クライミングセルフレスキュー講習（大倉山岳スポーツセンター）

2014年01月26日(日) [日帰り]

コースタイム

9:00講習開始
17:00終了
渋沢駅いろはで打ち上げ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

■セルフレスキュー講習基礎編

　マウントファーム　http://mt-farm.info/

　特にマルチピッチクライミングや沢登り登攀中のトラブルに対応するための
　セルフレスキュー講習会です。
　基礎編ではセルフレスキューに使う技術を分けて行い
　応用編（希望者があれば実施）はそれらをすべて多用して
　本番想定のシチュエーションを実施します。

　基礎編
　　・オートロックビレイデバイスの解除
　　・カウンターラペル
　　・フリクションヒッチ各種
　　　　マッシャー、クレムハイスト、バックマン、コックヒッチ等
　　・マリナーノット
　　・セルフライズアップ
　　・プルアップ（1／3、1／6）　等

　受講費　￥9,000　（交通費は別途）

　申込　希望者は他日程調整しますのでご相談ください。
　　　　[email protected]　宛

写真

1/26 11:01

今日は山岳スポーツセンターにて実施しました

1/26 14:22

セルフライズアップ
レスキューだけでなく懸垂下降時の登り返しにも必須技術です

撮影機器：

PENTAX Optio WG-2 PENTAX

感想

kamog

受講者4名とクライミング中のセルフレスキュー講習を行いました。
まずはマルチピッチ時にセカンドがハングやトラバースラインでテンションし
そのままロワーダウンさせるとテラスに戻れないという想定で
どうやって上のリード者がセカンド者を引き上げるか？

これは結構難しい技術ですが、セルフレスキューで頻繁に使う
・フリクションヒッチ
・ロックされたビレイデバイスの解除
・カウンターラペル
・KYシステム
・セルフライズアップ（登り返し）
などを総動員させるので、デモンストレーションとして紹介しました。

その上で、上記パーツ技術のやり方と長所短所を説明し、
スタッフサポートのもと実施してもらいました。
本などで理解するだけでは駄目で、実際に自分で行うことにより
様々な問題が見えてきます。
その第一歩的なステップですので、受講者さんがひとつでもマスターできれば
今後に繋がると思います。