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Yamareco

記録ID: 3856430
全員に公開
ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

大笹街道その3 鳥居峠〜大笹宿〜大前駅

2021年12月24日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:59
距離
15.1km
登り
99m
下り
628m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:57
休憩
0:07
合計
4:04
9:42
42
鳥居峠
10:24
10:25
15
分岐の石碑
10:40
10:40
58
国道144号線合流
11:38
11:40
68
大山祗神社
12:48
12:52
54
大笹関所跡
13:46
大前駅
*ハイキングとしましたが、鳥居峠から国道144号線に合流する区間は10〜15cmの積雪
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道144号線経由、鳥居峠で降ろしてもらい、
大前駅駐車場で待機してもらいました
公共交通機関がなく、家族の協力のおかげで実行
コース状況/
危険箇所等
・鳥居峠〜分岐の石碑
旧道は作業道ゲートを抜け
四阿山登山口に向かって200m程歩き、
笹原に覆われた植林帯の中を国道に平行する道
積雪10〜15cm程ありましたが、登山靴で通過
ほぼ緩やかな下りのみですが、
次第に笹の背が伸び、倒木等で遮られる個所もあり
歩きにくくなります
・分岐の石碑〜国道144号線
背の高い笹藪は、雪で倒れていてくれて助かりました
右下に国道144号線が見えたら早めに国道に出た方が歩き易いでしょう
・国道144号線合流〜大前駅
車道歩き、舗道のない箇所は、車に注意です
大笹街道の三回目は鳥居峠から出発です。天気が良さそうなので急遽出かけてきました♪
2021年12月24日 09:36撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/24 9:36
大笹街道の三回目は鳥居峠から出発です。天気が良さそうなので急遽出かけてきました♪
旧道は作業道のゲートを抜け、しばらく四阿山登山口に向かって進み、右折します
2021年12月24日 09:36撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 9:36
旧道は作業道のゲートを抜け、しばらく四阿山登山口に向かって進み、右折します
振り返ったゲート
積雪10cmは予想より少なめ
2021年12月24日 09:42撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 9:42
振り返ったゲート
積雪10cmは予想より少なめ
スノーシューの真新しい靴跡があり、四阿山登山口に向かっていました。今日は、四阿山から大パノラマの景色が楽しめそうですから、ちょっぴり羨ましくなります(^^ゞ
2021年12月24日 09:42撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/24 9:42
スノーシューの真新しい靴跡があり、四阿山登山口に向かっていました。今日は、四阿山から大パノラマの景色が楽しめそうですから、ちょっぴり羨ましくなります(^^ゞ
スノーシューの靴跡にお別れして、動物の足跡のみの道に入ります。途中、幾度か熊らしき足跡も発見し、緊張(T_T)
2021年12月24日 09:43撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 9:43
スノーシューの靴跡にお別れして、動物の足跡のみの道に入ります。途中、幾度か熊らしき足跡も発見し、緊張(T_T)
チェーンが張ってあります
2021年12月24日 09:44撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 9:44
チェーンが張ってあります
キツネ?ウサギ?
他にも色々な動物の足跡が混ざっているかも
2021年12月24日 09:45撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/24 9:45
キツネ?ウサギ?
他にも色々な動物の足跡が混ざっているかも
葉を落とす唐松は冬は明るく気持ちの良い散歩道!緩やかな下りのみとなれば猶更♪
2021年12月24日 09:50撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/24 9:50
葉を落とす唐松は冬は明るく気持ちの良い散歩道!緩やかな下りのみとなれば猶更♪
土がこんもり盛り上がる箇所が幾つかあり、車は通行困難でしょう。もっとも入口にチェーンが張ってあり、関係者しか通行できませんが…
2021年12月24日 10:03撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 10:03
土がこんもり盛り上がる箇所が幾つかあり、車は通行困難でしょう。もっとも入口にチェーンが張ってあり、関係者しか通行できませんが…
道を見失い、小さな谷を横断し、本来のコースに復帰。GPSあってこそできる方向修正、本当に有難いです。
2021年12月24日 10:10撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 10:10
道を見失い、小さな谷を横断し、本来のコースに復帰。GPSあってこそできる方向修正、本当に有難いです。
広い道幅で藪もなく、今も林道として使われている感じ
2021年12月24日 10:10撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 10:10
広い道幅で藪もなく、今も林道として使われている感じ
倒木、散乱する木の枝が道を塞いでいます。以降、道脇に盛り上がる土手を通行(:_;)
2021年12月24日 10:16撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 10:16
倒木、散乱する木の枝が道を塞いでいます。以降、道脇に盛り上がる土手を通行(:_;)
僅かな窪地は道跡なのか怪し気!夏は当然小灌木の藪になって居ると思われます
2021年12月24日 10:19撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 10:19
僅かな窪地は道跡なのか怪し気!夏は当然小灌木の藪になって居ると思われます
10m程右下に、国道144号線が見え、走っている車も時折見えます。この辺で国道に降りることも考えましたが、結構石垣になっている等降りにくい場合もあるので、直進!
2021年12月24日 10:22撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 10:22
10m程右下に、国道144号線が見え、走っている車も時折見えます。この辺で国道に降りることも考えましたが、結構石垣になっている等降りにくい場合もあるので、直進!
雑木林の中に何やら標識が(*_*)
2021年12月24日 10:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 10:24
雑木林の中に何やら標識が(*_*)
石碑と案内板を発見
国道に降りずに歩いて来たおかげで、遺物に巡り合え、良かったです(^.^)
2021年12月24日 10:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 10:24
石碑と案内板を発見
国道に降りずに歩いて来たおかげで、遺物に巡り合え、良かったです(^.^)
道標を兼ねた石碑
右は仁礼、左は上田に向かう分岐
2021年12月24日 10:25撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/24 10:25
道標を兼ねた石碑
右は仁礼、左は上田に向かう分岐
見渡すと仁礼道は雑木林の中に消失しているよう
2021年12月24日 10:25撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 10:25
見渡すと仁礼道は雑木林の中に消失しているよう
尚も直進すると、道跡はいつしかただの笹原にしか見えなくなりました
2021年12月24日 10:29撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 10:29
尚も直進すると、道跡はいつしかただの笹原にしか見えなくなりました
遂に笹藪を掻き分け、国道に降下
2021年12月24日 10:40撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 10:40
遂に笹藪を掻き分け、国道に降下
道路上に積雪はないものの、路肩に雪があり、舗道もないので車に注意!
2021年12月24日 10:40撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 10:40
道路上に積雪はないものの、路肩に雪があり、舗道もないので車に注意!
右奥に白く浅間山
2021年12月24日 10:50撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/24 10:50
右奥に白く浅間山
右に浅間隠山
尖った形が際立つ印象的な山
2021年12月24日 10:52撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 10:52
右に浅間隠山
尖った形が際立つ印象的な山
スキー場のある鍋蓋山、右奥は角間山でしょう
2021年12月24日 11:04撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 11:04
スキー場のある鍋蓋山、右奥は角間山でしょう
国道を外れ、田代集落に入ります。国道は、バイパスになっており、普段は通らない道にわくわく♪
2021年12月24日 11:11撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 11:11
国道を外れ、田代集落に入ります。国道は、バイパスになっており、普段は通らない道にわくわく♪
北海道を思わせる緩やかな丘陵地は夏はキャベツ畑。通りかかるとつい献立にキャベツをどうするか?ばかり考えてしまいます(^^ゞ
2021年12月24日 11:13撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 11:13
北海道を思わせる緩やかな丘陵地は夏はキャベツ畑。通りかかるとつい献立にキャベツをどうするか?ばかり考えてしまいます(^^ゞ
真っ白な四阿山をアップで!
2021年12月24日 11:14撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 11:14
真っ白な四阿山をアップで!
唐松林の背後に四阿山
2021年12月24日 11:19撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/24 11:19
唐松林の背後に四阿山
白すぎてパステル色の空に溶け込みそうな浅間山
2021年12月24日 11:19撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/24 11:19
白すぎてパステル色の空に溶け込みそうな浅間山
四阿山神社
枯れた杉の古木が歴史を物語ります
2021年12月24日 11:31撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 11:31
四阿山神社
枯れた杉の古木が歴史を物語ります
大山祗神社
石段の脇に欅の巨木。この辺りが田代宿の外れだったのかもしれません?
2021年12月24日 11:38撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/24 11:38
大山祗神社
石段の脇に欅の巨木。この辺りが田代宿の外れだったのかもしれません?
垂直の大岩の下に祠
2021年12月24日 11:39撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 11:39
垂直の大岩の下に祠
石仏が古道の存在を今に伝えてくれています。福島宿から大笹宿迄は40kmを越える道のり、夏はまだしも、冬はパウダースノーの強風が吹き抜ける高原越えは遭難の危険もあったでしょう。苦難を避け、旅人は田代で宿を取っていたかもしれない等と考えながら歩くと、また新たな発見に歩く楽しさが倍加(^^ゞ
2021年12月24日 11:40撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/24 11:40
石仏が古道の存在を今に伝えてくれています。福島宿から大笹宿迄は40kmを越える道のり、夏はまだしも、冬はパウダースノーの強風が吹き抜ける高原越えは遭難の危険もあったでしょう。苦難を避け、旅人は田代で宿を取っていたかもしれない等と考えながら歩くと、また新たな発見に歩く楽しさが倍加(^^ゞ
信号「新田代橋」
いつも何気なく通り過ぎる交差点ですが、宿場の入口だったのだと感慨一入!
2021年12月24日 11:47撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 11:47
信号「新田代橋」
いつも何気なく通り過ぎる交差点ですが、宿場の入口だったのだと感慨一入!
新田代橋
吾妻川に架かる橋だったのですね!台風19号災害で、吾妻川が氾濫し、この一帯が通行不能になり、ようやく今年の三月頃から通れるようになりました。
2021年12月24日 11:47撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 11:47
新田代橋
吾妻川に架かる橋だったのですね!台風19号災害で、吾妻川が氾濫し、この一帯が通行不能になり、ようやく今年の三月頃から通れるようになりました。
道路を新しく感じるのは、修復後だからでしょうか?広く舗道がつけられ、車の心配なく、歩き易いです。
2021年12月24日 11:56撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 11:56
道路を新しく感じるのは、修復後だからでしょうか?広く舗道がつけられ、車の心配なく、歩き易いです。
国道標識
2021年12月24日 11:57撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 11:57
国道標識
飛行機雲
この広がり方だと明日は天気が下り坂
2021年12月24日 11:58撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/24 11:58
飛行機雲
この広がり方だと明日は天気が下り坂
穏やかな空と氾濫した河原の爪痕
2021年12月24日 11:59撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 11:59
穏やかな空と氾濫した河原の爪痕
左側は険しい岩壁を為す山肌
2021年12月24日 12:00撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 12:00
左側は険しい岩壁を為す山肌
険しさにもめげず、急斜面を覆う樹林帯の逞しさにはいつも感心してしまいます
2021年12月24日 12:04撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 12:04
険しさにもめげず、急斜面を覆う樹林帯の逞しさにはいつも感心してしまいます
復旧工事は今も続いている様子
2021年12月24日 12:05撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 12:05
復旧工事は今も続いている様子
夥しいテトラポッド
2021年12月24日 12:14撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 12:14
夥しいテトラポッド
谷川岳方面が見えているのでしょうか?
2021年12月24日 12:14撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 12:14
谷川岳方面が見えているのでしょうか?
整然とテトラポッド
物凄いお金がかかっているのでしょうね(*_*)
2021年12月24日 12:15撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 12:15
整然とテトラポッド
物凄いお金がかかっているのでしょうね(*_*)
鋭く破片を突き出す岸壁
2021年12月24日 12:17撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 12:17
鋭く破片を突き出す岸壁
頭を半分出しているガードレールの列から、元の道がわかります。現在の国道はかなりかさ上げされたのですね(*_*)
2021年12月24日 12:17撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 12:17
頭を半分出しているガードレールの列から、元の道がわかります。現在の国道はかなりかさ上げされたのですね(*_*)
白根山
2021年12月24日 12:35撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 12:35
白根山
斜めにかかるこの橋が流されたのを知ったのは、国道が通行可能になって初めて通過した日で、直角に川を渡る仮設橋に驚きました。
2021年12月24日 12:35撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 12:35
斜めにかかるこの橋が流されたのを知ったのは、国道が通行可能になって初めて通過した日で、直角に川を渡る仮設橋に驚きました。
ここでも修復工事が依然として大規模に行われているようです
2021年12月24日 12:36撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 12:36
ここでも修復工事が依然として大規模に行われているようです
やれやれ、大笹関所跡に到着
2021年12月24日 12:48撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/24 12:48
やれやれ、大笹関所跡に到着
駐車の心配なくゆっくり関所跡を見学(この写真の右奥に3〜4台の駐車場がありました)
2021年12月24日 12:48撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 12:48
駐車の心配なくゆっくり関所跡を見学(この写真の右奥に3〜4台の駐車場がありました)
標識等が新しいので、最近復元されたのかもしれません
2021年12月24日 12:49撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 12:49
標識等が新しいので、最近復元されたのかもしれません
大笹関所跡案内板
2021年12月24日 12:49撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 12:49
大笹関所跡案内板
抜道の碑案内板
2021年12月24日 12:51撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 12:51
抜道の碑案内板
大笹宿案内板
車で通る度、大きな宿場だったとは感じていましたが、多くの家が建て替えられ、まっすぐな道の他には軒を連ねる宿場の面影が殆どないのが残念です。
2021年12月24日 12:52撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 12:52
大笹宿案内板
車で通る度、大きな宿場だったとは感じていましたが、多くの家が建て替えられ、まっすぐな道の他には軒を連ねる宿場の面影が殆どないのが残念です。
大笹宿から軽井沢に向かう現在の道は県道。女道はこの辺りから南の浅間山麓に向かったのでしょうか?緩やかで林が続き、民家も殆どなかった時代、方角も分からなくなり、さぞ心細かったことでしょう
2021年12月24日 12:57撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 12:57
大笹宿から軽井沢に向かう現在の道は県道。女道はこの辺りから南の浅間山麓に向かったのでしょうか?緩やかで林が続き、民家も殆どなかった時代、方角も分からなくなり、さぞ心細かったことでしょう
二階の佇まいに宿場の面影の残る民家は廃屋のようです
2021年12月24日 13:01撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/24 13:01
二階の佇まいに宿場の面影の残る民家は廃屋のようです
吾妻川を渡ります
正面に嬬恋村西部小学校
2021年12月24日 13:20撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 13:20
吾妻川を渡ります
正面に嬬恋村西部小学校
忠霊広場
2021年12月24日 13:27撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 13:27
忠霊広場
可愛らしいお堂と
2021年12月24日 13:33撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 13:33
可愛らしいお堂と
六地蔵
2021年12月24日 13:33撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 13:33
六地蔵
信号「大前」で右折
屋根付きの急階段を下り、大前駅に向かいます。大前集落は凝灰岩の河岸段丘上にあることを実感、車で144号を通り抜けていると、地形も見落としがち!
2021年12月24日 13:40撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 13:40
信号「大前」で右折
屋根付きの急階段を下り、大前駅に向かいます。大前集落は凝灰岩の河岸段丘上にあることを実感、車で144号を通り抜けていると、地形も見落としがち!
写真では判然としませんが、かなり急なので、平坦道を歩いて来た足に応えます(:_;)
2021年12月24日 13:40撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 13:40
写真では判然としませんが、かなり急なので、平坦道を歩いて来た足に応えます(:_;)
凝灰岩の崖
見て、歩いて、この辺りの地形を実感でき、大満足(^.^)
2021年12月24日 13:42撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 13:42
凝灰岩の崖
見て、歩いて、この辺りの地形を実感でき、大満足(^.^)
再び吾妻川を渡り
2021年12月24日 13:43撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 13:43
再び吾妻川を渡り
大前踏切前を右折すると、大前駅。なんと駐車場は無料!
2021年12月24日 13:44撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 13:44
大前踏切前を右折すると、大前駅。なんと駐車場は無料!
大前駅
今日のゴールに無事到着♪遂に憧れの吾妻線最終駅に来ました。いつか吾妻線に乗ってみたいと、更に夢が膨らんでしまいますが、いつになるやら(^^ゞ
2021年12月24日 13:46撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/24 13:46
大前駅
今日のゴールに無事到着♪遂に憧れの吾妻線最終駅に来ました。いつか吾妻線に乗ってみたいと、更に夢が膨らんでしまいますが、いつになるやら(^^ゞ

感想

大笹街道の三回目は鳥居峠から大笹宿に向かって出発です。
天気が良さそうなので急遽出かけてきました。

積雪10cmは予想より少なめで、登山靴で歩けたのは幸運でした。
動物の足跡のみの旧道では、幾度か熊らしき足跡も発見し、緊張!
次第に笹が目立ち始め、倒木、散乱する木の枝が道を塞ぐなど
歩きにくくなりましたが、国道に降りずに進むと、
雑木林の中で、思いがけず、石碑と案内板を発見!
右は仁礼、左は上田に向かう分岐の道標を兼ねた石碑でした。
見渡すと仁礼道は雑木林の中に既に消失している様子で
ここでも、消え行く道を目の当たりにして、感慨一入。
先は、更に背の高い笹藪となり、我慢しきれず国道に降りました。

現在、国道は、田代集落の南を通るバイパスになっており、
普段は通らない集落内を歩き、新しい発見がありました。
教えてくれたのは、大山祗神社の境内で見た欅の巨木や、石仏で、
この辺りが田代宿の外れだったのかもしれないという想像。
福島宿から大笹宿迄は40kmを越える道のり、夏はまだしも、
冬はパウダースノーの強風が吹き抜ける菅平高原越えは過酷、
難を避け、旅人は田代で宿を取っていたかもしれません。
等と考えながら歩くと、また新たな発見に歩く楽しさが倍加。
信号「新田代橋」もいつも何気なく通り過ぎる交差点ですが、
宿場の入口だったのだと感慨一入!

吾妻川は、台風19号災害で、この一帯が通行不能になり、
ようやく今年の三月頃から通れるようになりました。
広く舗道がつけられ、車の心配なく、歩き易いです。
大規模な復旧工事は今尚続いており、流された橋の代わりに
直角に仮設橋が架けられ、通行可能になったようです。
何気なく通っていた国道の、災害の爪痕の大きさを改めて感じます。

大笹関所跡では、抜道の碑案内板に興味を惹かれました。
関所を通らずに旅をする事情の人々の存在や、心情が偲ばれます。
大笹関所の場合は「女道」とも呼ばれ、
大笹宿の手前から南方に浅間山麓を迂回して.
長井河原に出て本通りに合流したそうです。
この道は広大な浅間山麓の一部を過るため、地理に疎い旅人には、
不安なしかも危険な道でした。
こうした女道の路傍に、嘉永5年(1852)一基の石碑が建てられ、
碑は高さ80センチ程の自然石安山岩で、
「嘉永五 壬子歳 五月吉日馬頭観世音 佐藤五兵衛 建之」
左側面には「揚雲雀見聞てこゝに体ふて右を仏の道と志るべし 正道」
と刻まれているそうです。「仏の道」とは、善光寺道のことであり、
女道とされる抜け道の「道しるべ」としたもの。
建碑者佐藤正道は、大笹宿の俳人で、
正道の豊かな詩情と時代の背景が、この風流な碑を生んだのでした。
以上は、下記のサイトを参照しました
http://kazeno.info/karuizawa/9-hoka/9-hoka-3-08.htm

真っすぐな道に軒を連ねる家々がかつての宿場と知ってはいましたが、
二階の佇まいに宿場の面影の残る民家は廃屋の様子、
宿場の面影を残す家は殆ど建て替えられ、寂しい気もします。

信号「大前」で右折し、屋根付きの急階段を下り、
大前駅に向かう途中、大前集落が凝灰岩の河岸段丘上にあり、
やはりかつて宿場だったのではないかと思い至りました。
車で通り抜けていて見落としている物の多さを実感。

再び吾妻川を渡り、今日のゴールの大前駅に無事到着。
遂に憧れの吾妻線最終駅に立てたからには、
いつか吾妻線に乗ってみたいと、更に夢が膨らんでしまいますが、
いつになるやら(^^ゞ

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