また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 385586
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積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

仙丈ヶ岳(地蔵尾根ピストン)〜女王が微笑むまでの、長く、長く、長〜い道のり〜 

2013年12月21日(土) 〜 2013年12月23日(月)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
22.9km
登り
2,209m
下り
2,209m

コースタイム

※ルート図は山と高原地図を参考に手入力です。

【12月21日】
11:43 駐車場上部よりスタート
12:11 孝行猿の碑
14:15? 林道と最後の再会
14:20 道間違えポイント(本当はもっと林道を歩いたところに登山口へ通じるショートカット道の入口があった。林道をそのまま行ってもOK。)
14:50 謎のゲート
15:20 謎の小屋
18:07 松峰小屋分岐
18:17 松峰小屋
*以上エアリアタイム4:30のところ約6:40

【12月22日】
5:53 松峰小屋 発
6:00 分岐
7:44 地蔵岳東のコル
8:32 
10:43 2736m
12:29 仙丈ヶ岳
12:46 発
13:36 2736m
15:03 テント2張り地点
15:23 
15:37 地蔵岳東のコル
16:24 松峰小屋分岐
16:29 松峰小屋
*以上エアリアタイム7:30のところ約10:40

【12月23日】
6:40 小屋発
6:50 分岐
8:56 本当の(?)登山口
10:13 孝行猿
10:28 駐車場
*以上エアリアタイム3:00のところ約3:50
天候 12/21 晴れ
12/22 快晴
12/23 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス 柏木集落駐車場への行き方は以下のページを参考にしました。
http://karaagetankentai.web.fc2.com/tozanguti/senjyou-itinose.html
舗装道ですが細くて急です。我々はランクル+スタッドレスにて。
コース状況/
危険箇所等
・破線ルートですが全体を通してテープが豊富でした。先行トレース様様のおかげで迷うことはありませんでした。

・松峰小屋までは、明るい松林を緩やかに登っていきます。林道をショートカットするように道が付いています。林道を横断する際は次の登り口の標識を見逃さないように。すぐ目の前にある場合と、数分林道を辿ってからある場合と。

・松峰小屋〜森林限界もテープ豊富でした。

・森林限界以降は、雪に埋もれていたのかテープを付けられるような木が少ないためか、テープを確認できたのは僅かでした。ルートとしては稜線を辿ればいいので迷うことはありませんが、一部急斜面や岩場を回り込むようなところもあり、どこを通れば安全なのか、積雪期は注意が必要そうです。本当にトレース様様でした。

・松峰小屋について
広くて使いやすかったです。ただ、土埃がものすごいです。
備え付けの手箒で掃きましたが、それでもすごい。雪で湿った手や物をフロアに置くと泥のようになります。
そんなの関係ねえ!といった寛大な心、または荷物の負担にならないような敷物を持参するとよいでしょう。
仙流荘へはこの橋を渡らずに左折ですが、地蔵尾根登山口へは直進。
2013年12月21日 10:59撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/21 10:59
仙流荘へはこの橋を渡らずに左折ですが、地蔵尾根登山口へは直進。
道なりに進んで左手にあるこの橋を渡ります。
2013年12月21日 11:02撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/21 11:02
道なりに進んで左手にあるこの橋を渡ります。
カーブミラーに標識あり。
2013年12月21日 11:07撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
12/21 11:07
カーブミラーに標識あり。
コンクリの塀に「←駐車場」の看板があります。
2013年12月21日 11:09撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
12/21 11:09
コンクリの塀に「←駐車場」の看板があります。
水道施設のような所の脇が駐車場です。先客2台あり!これは心強い!
2013年12月21日 11:14撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/21 11:14
水道施設のような所の脇が駐車場です。先客2台あり!これは心強い!
「この駐車場は、山好きな男が私有地を借り提供しています。駐車中の安全には配慮致しますが責任は負いません。」
「長大コース、気合いを入れ楽しんで来て下さい!ご無事でのお帰りを。」
円筒のフタを開けると利用日誌がありました。書き込み書き込み。計画書も入れておきました(下山時に回収)。
2013年12月21日 11:15撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/21 11:15
「この駐車場は、山好きな男が私有地を借り提供しています。駐車中の安全には配慮致しますが責任は負いません。」
「長大コース、気合いを入れ楽しんで来て下さい!ご無事でのお帰りを。」
円筒のフタを開けると利用日誌がありました。書き込み書き込み。計画書も入れておきました(下山時に回収)。
水道施設を過ぎ、、、
2013年12月21日 11:42撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
12/21 11:42
水道施設を過ぎ、、、
「←仙丈」に従って左へ。「仙大」に見えるけどよく見るとちゃんと「丈」ですのでご安心を(笑)
2013年12月21日 11:42撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/21 11:42
「←仙丈」に従って左へ。「仙大」に見えるけどよく見るとちゃんと「丈」ですのでご安心を(笑)
で、ここから山の中へ。
2013年12月21日 11:43撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
12/21 11:43
で、ここから山の中へ。
しっかりとした道のようです。
2013年12月21日 11:49撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
12/21 11:49
しっかりとした道のようです。
鉄塔通過。
2013年12月21日 11:59撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
12/21 11:59
鉄塔通過。
2013年12月21日 12:01撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
12/21 12:01
林道を横断します。
2013年12月21日 12:06撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
12/21 12:06
林道を横断します。
「孝行猿の遺跡」
2013年12月21日 12:11撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
12/21 12:11
「孝行猿の遺跡」
へ〜。
2013年12月21日 12:12撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/21 12:12
へ〜。
明瞭な道が続きます。
2013年12月21日 12:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
12/21 12:26
明瞭な道が続きます。
あちーだよ。
2013年12月21日 12:36撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/21 12:36
あちーだよ。
あちーだね。
2013年12月21日 12:41撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/21 12:41
あちーだね。
標識に従って進みます。
2013年12月21日 12:48撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
12/21 12:48
標識に従って進みます。
テープも豊富ですが何より先行トレースが本当に有り難かったです。
2013年12月21日 12:53撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/21 12:53
テープも豊富ですが何より先行トレースが本当に有り難かったです。
また林道に出くわしまして、
2013年12月21日 13:09撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/21 13:09
また林道に出くわしまして、
この看板まで少し林道を歩きます。再度ショートカット道へ。
2013年12月21日 13:20撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
12/21 13:20
この看板まで少し林道を歩きます。再度ショートカット道へ。
南斜面についた道を進みます。どの位歩いたか覚えていませんが左上を見上げると標識があり、2mほど這い上がって林道に再度合流。
2013年12月21日 13:39撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/21 13:39
南斜面についた道を進みます。どの位歩いたか覚えていませんが左上を見上げると標識があり、2mほど這い上がって林道に再度合流。
そのまま林道をしばらく歩きます。「落石注意」の看板の手前で左手にも林道が分岐していました。トレースが無かったにもかかわらず、我々はコチラへ進んでしまいましたがこれは間違いで、林道をそのまま進むのが正しいです。すぐにまたショートカット道の入口が現れます。
2013年12月21日 14:24撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/21 14:24
そのまま林道をしばらく歩きます。「落石注意」の看板の手前で左手にも林道が分岐していました。トレースが無かったにもかかわらず、我々はコチラへ進んでしまいましたがこれは間違いで、林道をそのまま進むのが正しいです。すぐにまたショートカット道の入口が現れます。
下調べでは「松峰小屋までは緩やかな登り」と認識していたのに、この急登は何だ!?やっぱ道間違えたかなあ。でもピンクテープはあるんだよなあ。
2013年12月21日 14:34撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/21 14:34
下調べでは「松峰小屋までは緩やかな登り」と認識していたのに、この急登は何だ!?やっぱ道間違えたかなあ。でもピンクテープはあるんだよなあ。
謎のゲート現る。でも見上げるとテープあり、また急登だが登ってみる。
2013年12月21日 14:50撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/21 14:50
謎のゲート現る。でも見上げるとテープあり、また急登だが登ってみる。
テープを頼りに進んでいくと謎の小屋発見。これは誰かの記録で見たぞ?
2013年12月21日 15:20撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
12/21 15:20
テープを頼りに進んでいくと謎の小屋発見。これは誰かの記録で見たぞ?
その後もテープを探しながら進む。やがて先行パーティのトレースに合流。ほっ。
2013年12月21日 15:41撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
12/21 15:41
その後もテープを探しながら進む。やがて先行パーティのトレースに合流。ほっ。
冬の静かな森。今見ると冬らしくて綺麗な風景だなと思いますが、当時はまったく余裕無し!日没前に小屋に着かなそうだと焦りや不安でいっぱいでした。
2013年12月21日 15:47撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/21 15:47
冬の静かな森。今見ると冬らしくて綺麗な風景だなと思いますが、当時はまったく余裕無し!日没前に小屋に着かなそうだと焦りや不安でいっぱいでした。
暮れてきてしまいました…。でもまだ松峰手前の大きなU字カーブの半分未満。
2013年12月21日 16:27撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/21 16:27
暮れてきてしまいました…。でもまだ松峰手前の大きなU字カーブの半分未満。
薄暗くなってきたのでヘッデンON。夏タイムより時間が掛かるのは承知の上ですが、トレースがあったのに思ってた以上に進みが遅くて凹んでいます。
2013年12月21日 17:03撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/21 17:03
薄暗くなってきたのでヘッデンON。夏タイムより時間が掛かるのは承知の上ですが、トレースがあったのに思ってた以上に進みが遅くて凹んでいます。
いよいよ真っ暗に。え〜ん(泣)
2013年12月21日 17:17撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/21 17:17
いよいよ真っ暗に。え〜ん(泣)
2087までの登りがとってもとっても辛かった。junさんに尻叩かれながら力なく進んで行きます…。
2013年12月21日 17:50撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
12/21 17:50
2087までの登りがとってもとっても辛かった。junさんに尻叩かれながら力なく進んで行きます…。
待望のコル、待望の標識…!長かった…!ここから少し南へ下ります。
2013年12月21日 18:07撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/21 18:07
待望のコル、待望の標識…!長かった…!ここから少し南へ下ります。
10分ほどかけて小屋に到着。ヘトヘト〜〜。
2013年12月21日 18:22撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/21 18:22
10分ほどかけて小屋に到着。ヘトヘト〜〜。
あたたかい鍋が体に染みました。おやすみなさい。。。
2013年12月21日 19:40撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/21 19:40
あたたかい鍋が体に染みました。おやすみなさい。。。
二日目。山頂の冬期小屋での宿泊は却下!身軽でのピストンに変更です。その分距離は長くなるけども…
2013年12月22日 05:52撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 5:52
二日目。山頂の冬期小屋での宿泊は却下!身軽でのピストンに変更です。その分距離は長くなるけども…
まずは登り。
2013年12月22日 06:44撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
12/22 6:44
まずは登り。
地蔵岳の巻き道。
2013年12月22日 07:35撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
12/22 7:35
地蔵岳の巻き道。
コルに出ると鋸岳が見えました。
2013年12月22日 07:55撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 7:55
コルに出ると鋸岳が見えました。
風が冷たいので青坊主になります。
2013年12月22日 07:56撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 7:56
風が冷たいので青坊主になります。
2356の前のピークに出ました。地蔵岳まっしろで綺麗!中央アルプスはガスの中。
2013年12月25日 00:28撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/25 0:28
2356の前のピークに出ました。地蔵岳まっしろで綺麗!中央アルプスはガスの中。
塩見もガスってました。
2013年12月22日 08:15撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
2
12/22 8:15
塩見もガスってました。
ちょいと下り。
2013年12月22日 08:20撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 8:20
ちょいと下り。
隙間から何やらカッコイイものが♪
2013年12月22日 08:28撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 8:28
隙間から何やらカッコイイものが♪
2356のコル(たぶん)にテント2張り。トレースの主です!!本当にありがとうございます。
2013年12月22日 08:32撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 8:32
2356のコル(たぶん)にテント2張り。トレースの主です!!本当にありがとうございます。
次のピークは巻いて、
2013年12月22日 08:47撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
12/22 8:47
次のピークは巻いて、
2422までは緩やか。
2013年12月22日 08:50撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
12/22 8:50
2422までは緩やか。
再度登り。
2013年12月22日 10:12撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 10:12
再度登り。
稜線近し。奥へのびるトレースは途中で止まっており、引き返してここから左手へと直登したようです。我々も右ならえ〜。
2013年12月22日 10:19撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 10:19
稜線近し。奥へのびるトレースは途中で止まっており、引き返してここから左手へと直登したようです。我々も右ならえ〜。
2736mのピークに詰めるのに、2.5万図では西に向かって延びる尾根に乗るところを北〜北西に向かって延びる尾根に乗ろうとしている、ということでしょう。霧氷キレイだ♪
2013年12月22日 10:20撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 10:20
2736mのピークに詰めるのに、2.5万図では西に向かって延びる尾根に乗るところを北〜北西に向かって延びる尾根に乗ろうとしている、ということでしょう。霧氷キレイだ♪
森林限界を超えた!中央アルプスと伊那谷が一望できます。歩いてきた地蔵尾根、長いね〜。
2013年12月22日 10:30撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 10:30
森林限界を超えた!中央アルプスと伊那谷が一望できます。歩いてきた地蔵尾根、長いね〜。
稜線もうちょっと!
2013年12月22日 10:32撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6
12/22 10:32
稜線もうちょっと!
出ました!正面に丹渓新道でしょうか。
2013年12月22日 10:37撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 10:37
出ました!正面に丹渓新道でしょうか。
こちら進行方向。
2013年12月22日 10:37撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 10:37
こちら進行方向。
絶景に歓喜!
2013年12月22日 10:39撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 10:39
絶景に歓喜!
2736から西向きに延びる尾根と合流。
2013年12月22日 10:44撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 10:44
2736から西向きに延びる尾根と合流。
そしてこれを登ると…
2013年12月22日 10:44撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 10:44
そしてこれを登ると…
わ〜〜!大仙丈の稜線!カッコイイ!
2013年12月22日 10:46撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 10:46
わ〜〜!大仙丈の稜線!カッコイイ!
素晴らしい景色。
2013年12月22日 10:49撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 10:49
素晴らしい景色。
トレースが無かったらどこを歩けばいいのか?私達は頭を悩ませたに違いない。
2013年12月22日 10:50撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
17
12/22 10:50
トレースが無かったらどこを歩けばいいのか?私達は頭を悩ませたに違いない。
景色の美しさだけは確かである。
2013年12月22日 10:51撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
12
12/22 10:51
景色の美しさだけは確かである。
なんとココまでツボ足&ピッケル出さずのjunさんでした。ようやく装着。私は小屋からチェーンスパイク着用。ピッケルも杖代わりとして大活躍でした。のちほどアイゼンにチェンジ。
2013年12月22日 10:52撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10
12/22 10:52
なんとココまでツボ足&ピッケル出さずのjunさんでした。ようやく装着。私は小屋からチェーンスパイク着用。ピッケルも杖代わりとして大活躍でした。のちほどアイゼンにチェンジ。
岩っぽい所も。避けるように脇のハイマツ上を歩く。カチカチだったらヤバイ角度。
2013年12月22日 11:04撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 11:04
岩っぽい所も。避けるように脇のハイマツ上を歩く。カチカチだったらヤバイ角度。
ハイマツさんゴメンネ。
2013年12月22日 11:04撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
12/22 11:04
ハイマツさんゴメンネ。
高度を上げる度にいちいち綺麗で圧倒される。
2013年12月22日 11:04撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4
12/22 11:04
高度を上げる度にいちいち綺麗で圧倒される。
junさんコレいいね〜。
2013年12月22日 11:05撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 11:05
junさんコレいいね〜。
振り返る。戸台川の流れる谷と、その右岸斜面にはスーパー林道でしょうか。
2013年12月22日 11:08撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
12/22 11:08
振り返る。戸台川の流れる谷と、その右岸斜面にはスーパー林道でしょうか。
あれが山頂!?すごい。これが仙丈だなんて。
2013年12月22日 11:08撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
21
12/22 11:08
あれが山頂!?すごい。これが仙丈だなんて。
カール越しに見るまあるく優雅なイメージの仙丈とは全く違う…驚いた。
2013年12月22日 11:08撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
20
12/22 11:08
カール越しに見るまあるく優雅なイメージの仙丈とは全く違う…驚いた。
鋭い表情。
2013年12月22日 11:09撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 11:09
鋭い表情。
女王が隠し持つ猛々しさ。ただひたすらにカッコイイ。
2013年12月22日 11:12撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 11:12
女王が隠し持つ猛々しさ。ただひたすらにカッコイイ。
近付いてきたけどまだ遠そうな山頂。設定したタイムリミット(13時)に間に合うか!?
2013年12月22日 11:12撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4
12/22 11:12
近付いてきたけどまだ遠そうな山頂。設定したタイムリミット(13時)に間に合うか!?
ここは今後激しい雪庇へと成長するのでしょうか。
2013年12月25日 01:12撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
6
12/25 1:12
ここは今後激しい雪庇へと成長するのでしょうか。
晴天とトレースを励みに登ります。
2013年12月22日 11:28撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 11:28
晴天とトレースを励みに登ります。
この写真の場所とは一致しませんが、下山してきた先行パーティと会えました。「山頂あと30分くらいですよ!頑張って!最高の天気、絶対行くべきですよ!」と励ましていただきました。トレースが無かったらここまで来られなかった。本当にありがとうございます。
2013年12月22日 11:43撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 11:43
この写真の場所とは一致しませんが、下山してきた先行パーティと会えました。「山頂あと30分くらいですよ!頑張って!最高の天気、絶対行くべきですよ!」と励ましていただきました。トレースが無かったらここまで来られなかった。本当にありがとうございます。
どうか晴れたままでいて!
2013年12月22日 11:48撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 11:48
どうか晴れたままでいて!
丹渓新道越しに甲斐駒&鋸。
2013年12月22日 11:51撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6
12/22 11:51
丹渓新道越しに甲斐駒&鋸。
「仙丈小屋への分岐じゃない?」とjunさん。あ、ほんとだそうかも!てことは山頂まであと15分くらいのはず!
2013年12月22日 12:05撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 12:05
「仙丈小屋への分岐じゃない?」とjunさん。あ、ほんとだそうかも!てことは山頂まであと15分くらいのはず!
頑張るぞ。
2013年12月22日 12:07撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 12:07
頑張るぞ。
藪沢カール。北沢峠からピストンの登山客の姿も。
2013年12月22日 12:09撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 12:09
藪沢カール。北沢峠からピストンの登山客の姿も。
小屋。全装備担いでここまで来るのは無理だったに違いない。
2013年12月22日 12:10撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 12:10
小屋。全装備担いでここまで来るのは無理だったに違いない。
kaito隊はとっくの昔に下りたかな〜?
2013年12月22日 12:14撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 12:14
kaito隊はとっくの昔に下りたかな〜?
時折風が強まります。
2013年12月22日 12:14撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
12/22 12:14
時折風が強まります。
あそこ歩いたな〜と懐かしむ。2012年GWにnoboさんとの初コラボ、それが北沢峠から仙丈。
2013年12月22日 12:17撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 12:17
あそこ歩いたな〜と懐かしむ。2012年GWにnoboさんとの初コラボ、それが北沢峠から仙丈。
junさーん、ピース☆
2013年12月22日 12:18撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 12:18
junさーん、ピース☆
junさんの位置からのアングル。
2013年12月22日 12:22撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 12:22
junさんの位置からのアングル。
もうすぐ。もうすぐ。
2013年12月22日 12:24撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 12:24
もうすぐ。もうすぐ。
奥のピークが山頂!
2013年12月22日 12:24撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 12:24
奥のピークが山頂!
標識も確認できた…あと少しで、手が届く。
2013年12月22日 12:27撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 12:27
標識も確認できた…あと少しで、手が届く。
視界に飛び込んできたのはあまりにも美しい大仙丈ヶ岳への稜線。
2013年12月22日 12:28撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 12:28
視界に飛び込んできたのはあまりにも美しい大仙丈ヶ岳への稜線。
ガスの流れが激しい。でも、ここだけは晴れている。
2013年12月22日 12:29撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 12:29
ガスの流れが激しい。でも、ここだけは晴れている。
ああ…!!この標識にどれほど会いたかったことか。私達は着いた、着いたんだ…!
2013年12月22日 12:36撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 12:36
ああ…!!この標識にどれほど会いたかったことか。私達は着いた、着いたんだ…!
富士山と北岳。「よく来たね」と言ってくれている気がした。
2013年12月22日 12:34撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 12:34
富士山と北岳。「よく来たね」と言ってくれている気がした。
感動と、興奮と、疲労と、いろいろ混ざって呼吸が激しかった。登頂できるか自信がなかった。サングラスの向こうに光るものがあったかどうかは内緒である。
2013年12月22日 12:36撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 12:36
感動と、興奮と、疲労と、いろいろ混ざって呼吸が激しかった。登頂できるか自信がなかった。サングラスの向こうに光るものがあったかどうかは内緒である。
junさん、何度となくくじけそうになった私を励ましてくれてありがとう!
2013年12月22日 12:37撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 12:37
junさん、何度となくくじけそうになった私を励ましてくれてありがとう!
冬期小屋に泊まって山頂での夕日と朝日、もっと力を付けていつかは。
2013年12月22日 12:37撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 12:37
冬期小屋に泊まって山頂での夕日と朝日、もっと力を付けていつかは。
ソロ記念写真(yoko!)。
2013年12月22日 12:40撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 12:40
ソロ記念写真(yoko!)。
ソロ記念写真(junさん!)。
2013年12月22日 12:41撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 12:41
ソロ記念写真(junさん!)。
北岳とJunさん!
2013年12月22日 12:41撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 12:41
北岳とJunさん!
北岳とyoko!
2013年12月22日 12:42撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 12:42
北岳とyoko!
さあ、長い帰路が待っている。
2013年12月22日 12:43撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 12:43
さあ、長い帰路が待っている。
私達を山頂へ導いてくれたあらゆる事に感謝して。
2013年12月22日 12:43撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 12:43
私達を山頂へ導いてくれたあらゆる事に感謝して。
ばいばい稜線。仙塩尾根は必ず歩くよ。
2013年12月22日 12:44撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 12:44
ばいばい稜線。仙塩尾根は必ず歩くよ。
富士山、北岳、ばいばい。
2013年12月22日 12:45撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 12:45
富士山、北岳、ばいばい。
鳳凰、ばいばい。
2013年12月22日 12:46撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 12:46
鳳凰、ばいばい。
帰ろう。
2013年12月22日 12:51撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 12:51
帰ろう。
綺麗な雪面。
2013年12月22日 12:52撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 12:52
綺麗な雪面。
山頂を振り返る。
2013年12月22日 12:57撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 12:57
山頂を振り返る。
もすこし下りて、振り返る。この眺めは地蔵尾根を歩いた者だけの特権。とても気に入った。
2013年12月22日 13:07撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 13:07
もすこし下りて、振り返る。この眺めは地蔵尾根を歩いた者だけの特権。とても気に入った。
見下ろすと結構な急斜面に感じ、慎重に下ります。
2013年12月22日 13:24撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 13:24
見下ろすと結構な急斜面に感じ、慎重に下ります。
樹林帯に入る前に小休止。中アもだんだん雲がとれてきた。
2013年12月22日 13:41撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 13:41
樹林帯に入る前に小休止。中アもだんだん雲がとれてきた。
再び樹林帯へ。
2013年12月22日 13:54撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 13:54
再び樹林帯へ。
繊細な霧氷。
2013年12月22日 13:54撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 13:54
繊細な霧氷。
尻滑りできたら楽ちんなのにな。
2013年12月22日 14:08撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
12/22 14:08
尻滑りできたら楽ちんなのにな。
歩く、歩く。
2013年12月22日 14:57撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
12/22 14:57
歩く、歩く。
先行パーティの幕営地。重ね重ねトレースありがとうございました。雪山テント泊、本当に尊敬します。
2013年12月22日 15:03撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 15:03
先行パーティの幕営地。重ね重ねトレースありがとうございました。雪山テント泊、本当に尊敬します。
僅かな登り返しがしんどいっす。
2013年12月22日 15:22撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 15:22
僅かな登り返しがしんどいっす。
地蔵岳の前のピークまで帰還。
2013年12月22日 15:24撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 15:24
地蔵岳の前のピークまで帰還。
塩見さん、ようやく顔を出す。
2013年12月22日 15:23撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 15:23
塩見さん、ようやく顔を出す。
もうひとふんばり。
2013年12月22日 15:27撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 15:27
もうひとふんばり。
地蔵岳の巻き道へ。
2013年12月22日 15:37撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
12/22 15:37
地蔵岳の巻き道へ。
日も傾いてきました。
2013年12月22日 15:53撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
12/22 15:53
日も傾いてきました。
2013年12月22日 16:19撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 16:19
ピンク色に。
2013年12月22日 16:23撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 16:23
ピンク色に。
よし!分岐に着いた!
2013年12月22日 16:24撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 16:24
よし!分岐に着いた!
小屋へ下る道が夕日に染まります。
2013年12月22日 16:27撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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12/22 16:27
小屋へ下る道が夕日に染まります。
ただいま。今日は暗くなる前に着いてよかった。
2013年12月22日 16:29撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/22 16:29
ただいま。今日は暗くなる前に着いてよかった。
3日目。お世話になりました。
2013年12月23日 06:40撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
12/23 6:40
3日目。お世話になりました。
昨日より寒い〜。再び重くなったザック。疲労もたまっており何回も(何十回も!?)コケました。
2013年12月23日 07:18撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
12/23 7:18
昨日より寒い〜。再び重くなったザック。疲労もたまっており何回も(何十回も!?)コケました。
右上に延びるトレースが初日に我々が間違って通ってきた道。左手トレースが正解。もちろん左へGO〜。
2013年12月23日 08:37撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
12/23 8:37
右上に延びるトレースが初日に我々が間違って通ってきた道。左手トレースが正解。もちろん左へGO〜。
おお、立派な看板がある。
2013年12月23日 08:56撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
12/23 8:56
おお、立派な看板がある。
うんうん、レコに載ってた。
2013年12月23日 08:56撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/23 8:56
うんうん、レコに載ってた。
ここが「登山口」とされているようです。
2013年12月23日 09:09撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
12/23 9:09
ここが「登山口」とされているようです。
宝剣、快晴!
2013年12月23日 09:13撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/23 9:13
宝剣、快晴!
林道をショートカットしながら下ります。
2013年12月23日 09:14撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
12/23 9:14
林道をショートカットしながら下ります。
林道に合流し、そんまま林道を歩いて間もなく。。。
2013年12月23日 09:17撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/23 9:17
林道に合流し、そんまま林道を歩いて間もなく。。。
例の間違いポイントに出ました。ほんとすぐだったな。行きのときに様子見で林道を歩いてみるべきだったね〜。ていうかトレース無いなら疑いましょう。
2013年12月23日 09:20撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/23 9:20
例の間違いポイントに出ました。ほんとすぐだったな。行きのときに様子見で林道を歩いてみるべきだったね〜。ていうかトレース無いなら疑いましょう。
この看板まで林道を歩きます。
2013年12月23日 09:29撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
12/23 9:29
この看板まで林道を歩きます。
登りの場合は見上げる位置に看板があるので見逃さないようにしましょう。
2013年12月23日 09:31撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
12/23 9:31
登りの場合は見上げる位置に看板があるので見逃さないようにしましょう。
再度林道に出て、ここからまたショートカット道。
2013年12月23日 09:48撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
12/23 9:48
再度林道に出て、ここからまたショートカット道。
孝行猿まで下りてきた。もうすぐ〜!
2013年12月23日 10:13撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
12/23 10:13
孝行猿まで下りてきた。もうすぐ〜!
「長大コース」、間違いなかった!!
2013年12月23日 10:28撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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12/23 10:28
「長大コース」、間違いなかった!!

感想

雪山シーズン序盤戦ですが、すでに燃え尽きた感です。

「長大コース、気合いを入れて楽しんで来て下さい!ご無事でのお帰りを」
駐車場を提供してくださっている方のお言葉です。

いやいや…本当に長大で、気合いと体力がものをいうコースでございました。
気合いも体力も不十分だった私は、見事に打ちのめされてきました。
気付けば『盆ボヤ〜ジュ』以来の長〜〜い感想に。
少々盛っている??さぁ、どうでしょう〜(笑)

=====

地蔵尾根をヤマレコで知りました。
というより、初めてその存在を意識したと言った方が正しいかもしれません。

仙丈ヶ岳は伊那市の山でとても身近な存在。
自宅からも会社からも見えますし、もちろん何度も登りました(←ウソ、実はまだ2〜3回)。
2012年GWにはnoboさんに連れられて、雪の仙丈ヶ岳も知ることができました。
今度登るときは何か違ったものを求めたいと思っていました。
たとえば季節を変えて花盛りの頃、紅葉の頃など。
ルートを変えて、丹渓新道など。
地図を見ていて破線の地蔵尾根は、自分には無縁のところだと思っていたのでしょう。これまでその存在が意識されることはほとんどありませんでした。

ある日ricalojpさん&ricalonさんの地蔵尾根レコが目にとまり、その様相を知ることとなりました。
「このルートが破線なら、南南アのほとんどは破線なのでは?」とricalonさん。
この夏に南南アを自分の脚で経験したこともあり、急に現実感が増しました。
無雪期にでも、地蔵尾根から登って丹渓新道で下りるというお初ルートでの仙丈登山をやってみようと思い描きました。でも今シーズンは実現せず。

12月3連休、当初はnoboさんを誘って蝶ヶ岳か西穂山頂に挑戦してみたいという思いがいありましたが向こうに先約ありで断念。
Junさん誘ってどこに行こうかと考えていたときに地蔵尾根が浮かびました。
2泊あれば行ける…?

避難小屋・冬季開放小屋を利用するにしても、猛烈に寒い、宿泊者が大勢、等を懸念しテント張ることも想定。
でも今まで雪山での宿泊は営業小屋ばかり。
むかーしむかし学生時代に雪訓などで数回経験はありましたが、不慣れな雪山テント泊(の可能性がある)を初見ルートでやるのは無謀なのでは?
長いと噂の地蔵尾根、フル装備背負って山頂まで歩けるのか?
テント泊の練習を他の山でやってからのほうがいいのでは?
でも3連休はチャンスでもある。
ヤマレコやネット上の記録を読み漁りイメージを膨らませるも、なかなか決断できずにいました。

初めて越百山に登った今年1月のように、ノートレースのラッセル祭りで途中撤退、それでもいいから行ってみたいという思いが勝ったのは前日のこと。
懸念していた土曜日の天気も晴れそうだとの予報に後押しされました。

「地蔵尾根に挑戦したい」と、私にしては珍しく力強い言葉でJunさんに伝えました。
期待と不安を胸に、ドキドキ三連休。

結論から言うと、登頂はできたけれど、下調べ不足、準備不足が正直に反映された山行となりました。

初日は都合により昼発だったのですが、松峰小屋に着いたのは日没後暗闇の中。
無論無雪期タイムより多めに見積もってはいましたが、重荷に音を上げド亀足となりました。道も間違えました。
まさかこんなに遅くなると思っていなかったので、真っ暗になってしまったことで不安や焦りが増大。
途中でテント張って、雪中キャンプ体験ってことで次の日帰ってしまおうかとも思いました。
Junさんに激励されながら、どうにかこうにか小屋に到着。
半ベソには至りませんでしたが、とにかく疲れた。

このくたばり具合からして、翌日仙丈小屋に泊まり最終日に一気に下山するのは無理じゃないか?
山頂で泊まるとなると、大荷物での登りになります。
疲れそうだけど丸一日かければ着くとは思います。
でももし急な降雪でトレースが消え、最終日ラッセルしながら下山となったら?
大荷物で一気に下山できるだろうか?薄暗くなるであろう樹林帯で道を外さないだろうか?
今日はトレースあってもバテバテになった=体力不足。
トレースに頼り切っていた=技量不足。
そしてそこから生じる精神面の弱さ=不安、焦り、気の動転。

二日目の予報は晴れが堅そうだったので当初の計画は投げ、身軽でのピストンに変更しました。
(初日が昼発じゃなければここまで疲れなかったかもしれませんが、昼発だったおかげでヤマテンからのメールがまだ携帯圏内のうちに届いたことで、この決定ができたとも言える??松峰小屋は電波不安定でした。)

二日目。おはようございます。
寒さで眠れないということはなくわりとよく眠れた。
(ちなみに寝具は内側からダウンの3シーズン+薄手夏シュラフ+シュラフカバー+ロールマット+銀マット。自分自身はシェルを除く行動着とダウン上下を着込み、もこもこルームソックスを重ね履きし中にカイロを仕込み、腰にも貼るカイロを。)

準備に手間取り、6時を過ぎて出発。
同じような薄暗さでも、昨日の夕方とは180度気分が違います(当然か)。
すらっと伸びた木立にもっさりと雪がついています。
幹や枝の黒っぽさと、雪の白しか色が無いような世界。冬らしくてとても素敵でした。
身軽になって多少ましになりましたがやっぱりしんどい登り。
微妙なアップダウンが続きます。
地蔵岳を巻いた次のピークで初の展望。地蔵岳が真っ白で綺麗、伊那谷もよく見晴らせました。
景色を励みに、歩みは続きます。
とあるコルで先行パーティのテント村発見。
誰もいないだろうなと思いつつ「おはようございまーす、トレースありがとうございまーす」とお礼を述べて通過。(実はお一人テントキーパーで残っていたそうです。)
トレースを有り難く辿らせていただき、お陰様で比較的順調に森林限界へ。
甲斐駒と鋸がお出迎え。
でもそれよりも、進路すぐに待ち構える小ピークに圧倒されてしまいました。
仙丈のイメージには無い絶壁感。まだ仙丈の山頂は見えません。この先はどうなっているんだろう。またしても期待と不安とで複雑な心中でした。
でもまだ時間は大丈夫そう。天気も大丈夫。行ける。前へ進もう。

そして主稜線に出ると。。。
先行パーティの一筋のトレースがつく白い小ピークの向こうに、大仙丈方面の稜線が目に飛び込んできました。その山肌は、なめらかなカールのイメージしかなかった仙丈とはまったく別物で、「雪稜」という言葉が相応しい。
青空と輝く太陽の下、稜線に打ちつけるガスの流れが速い。
ぅぉおお、、、なんてカッコイイんだろう。。。
こんな仙丈があったんだ。。。

稜線上はテープも少なくなり、岩がちなところの通過や急斜面も少々。
やはりトレースが無ければすんなりと通過することは難しかったと思います。
また身軽&トレースありにもかかわらず疲れも出てきました。
余裕があるとおもったタイムリミットも気になり始めます。
こういった場面で動揺なくありたいものです。

迫力の稜線は飲まれてしまいそうなくらい美しい。
近いようで遠い気もする。山頂まであとどれくらいだろう。
心配になって度々上を見上げてしまいます。

すると人影が!先行パーティが下山してきた模様です。
心から有り難く、どこかで申し訳無く辿っていたトレース。
ああ、やっと会ってお礼が言える。
が、先頭の赤いお兄さんが私達に先に声を掛ける方が先だった(汗)。

「こんにちは、天気最高ですね!」
「そうですね!…あのー、ここから山頂までどれくらいかかりましたか?」
「もう近いですよ、30分くらいあれば」
「でもうちら結構バテちゃってて、、もっとかかるかも」
「いや、こんないい条件ないですよ、絶対行った方がいいですよ。今日はどちらから?」
「小屋からです」
「早いですね」
「いいえ、トレースが無ければここまで来られませんでした。本当にありがとうございます」
「頑張って下さい!」

赤いお兄さんは颯爽と下っていきました。

少し離れて女性が一人。
「こんにちは!トレースありがとうございました!ずっとラッセル大変でしたよね?」
「ええ。でも先頭の方がずっとトップでラッセルしてくれて、私達もそのおかげで登頂できたようなものです」
「でも皆さんが踏み固めてくれたおかげでより歩きやすくなりました、ありがとうございます。あと30分くらいで着きますか??」
「ええ!すぐすぐ!」

続けて女性もう一人、男性三人。
挨拶とお礼を言うと、「もうすぐだよ、頑張って!気を付けて!」と元気な返事。
特に最後尾の黄色いウェアの丸めがねのおじちゃんがニッコニコと満面の笑みなのが強く印象に残っています。

先行し、私達をここまで導いてくれた皆様はまるでテレビの中のヒーロー。
その皆様に実際に会えて、励ましも頂いて…。気力が湧いてくるのが分かりました。

テント泊で荷物も重かっただろうし、アタックは身軽とはいえずっとラッセル、、、でもこんなに笑顔で楽しそう!素敵だな。登頂できて晴れやかな気持ちもあるからだろうけど・・・私は臆病になりすぎなのかな??

「こんないい条件ないですよ。絶対登った方がいいですよ!」
お兄さんの言葉がこだまします。

横柄ではありますが、ここで開き直りました。
幸運に恵まれたんだ。トレースも、天気も。
この好条件を存分に利用させてもらって、今は登頂することに集中しよう!

新たな気持ちで歩き始めます。
仙丈小屋との分岐が確認でき、もうすぐなことは間違いないと分かりました。
風が強かったような気もしますが、もうよく覚えていません。
山頂が近付くにつれ、興奮と疲労と感激とでいっぱいいっぱい。
ハーーー、ハーーーと声に出して肩で息をしている状態でした。

標識がある場所の1mほど手前が一番高い場所。
自分の足でそこに立ったのと、大仙丈への稜線にかかる少々のガスが切れたのはほとんど同時でした。また同時に、緊張の糸が切れたのも?
正面には北岳に富士山…。目頭が熱かった。

Junさんとガッチリ握手。
わたしがくじけそうになったとき、Junさんの前向きさが大いに助けてくれました。
ありがとうございます。
時刻12時半。引き返しタイムリミットの13時まであと僅かでした。
少し前まで、山頂をあとに北沢峠へと下りていく人影がいくつもあったのに、今は登ってくる人もおらず我々だけ。
地蔵尾根から登ってきたことを誰かに認めて欲しかったけど(笑)、まいっか。あの先行組が分かってくれてる。

今日は日没前に帰りたいので、長居はせず下山へと取りかかります。
振り返る山頂への稜線は、やっぱりかっこよくて、かっこよすぎて、
今回の登頂は数々の幸運の巡りあわせに過ぎず、それだけにまだまだ自分との隔たりがあるように感じました。

自分には足りないことだらけで、周りの助けを借りっぱなしだったけど、
それでも、登頂を喜んでもいいよね?
達成感を感じてもいいよね?

小屋へ分岐するコルが近付く頃、夕暮れ色の木漏れ日で森がキラキラ。
お疲れ様と言ってくれているのかな。

・・・ええ、本当に、疲れました!(笑)最終日、帰りのザックがまた、重くてネェ(笑)。

おしまい☆

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コメント

ゲスト
がんばりましたね。お疲れ様でした。
今ベッドの中から山ノート賞でもらったiPadで見ています。
ぐりぐりマークで写真が見られませんがyokoさんの文章で内容が分かりました。気持ちが伝わってきましたよ。
お疲れ様でしたよくがんばりましたね。
私は若い頃に尾勝谷からつめたことがあります。秋ですが。小仙丈沢などからもつめたことがあります。仙丈は本当に大きくてカッコイイですね。深田久弥が南で一番好きな山だと書いた訳が分かりますね。
駐車場の言葉も感動的ですね。
冬山でのトレースはお互い様ですが感じの良い人達で文章を読んでも気持ちも癒されました。
おおっつー、写真が見られるようになった!
素晴らしい!
来年は益々のご活躍を!
2013/12/27 4:32
yokowvさん、おめでとう。
なんか自分が登ったようで嬉しいです。

下見のすぐ後、奥が腰椎ヘルニアになってしまい行けなかっただけに、、、。
頑張りましたね、レコの内容も素晴らしいです。
2013/12/27 5:04
yokoさん、spamoipさん、
おはようございます。(spamoipさんは、はじめまして)

本当におめでとうございます。
2年前に下見した直後にヘルニアになって、以来チャレンジできてないので、心底ウラヤマシイです。
早速お気に入りに登録させていただきました。
私もいつか純白の女王のお姿を拝めるよう、ますます精進せねば、、、。
素晴らしい山行にレコ、お裾分け頂き、ありがとうございました。
2013/12/27 5:36
地蔵尾根からの仙丈ケ岳おめでとうございます!
yokowvさん、おはようございます。
spamoipさんはじめまして。

朝からビックリするような素晴らしいレコを拝見しました。
いつもながらお二人の美しい冬の白と青の世界の数々。
山頂までの詳しい丁寧な写真や説明は実際にその場にいるような感覚に・・。きっとこの素晴らしい山行を伝えたかったので自然とそういうレコになっているのでしょうね。
今回はまたyokowvさんの感想にすごく感動しました。
厳しい中での心の葛藤と二人で励まし合って最高の仙丈ケ岳に登り切ったその充実感。本当にすごく良かったです
年末にきてこんなにいいレコを見る事ができて幸せな気持ちになりました。ありがとうございました
2013/12/27 7:25
いいね!
おはようございます

いい写真がいっぱい・・(^^;

最高ですね・・

手に汗握るシーンも・・

本当にご苦労様でした

ふふふ・・敗退してもちょいと覗いてみたいルートですね・・
         でわでわ
2013/12/27 7:29
yokowv様、spamoip様/絶句絶句の連続でした
これまた素晴らしいレコを見せていただきました。
写真はどれも美しく驚きの連続。本当に「これが、あの仙丈か?」というような荒々しい女王様の姿ですね。

一日目の道迷い、ヘッデンウォークから二日目の「どこを歩くんだ?」というばかりの急登などスリルの連続にほとんど「絶句状態」で読ませて頂きました。

私にはせいぜい下の方の「霧氷地帯」くらいが限界。自分では見ることができない世界をこうして垣間見ることができて嬉しいです。
それにしてもご無事でなにより。これでまた一皮むけてしまったのでは(^^)
2013/12/27 11:45
よかった(*^_^*)
いいレコでした。

不覚にも読んで感動してしまった。

登る前の不安とか、のぼってる途中の葛藤とか、
よ〜くわかって、なのでのぼりきった感動にめっちゃ同調してしまった。

yokoさんのほどの人でもおんなじなんだなあって
わかってうれしいとこもあったし。

いや〜、それにしてもロングコースお疲れ様でした。

かっこいいね仙丈(^^)v
2013/12/27 12:15
お疲れ様でした。
kaito爺、こんなコースがあるなんて云ってなかった。
最近のkaito爺は、ややゆっくりペースですし
体力的にも我々には無理なコースですが、
楽しめたようでなによりです。
文体から色々な空気感が伝わってきます。
本当にお疲れ様でした。
いやいや、お若い皆さんが羨ましいデス。
海東隊の補欠より
2013/12/27 15:26
感動でしたね。
yokoさん、spamoipさん。
お疲れさまでした。
地蔵尾根、私もリカロ夫妻のレコで初めて知りました。
そして最近、
うちのチームとこの尾根の話をしたばかりでした。
(行かないけど。。)
千丈と向かい合った3日間の記録。
そのときの気持ちそのままの感想に
つい感情移入してしまいました。
山って本当にいいよね。感動のレコ、ありがとう。
2013/12/27 18:24
素敵すぎる!!
なんてきれいなんだろう!
雪山ってほんと美しいね!
とってもいい山行だったね。登頂おめでとう。

これが序盤って、この冬のyokoちゃんのレコが楽しみ
すてきな景色をありがとう
2013/12/27 18:50
ゲスト
感動しました!
はじめまして。maruiと申します。
美しい写真、素晴らしいレポに感動しました。
1枚1枚めくって見ていて、頂上の次に出てきた富士山と北岳の写真、思わず声が出てしまいました。どの景色も美しく、登頂までの思いも良く伝わってきました。
今後もレポを楽しみにしています。
2013/12/27 22:54
murrenさん、ありがとうございます。
ipad、いいな〜。

今回の山行、強く印象に残るものとなりました!
疲れましたが、いい山行でした。
地蔵尾根から見た仙丈は私の知っている仙丈のイメージを覆す衝撃的なものでした。
静かな森の長大コース。南アルプスらしさを大いに感じました。
尾勝谷?小仙丈沢?
仙丈にはまだまだ私の知らないルートがあるんですね。

よいお年を!
2013/12/28 7:29
ricalojpさん、ricalonさん、きっかけをありがとう!
>なんか自分が登ったようで嬉しいです。

嬉しいお言葉です!ありがとうございます。
そうでしたか、あの下見山行の直後にヘルニアに…。
あのレコを見つけて読んですぐにお気に入りに登録しました。私もまずは無雪期に、と。
冬のことまでは当時は考えてなかったと思います。
ただお二人は冬の下見として訪れていたので、「冬にも行けるんだなあ〜」と漠然とした認識は芽生えていたのだと思います。
雪山初見ルートとして臨んだ今回の山行。やはり一筋縄ではいかなかったです。
不安や心配を拭いきれない中での大荷物。
負の要素が相乗的に働いて自らを苦しめてしまいました。
登頂できた自分を幸運に思います。
地蔵尾根から見る仙丈は本当に美しかったです。
挑戦するきっかけを作ってくださったお二人に、御礼申し上げます。
お二人にもぜひ、あの景色をご覧になって欲しいです!
2013/12/28 20:38
mitukiさん、ありがとうございます。
山頂に着いて涙が滲んできたのは山をやっていて初めてのことだったかもしれません。
晴天&トレースという好条件にもかかわらず、かなり疲れてしまいました。そういう状況を招いたのは自分なので、胸を張れる登頂では無いのですが。諦めないで良かった、と感極まってしまいました。

すでに思い出が美化されつつあり、感想は多少かっこつけて書いてる感あり!?笑
2013/12/28 20:53
uedaさん、地蔵尾根よかった!
こうして無事に下山し、また里から仙丈を眺めています。
今まで眺めていた仙丈よりも、凛々しさが増して見えますね。
あれが地蔵尾根だったのか、と歩いてきたルートもよくわかるようになりました。
思わず口角が上がります(笑)
バテバテだったくせに、お調子者の私です。
夏でも静かなルートのはずです。
私もいつかまた、夏に登ってみたいです。
今はおなかいっぱいいっぱいなので、しばらくはパ〜ス!笑
2013/12/28 20:58
paso様、仙丈は格好良かった。
稜線に出たときの景色。
>本当に「これが、あの仙丈か?」
まさしく仰るとおりで。自分の目を疑いたくなるような絶景でした。美しき雪稜に青空。
もの言わぬ壮大な自然美。
一方で私達人間はなんとちっぽけな存在であることか。
そんな対比を強烈に感じさせられました。
これは山行を振り返っての後付けであって、その瞬間に感じていたのは言葉で表すものではなく、もっと直感的なものだったように思います。

自分に足りないものがありすぎるを思い知らされ凹む場面も多かったですが、美しい仙丈を知ることができ、登頂もできて、無事に帰れて、、、よかったよかった。
2013/12/28 21:11
ryu0214さん、ありがとう。
ほほほ。私はただのミーハーです。
戸台からよりも地蔵尾根から行った方が何かツウな感じでよさそうじゃん?ってね。
そういう甘さに見事にしっぺ返しくらったって訳です。
それをドラマチックにかっこつけて感想書いてるので騙されないように!(笑)

でも仙丈がカッコよかったのは間違いないです!!
素晴らしい景色に出会えて幸せでした。
2013/12/28 21:17
ip-isobeさん、山頂で皆さんに会いたかった!
計画がUPされていたのでkaito隊の仙丈行きは存じていました。
それも今回地蔵尾根を選んだ理由の一つだったかも。
30分早く着けば、会えたかな。

地蔵尾根疲れました。いや〜、自分よく頑張った!と思ってましたがイヤイヤイイヤ・・・。
実は戸台起点の方が、標高差も距離も長いじゃありませんか!
そちらも入山者少なくラッセルだったようですし。
自分に酔いそうになっていたのが恥ずかしい!

とにかくお互い登頂&帰還できてよかったですね、お疲れ様でした!
2013/12/28 21:19
makasioさん、ありがとう。
makasioさんも地蔵尾根きっと気に入ると思うよ。

仙丈は「南ア北部」って分類されるけど、あの長大な尾根や静かな森を体験してみると、南南アのイメージと重なった。
ああ、そうだ、同じ「南アルプス」なんだ、って思いました。

反省点は多かれど、とにかく景色は素晴らしかった!
いい余韻に浸りながら年を越せそうです。
2013/12/28 21:40
yukoりん、飲まれそうだった!
稜線に出てからの景色は凄すぎて、圧倒された!
登頂の瞬間は本当に嬉しかったよ。
無事に着いて安堵して、絶景に興奮して、落ち着きのない心理状態だった(笑)

雪山の営業小屋がいかに素晴らしいか、改めて分かったよ。あったかいこたつやお布団に美味しいごはん…♪

たっぷり疲れて帰ってきたので、しばらくは頑張らなくてもいい山行が主体になりそうだ(笑)。
2013/12/28 21:51
maruiさん、はじめまして!
訪問ありがとうございます!
美しい写真のほとんどは同行のJunさんによるものですが(笑)、レコに感動していただけて光栄です!

今振り返ってみて、あくまでも後付けですが、
山頂に立ち大仙丈の稜線が目に入った瞬間は、登頂の喜びやもう歩かなくていいんだという解放感・安堵感に支配され、、
次の瞬間は、すなわち視線を移し北岳と富士山が目に飛び込んできた瞬間は、「許された」「認められた」といった感情が込み上げていたように思います。
それがほんの一瞬に凝縮されている感じ。
一番と二番のお山が仲良く並んでコチラを見ていたんです。
なんなんでしょうあの感じ。安心感?
彼らは「父」と「母」?

イカンイカン、日に日に思い出の美化に磨きが掛かってきている気がします(笑)
2013/12/28 22:17
やー、惜しかった!
会いたいかったな!
我々が着く少し前に、反対側から登って来たグループがいて、どこから来たのか不思議に思っていました。
そんなルートがあるとは、知りませんでした。
山頂で昼と思ったのですが、寒くて直ぐ下りてしまったのが残念です。
しかし、恐れ入りました。凄い、凄い!
私達と言うか、私はノーマルルートでもギリギリでした。結局、北沢峠から登った中で最後にくだったのは我々です。
たぶん、視界には入っていたのでは?
s女子は楽勝だったようですけど?
営業小屋があっても、いつもテントの彼女です。
飲んべえのジジイ達は嫌われています。
彼女の希望で越百山狙ってます。記録、参考にさせてもらいました。
noboさんによろしく。
2013/12/29 16:39
雪山っていいですね♪
素敵な写真がいっぱいで山に行けない私にとっては眩しすぎです

でも雪山って本当に綺麗で一度行ったらやめられません
それを思い出させるような良いレコですよ

でも危険がいっぱいだから気を付けないと・・・

天気が良ければ年明けリハビリ登山に行けるかもしれないです

とても楽しめました
2013/12/29 22:04
kaitoさん、たぶんいた!
山頂から最後に下ったグループがkaitoさん達だったんですね。山頂直下から見ていたと思います。
北沢峠からも人の少なかったこの連休、いずれのコースもハードなものになりましたね。(sさんを除く!?笑)
まさか仙塩尾根を縦走してくる人がいたらビックリですけど。
kaito隊も本当にお疲れ様でした!
山頂から駐車場までは、戸台の方が長いようです。そして、千葉までも遠いですね。
我々は、下山してしまえば家まで30分くらいでして。反則!?(笑)
地蔵尾根も、今度ぜひ。まずは無雪期にでも。
北沢峠の賑わいとはうってかわって、静かな、南アらしい雰囲気が楽しめると思います。
越百山も楽しんで来て下さい。なかなかの急登ラッセルを楽しめますよ♪

12時14分の写真です。

拡大してみました。先頭の赤ウェアはkaitoさん、続いてisobeさん、黄ウェアはsuさんですかね。
2013/12/31 12:57
nonさん、復帰山行たのしみですね。
年末にもう1回山行を予定していましたが、実家に帰った途端に熱を出してしまい中止…。
この地蔵尾根が年内登り納めとなりました。
でも、思い出に残るいい締めくくりになりました!
北日本は荒れ模様が続くようですが、待望の山復帰、晴れるといいですね!
ホームの蔵王ですか?きっとモンスターがnonさんをお待ちかねですね。
2013/12/31 13:14
間違いなく我々です。
ほんと残念でした!
先頭は私、次がsu爺、isoべェ、kaname女史です。s女子は単身、先行していました。
下山後30分とはうらやましい。
千葉は遠いです。時間もかかるが金もかかります。
毎回、皆さんが来てくれるので山登れます。
一人では月一位しか行かれないでしょう。経済的に!
次のレポート楽しみです。
でも、ご安全に!
2014/1/1 1:23
ありゃあ〜 (^_^)
ほんとだ。
写ってましたね。
寒かったね。
2014/1/5 7:47
kaitoさん、isobeさん、地蔵尾根ぜひ。
やっぱりkaito隊で間違いありませんでしたね。
ご挨拶できませんでしたが目撃できていたということでちょっと嬉しいです(笑)
「オススメ!」と言える身の程ではありませんが、地蔵尾根もぜひ行かれてみて下さい。

今週末は越百山でしたかね。伊那のグルメ情報を少々。
伊那から権兵衛トンネルに入る前に、「古町あかはね」という和菓子屋さんがあります。
そこの「黒みつまんじゅう」が私の大好物です♪
ソースカツ丼は伊那にもあり、「青い塔」が美味しいです。
もしお越しの際はぜひご一報を。駆けつけます(笑)
2014/1/6 23:19
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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