納会は新雪の三国峠で
- GPS
- 06:02
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 331m
- 下り
- 328m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・取付いた尾根の末端で50〜60cmの積雪 ・若走路谷上部のルートは積雪の急斜面をトラバ−ス気味に下るが積雪が多い為滑り落ちる危険は無い。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
スパッツ
ストック
ワカン
又はスノーシュ−
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
本来今年最後の例会として、26日に実施する予定でしたが25日からの今シ-ズン最大級の寒波で駐車地に予定していた生杉付近の除雪状況が良くないと判断し、天候が落ち着いた29日に納会の個人山行として実施ます。生杉に近づくにつれて道路脇の積雪は段々に増え、生杉付近で50〜60cmの積雪が有り、駐車地の道路脇には除雪された雪が積上がっています。除雪された道端に2台駐車して準備しますが、今日は予想していたより暖かく、昨日までの林道の除雪跡は駐車地より更に1km程奥まで続いていますが、道路には倒木が倒れ込んでいます。除雪終了点からはトレースは無いのでワカン、スノ-シュ-を履き、トレースが無い林道を歩き始めますが20〜30cm沈み込み雪が重いので先が思いやられます。若走路谷の橋を渡り三国峠から東に派生した尾根の末端に取付き急登が始りますが、重い雪で膝上までのラッセルは遅々として進みません。午前10時を過ぎているので、この調子で進むと頂上まで届かないと半分諦めますが、ともかく行ける所までと気を取り直して先頭を交代しながらのぼり続けます。傾斜が緩んでくるとペースが少しずつ上がり何とか昼過ぎには頂上に着きそうになって士気も上がって来ます。風は有りますがそれほど寒く無いので随分気が休まります。最後の急登を登り切ると三国岳峠に到着。山頂の道標は頭だけ出ており、今まで何回かこのシ-ズンに登りましたが今までで最高の積雪です。山頂からは直ぐ隣に百里ケ岳を初め比良の蛇谷ケ峰、武奈ヶ岳が顔を出しています。風を避けて昼食後、本来は高島トレイルのナベクボ峠北側のP677から生杉に派生している尾根を下る予定でしたが、想定外の積雪ですので駐車地に下山するのは5時前頃になりそうなので、若走路谷の上部は急斜面のトラバ-ス気味のル-トですが積雪が多いので滑る事は無く、下りのラッセルは大した事はないだろうと判断し、若走路谷を下ることにします(2017年と同ル-ト)。若走路谷沿いの下りは杉の木立から雪解けの水滴が雨の様に降ってくるに閉口します。時々ドサッと音を立てて落ちる落雪の度にヒヤッとしながら5〜6回の渡渉を繰り返し、今朝の登り開始点付近の林道に下りて来ます。此処からは辛いラッセルから解放され除雪終了点で重いワカン、スノ-シュ-を脱ぎ駐車地まで帰り着きます。駐車地の道路の雪はすっかり溶けています。今年の山は全て事故も無く終了しました。今年同行して頂いたメンバ-の皆さんに感謝!!。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する