記録ID: 3845626
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍
日程 | 2021年12月19日(日) [日帰り] |
---|---|
メンバー | , |
天候 | 雪(2500m以上はホワイトアウト&吹雪) |
アクセス |
利用交通機関
久手牧場側のスカイライン入口に駐車。
車・バイク
経路を調べる(Google Transit)
|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | ◆スカイライン入口〜平湯峠〜夫婦松 ・前日のトレースあり。 ・積雪量は20cmほど ◆夫婦松〜2300m大崩山取り付き ・トレースなし。ブーツラッセル。 ・スカイラインを登ったが、途中何か所かショートカット。 ・藪はかなり埋まっていて快適だった。 ・気温は低かったものの風はそれほど強くなかった。 ◆2300m大崩山取り付き〜四ッ岳 ・強風でスカイラインのトレースもすぐ消える。 ・2500mあたりからは吹雪とホワイトアウトだった。 ・四ッ岳は南面からアプローチしたが西風が強くシュカブラ、凍結箇所多数。 ・気温は-15℃程度だった。 ◆下山(基本ピストン、スキー滑走) ・降雪によりトレースが埋まり下山ラッセルに。 ・2300mからはトレースも多少復活。樹林帯をショートカットしながらパウダー滑走もできた。 ・夫婦松から先は後続スキーヤーによりトレース復活。快適に滑って下山できた。 |
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その他周辺情報 | ひらゆの森 温泉:600円。 食事:とんかつ定食 1200円。 |
過去天気図(気象庁) |
2021年12月の天気図 [pdf] |
写真
感想/記録
by Sanchan33
ようやく寒波が来て日本海側にも雪が降り始めたが、まだ低山を滑るほど降雪量は多くない。
安定の平湯へ行こう!ということでパクとスカイラインから四ッ岳を目指すことにした。
前日平湯まで上がって車中泊としたがさすがに寒い。が、電気毛布のおかげでぐっすり眠れてコンディションは問題なし。
朝3時スタートということでフライングもなくほぼ時間通りにスタートした。
スカイラインは5年ぶり。忘れかけているが長かったことは覚えている。
暗闇の中歩いていると立山アルペンルートの林道ラッセルを思い出す。
気温は低いが歩いているとポカポカになってきた。
夫婦松までは前日のラッセルがあったので良いペースで登っていけたものの、そこから先はノートレース。
体力づくりのために2150mあたりまでラッセルを買って出るが、そこから先はパクにお任せ。
相変わらずラッセルしてても速いのでついていくのに精いっぱい。だがPTの山行スピードはこれが一番速いので効率的だ。
2,300mくらいから風が出てくるので地獄装備に換装。天気が良ければ乗鞍岳まで行くか、なんて話していたが夢のまた夢。
2500mあたりからは暴風雪&ホワイトアウトとなり歩くのも大変だった。やっぱり行き先は四ッ岳だな。
本当にヤバかったら引き返してもいいかな、と思っていたが地獄装備が優秀すぎて無事登頂。
長居は無用なので滑走モードに変更したら下山開始。
お互い離れないように慎重にスカイラインまで降りたら帰るだけ・・・のはずがドカ雪でトレースが埋まってしまったので下山ラッセルする羽目に。
パクが頑張ってトレースを延ばす。2300mくらいからトレースが復活したのでこれを利用しつつショートカットでパウダーを滑って無事下山。
思ったより時間を要したが8時間ガッツリ体力づくりができてよかった。
安定の平湯へ行こう!ということでパクとスカイラインから四ッ岳を目指すことにした。
前日平湯まで上がって車中泊としたがさすがに寒い。が、電気毛布のおかげでぐっすり眠れてコンディションは問題なし。
朝3時スタートということでフライングもなくほぼ時間通りにスタートした。
スカイラインは5年ぶり。忘れかけているが長かったことは覚えている。
暗闇の中歩いていると立山アルペンルートの林道ラッセルを思い出す。
気温は低いが歩いているとポカポカになってきた。
夫婦松までは前日のラッセルがあったので良いペースで登っていけたものの、そこから先はノートレース。
体力づくりのために2150mあたりまでラッセルを買って出るが、そこから先はパクにお任せ。
相変わらずラッセルしてても速いのでついていくのに精いっぱい。だがPTの山行スピードはこれが一番速いので効率的だ。
2,300mくらいから風が出てくるので地獄装備に換装。天気が良ければ乗鞍岳まで行くか、なんて話していたが夢のまた夢。
2500mあたりからは暴風雪&ホワイトアウトとなり歩くのも大変だった。やっぱり行き先は四ッ岳だな。
本当にヤバかったら引き返してもいいかな、と思っていたが地獄装備が優秀すぎて無事登頂。
長居は無用なので滑走モードに変更したら下山開始。
お互い離れないように慎重にスカイラインまで降りたら帰るだけ・・・のはずがドカ雪でトレースが埋まってしまったので下山ラッセルする羽目に。
パクが頑張ってトレースを延ばす。2300mくらいからトレースが復活したのでこれを利用しつつショートカットでパウダーを滑って無事下山。
思ったより時間を要したが8時間ガッツリ体力づくりができてよかった。
感想/記録
by pakumin
昨年導入した"窓の目張り"の効果は抜群で、気温は-8度だったがぬくぬく快適に眠れた。こりゃいいわー。もっと早く買っておけばよかった。2時起床の3時出発。今日は高山側のスカイラインから乗鞍トレーニング。岩さんが元気に先頭をゆく。仕事の話や年末の話なんかをしながらぺたぺた歩いてゆく。こんな吹雪でも誰かと一緒に行けば山は楽しい。
出だしの風雪は昨日よりマシではあるが天気はこれ以上良くはならない。今日は昨日よりも更に厚手のインナーを着ておなかにカイロを貼り、昨日はたくさんご飯を食べて眠ったので体調は万全だ。大崩山の取り付きあたりからいよいよ風が勢いを増してきた。ここから先、汗をかくことは絶対無いので持っている装備を全部身につけて完全武装した。2,600m四ッ岳の南の尾根に取り付くと猛烈な西風をモロに浴びてまあまあしんどい。視界も無い。あと150m upだけどどうします? pakuに任せると言われた。じゃ行きますか。四ッ岳はいつもこんな感じでしょう。風雪に耐えてジリジリ150m上げると何も見えない山頂に着いた。記念撮影したら滑降準備をしてさっさと逃げよう。こんな暴風雪なのに岩さんは防寒テムレスだった。一体どういう手の皮をしているのだろう。漁師とかパン職人なの?
ガリガリボコボコ斜面を慎重に降りてスカイランに出たらまずは一安心。トレースは消えているので帰りもラッセルだ。大崩山の取り付きまで戻ると後続トレースがあった。帰りも多くのスキーヤーとスライドしてとても助かった。トレースはみんなで踏み固めると早く帰れるので良い。クルマの屋根には10cmほどの雪が積もっていて平湯は本格的な冬景色になっていた。今日はスカイラインを歩いてパパッとお手軽四ッ岳のつもりだったが8時間たっぷり動いて良いトレーニングになった。家で寝てなくてよかった。
出だしの風雪は昨日よりマシではあるが天気はこれ以上良くはならない。今日は昨日よりも更に厚手のインナーを着ておなかにカイロを貼り、昨日はたくさんご飯を食べて眠ったので体調は万全だ。大崩山の取り付きあたりからいよいよ風が勢いを増してきた。ここから先、汗をかくことは絶対無いので持っている装備を全部身につけて完全武装した。2,600m四ッ岳の南の尾根に取り付くと猛烈な西風をモロに浴びてまあまあしんどい。視界も無い。あと150m upだけどどうします? pakuに任せると言われた。じゃ行きますか。四ッ岳はいつもこんな感じでしょう。風雪に耐えてジリジリ150m上げると何も見えない山頂に着いた。記念撮影したら滑降準備をしてさっさと逃げよう。こんな暴風雪なのに岩さんは防寒テムレスだった。一体どういう手の皮をしているのだろう。漁師とかパン職人なの?
ガリガリボコボコ斜面を慎重に降りてスカイランに出たらまずは一安心。トレースは消えているので帰りもラッセルだ。大崩山の取り付きまで戻ると後続トレースがあった。帰りも多くのスキーヤーとスライドしてとても助かった。トレースはみんなで踏み固めると早く帰れるので良い。クルマの屋根には10cmほどの雪が積もっていて平湯は本格的な冬景色になっていた。今日はスカイラインを歩いてパパッとお手軽四ッ岳のつもりだったが8時間たっぷり動いて良いトレーニングになった。家で寝てなくてよかった。
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ご忠言ありがとうございます。
今年の冬は今のところ積雪量も申し分ないですがその分荒れた天気が多いですね。
十分気をつけて雪山の世界に浸かりたいと思います。
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