記録ID: 3889001
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無雪期ピークハント／縦走
丹沢
大笄〜檜洞丸〜テシロノ頭〜石棚山〜ヤブ沢ノ頭〜板小屋沢ノ頭（小笄南西尾根↑祠尾根↓西丹沢ビジターセンターより周回）
2022年01月04日(火) [日帰り]
しゃとる
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 08:37
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,444m
- 下り
- 1,444m
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日帰り
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 8:34
15:12
ゴール地点
| 天候 | 晴れ＆微風のち爆風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
マイナールートのみコース状況を記載します。 歩く場合は自己責任でお願いします。 �‐�笄南西尾根 山と高原地図に記載ナシ＆西丹沢登山詳細図に記載ナシ（そろそろ発売される新版に記載される？⇒記載されませんでした…） ツツジ新道からの取付きは分かりやすいのですが、他の登山者さんの目があると行きづらいのでタイミングが大事かも。 尾根を分断する東沢林道への着地地点は現在工事中で立入禁止区域。立入禁止ロープを内側から越えて林道に出ますが、今回は作業員さんが車に乗って待機している状態だったので、会釈はして頂きましたがなんだか気まずい雰囲気に…尾根への復帰も先端からの取付き予定でしたが、目の前では行きづらく他の取付きポイントを探して復帰。復帰した尾根序盤は鹿柵地帯で、今回の自分は取付きから脚立の使用有無にかなり翻弄されました… その後はズルズル4WD急登があるもののバリルートとしては普通な印象ですが、最後の登攀はコース取りをミスったようで、今回の自分はかなり苦戦しました。 �≪�尾根 山と高原地図に記載ナシ＆西丹沢登山詳細図に記載ナシ（そろそろ発売される新版に記載される？⇒記載されませんでした…） 板小屋沢ノ頭から西丹沢VCに行くには、通常なら箒沢公園橋まで下って車道を歩いて戻る事になりますが、直接VCに続く祠尾根はかなり便利なショートカット？ってコトで使ってみました。 全体を通してズルズルな急斜面が多かったです。立木を利用したり尻セードしたりでチェーンスパイクは装着せずになんとか急降下をクリアしましたが、滑り止めは何かしらした方が安全かと思います。 |
写真
2022年初登りは西丹沢へ。
未明に西丹沢VCに到着してしばらく待機。
そして明るくなってきたら〜いざスタート！
未明に西丹沢VCに到着してしばらく待機。
そして明るくなってきたら〜いざスタート！
今回の西丹沢は約4年9ヶ月ぶりに檜洞丸へ。下山は石棚山稜から祠尾根ってコトで、この祠の脇から飛び出してくる予定。
その祠に2礼2拍手1礼して進みます。
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1/4 6:39
今回の西丹沢は約4年9ヶ月ぶりに檜洞丸へ。
下山は石棚山稜から祠尾根ってコトで、この祠の脇から飛び出してくる予定。
その祠に2礼2拍手1礼して進みます。
下山は石棚山稜から祠尾根ってコトで、この祠の脇から飛び出してくる予定。
その祠に2礼2拍手1礼して進みます。
この白ザレ地帯で左の尾根に乗る予定なのだ。しかし後続の登山者さん達がすぐ後ろに迫ってるので、正規登山道を外れるのもなんだか憚られ…
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1/4 6:57
この白ザレ地帯で左の尾根に乗る予定なのだ。
しかし後続の登山者さん達がすぐ後ろに迫ってるので、正規登山道を外れるのもなんだか憚られ…
しかし後続の登山者さん達がすぐ後ろに迫ってるので、正規登山道を外れるのもなんだか憚られ…
そのままツツジ新道を早足で進みながら引き離して、ルートを外れてこのズルズル斜面を詰めます。
そして目的の小笄南西尾根に乗りました。これから待ち構える難所に備えて、今回は新兵器のGRIVELコンドル3.18Sの2本体勢です。
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1/4 7:03
そして目的の小笄南西尾根に乗りました。
これから待ち構える難所に備えて、今回は新兵器のGRIVELコンドル3.18Sの2本体勢です。
これから待ち構える難所に備えて、今回は新兵器のGRIVELコンドル3.18Sの2本体勢です。
GRIVELコンドル投入しなくても進める斜面で、新兵器の威力を試す。
マイナスドライバーよりもグリップ効くし、こりゃかなりの戦力になりそーだ。
そのパイプを辿ると、尾根が分断されて奈落の底になってるので、ちょっと戻って〜
林道に着地したらそのまま対岸の岩を攀じ登って尾根復帰の予定が、工事現場の車に業者さんが乗ってる…気まずいので会釈しながらそのまま林道を進みます。
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1/4 7:40
林道に着地したらそのまま対岸の岩を攀じ登って尾根復帰の予定が、工事現場の車に業者さんが乗ってる…
気まずいので会釈しながらそのまま林道を進みます。
気まずいので会釈しながらそのまま林道を進みます。
するとなんと！
薄い踏み跡の手前にまたもや鹿柵がぁ〜！
このまま鹿柵内側をヤブ漕ぎしながら高度を上げるのもギャンブルだなー。
薄い踏み跡の手前にまたもや鹿柵がぁ〜！
このまま鹿柵内側をヤブ漕ぎしながら高度を上げるのもギャンブルだなー。
ってコトで鹿柵にダメージを与えない様に、コーナーの安定した支柱と立木を利用して鹿柵を乗り越えて〜
そしてその鹿柵終了。
はは〜ん、ここまでヤブ漕ぎで内側を詰めれば脚立があったのね…
はは〜ん、ここまでヤブ漕ぎで内側を詰めれば脚立があったのね…
さらに次なる鹿柵＆脚立出現。
鹿柵右岸の方が切れ落ちててキケンと判断。
脚立を越えて再び植林地帯へ。
鹿柵右岸の方が切れ落ちててキケンと判断。
脚立を越えて再び植林地帯へ。
鹿柵が終了！
結果的に閉じ込められる！！
そしてそこに脚立はない！！！
結果的に閉じ込められる！！
そしてそこに脚立はない！！！
ってコトで、安定した支柱と立木を利用して、2度目の脚立ナシ鹿柵越え〜
さらに岩登りも出てきた。
土ベースの岩はグラつく箇所も多数アリ。
土ベースの岩はグラつく箇所も多数アリ。
そこを突破して振り返ると、本年初の富士山〜！
明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。
次々に襲い掛かってくる不安定な急斜面。
チャレンジ中はカメラを構える余裕ありません…
チャレンジ中はカメラを構える余裕ありません…
第2難関突破して、余裕のある場所で振り返って、本年2度目の富士山。
そしてルート取りをミスったか、枯沢状のズルズル急斜面を詰める羽目に。もちろんカメラ構えて撮影する余力ナシ…
しかしダブルGRIVELコンドル威力炸裂！
チェンスパ装着の余裕もなかったので、両コンドルを握る腕力だけで課題をクリアして、この斜面に出て一安心…
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1/4 9:59
そしてルート取りをミスったか、枯沢状のズルズル急斜面を詰める羽目に。
もちろんカメラ構えて撮影する余力ナシ…
しかしダブルGRIVELコンドル威力炸裂！
チェンスパ装着の余裕もなかったので、両コンドルを握る腕力だけで課題をクリアして、この斜面に出て一安心…
もちろんカメラ構えて撮影する余力ナシ…
しかしダブルGRIVELコンドル威力炸裂！
チェンスパ装着の余裕もなかったので、両コンドルを握る腕力だけで課題をクリアして、この斜面に出て一安心…
檜洞丸ピークは人が多そうなので、ここで富士山眺めながらのランチタイムに。前回の浅間山で発覚したザックの劣化から、今回からこちらのザックになりました。
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1/4 10:47
檜洞丸ピークは人が多そうなので、ここで富士山眺めながらのランチタイムに。
前回の浅間山で発覚したザックの劣化から、今回からこちらのザックになりました。
前回の浅間山で発覚したザックの劣化から、今回からこちらのザックになりました。
それほど混んでなかったので、空いてるベンチにザックをおろして小休止。
すると相模湾の手前に檜岳山稜が見えた。
あの稜線はまだ歩いてないのでいつの日か。
あの稜線はまだ歩いてないのでいつの日か。
後ろめたさから、そ〜っとVC前に着地。
そして山神様に2礼2拍手1礼して〜
そして山神様に2礼2拍手1礼して〜
感想
この日は2022年の初登り。
最近は公私共に忙しくなかなか時間が作れない自分ですが、正月休みを利用して山をやるチャンス到来。日の短いこの時期でも自分の足で明るいうちに歩き切れるバリエーションをやろうってコトで、以前から候補に挙げてた檜洞丸の周回に挑戦してきました。
普段は水曜登山でどこを登っても人は少ないのですが、この日はまだ正月休み。
ってコトでかなりの人出を予想して挑みましたが、結局ほかの登山者に遭遇したのは起点の西丹沢VCと檜洞丸山頂のみ。他ではいつも通り自分一人の世界で山を堪能できました。
これからのシーズンは時間が許す限り、丹沢のバリエーションに挑戦したいです。
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