がもっとよく見えたのでしょう。内部の展示や歴史について、いろいろとお話を伺うことができてとても良かったです。

あぶらやを後にして、国道165号線をひたすら東へ。途中、金刀比羅稲荷神社や天満神社に寄り道しつつ、室生ダム方面へ。榛原ふれあい広場の辺りからダムの水面が見える道に入ります。榛原ふれあい広場には濡れ地蔵があるほか、水没林があり、今はほぼ落葉していますが、時期によっては木の緑が水面に映えて非常に綺麗なようです。

ふれあい広場を過ぎると、東海自然歩道と合流します。赤人橋を渡って左へ。ここからはひたすらダム沿いの舗装道を歩きます。途中でベンチなどあったらそこで昼食休憩、と思っていたのですが、ベンチは一切ありませんでした。

ダムの水門が見えた辺りで道は深谷川に沿って大きく迂回するような形になっています。深谷川にかかる龍鎮橋の手前に龍鎮神社に向かうルートがあり、ここから少しだけ未舗装の道。龍鎮神社までは歩いて5分ちょっとだったと思います。龍鎮神社は深谷川を挟んで対岸に社殿があり、川の手前に遥拝所があります。川岸の岩は滑りやすく、写真を撮るときも滑らないようかなり気を付けなければいけませんでした。

地図で見ると、龍鎮神社前の道を深谷川に沿って南下して室生寺の方へ抜けるルートもあるそう。通行止めと書かれたバリケードは道の端に除けられていたので通れそうですが、地面が濡れていて滑りやすそうでした。

龍鎮神社を後にして、室生ダム水門方面へ。その後、水門の上は渡らずに東海自然歩道に沿う形で大野寺の方へ抜け、室生口大野駅まで歩きました。

今回は山行ではなかったので気楽な散歩といった感じでした。