登り初めは雪の塔ノ岳、寿岳へ（大倉尾根↑ 烏尾山↓）

2022年01月07日(金) [日帰り]

• GPS: 09:21
• 距離: 20.5km
• 登り: 1,840m
• 下り: 1,851m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:44
• 休憩: 1:36
• 合計: 9:20

7:25 大倉バス停
7:30 7:30 大倉山の家
7:48 7:48 観音茶屋
8:02 8:02 雑事場ノ平
8:11 8:11 見晴茶屋
8:25 8:26 一本松
8:41 8:42 駒止茶屋
8:50 8:51 堀山
8:57 9:00 堀山の家
9:18 9:18 天神尾根分岐
9:46 9:48 花立山荘
9:56 9:56 花立
10:01 10:01 金冷シ
10:20 10:42 塔ノ岳
10:42 10:42 尊仏山荘
11:06 11:06 日高
11:30 11:30 ソリ出シ
11:36 11:39 寿岳
11:45 11:50 ソリ出シ
12:08 12:08 日高
12:39 12:39 尊仏山荘
12:41 13:17 塔ノ岳
13:38 13:38 木ノ又大日
13:47 13:50 新大日茶屋
13:57 13:57 書策新道分岐
14:03 14:03 政次郎ノ頭
14:08 14:08 行者の鎖場
14:17 14:17 行者ヶ岳
14:33 14:40 烏尾山
15:17 15:17 烏尾尾根 730m地点
15:31 15:31 新茅山荘
16:08 16:20 竜神の泉
16:45 16:45 大倉バス停
16:45 ゴール地点

天候

晴れ後曇り　　風　有り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：小田急渋沢駅から大倉バス停へ
帰り：大倉バス停から渋沢駅へ

始発（6：48発）のバスは平日なので立っている方は
数人のみでした。
帰りは空いていました。

コース状況／危険箇所等

朝の大倉尾根は下から略雪があります。積雪量は数
cm程度。山頂までの登りは滑り止めなしで大丈夫で
した。

日高から寿岳は踏み跡なし。積雪量は5cmちょっとと
いったところ。チェーンスパイクを着けましたが、
やはり雪が付いて時々落としながら歩きます。
ちょっと判断ミス。軽アイゼンの方が良かったです。
危険個所は南側に崩落している傍を歩く所。でも滑
り止めを着けているので大した問題はありません。
行くときに北側ガレ場のトラバースの方に導かれて
いきましたが雪のある時はちょっと危険。途中から
尾根に上がりました。

表尾根の下りは日が当たる所は雪なし。日が差さな
い所は雪が残り滑るので、途中からチェーンスパイ
クを着けました。

写真

1/7 7:06

お早うございます。大倉バス停に着いた時、丁度日の出直後でした。

1/7 7:29

登山口に行く前の野菜畑。雪を被っています。すぐに融けるといいんですが。

1/7 7:40

登山口に入ると雪山っぽい感じが中々いいです。

1/7 8:50

1時間もすると木の雪は殆ど消えていますが天気も良く歩き易い。

1/7 9:00

堀山の家はお休みのようですね。

1/7 9:32

日の光が当たっていますが、まだ気温が低いので雪は柔らかいです。

1/7 9:35

見晴の良い所から富士山。雲一つありません。

1/7 9:37

振返ると相模湾の金波と何やら水蒸気のようなものが。

1/7 9:38

遠く伊豆半島が雲海に囲まれています。

1/7 9:46

少し登って富士山と愛鷹山。

1/7 9:47

江の島も見えています。

1/7 9:51

金波が大島の方に近づいていきます。

1/7 10:03

金冷し到着。写真は大倉尾根を振り返った所。鍋割山方面からはまだ数名の足跡だけでした。

1/7 10:20

山頂に到着。まだ人は多くありません。

1/7 10:21

近くにいらした方に撮って頂きました。富士山も入って最高。有難うございました。

1/7 10:27

今年一番（と言っても最初の登山ですが）の富士山。雲一つなく雪も沢山。

1/7 10:27

前回雲がかかっていた南アルプスもしっかり見えます。悪沢、赤石、聖岳。

1/7 10:32

甲斐駒から白根三山。

1/7 10:28

丹沢主脈。車が使えたらあの辺りにいる筈でした。

1/7 10:29

箱根の山々。白くありませんが途中の交通情報だとそこそこありそうでした。

1/7 10:30

雪が積もった熊木沢を入れた富士山。

1/7 10:30

表尾根と大山。

1/7 10:31

今回もスカイツリーが良く見えます。

1/7 10:32

金波が大島に到着。

1/7 10:33

遠くに八ヶ岳が見えます。

1/7 10:46

写真を一杯とったら寿岳へ。チェーンスパイク装着。

1/7 11:08

日高到着。ここから入ります。あるのは動物（鹿？）の足跡だけです。

1/7 11:13

雪のトラバースは慎重に。

1/7 11:15

寿岳と大山。

1/7 11:18

こちら（北）側に来ちゃったか。途中まで行きましたが、摑まるものがないので尾根に登ります。

1/7 11:23

こちらは安全地帯。

1/7 11:29

右（南）側が崩落している傍を通る危険個所。チェーンスパイクに着いた雪を良く払って通過。

1/7 11:40

山頂に着きました。古い標識しか残っていません。

1/7 11:45

戻ります。取り敢えずこちら側からの塔ノ岳は撮っておきます。一般ルートに着いた所でチェーンスパイクは外します。

1/7 12:24

主脈に戻って西丹沢の山々（檜洞丸や大室山）。予報だとあちらの方が少し積雪が多そうでした。

1/7 12:25

塔ノ岳の向こうには既に怪しい雲が湧いています。

1/7 12:35

もう一度丹沢山から蛭ヶ岳。先ほどよりも白が少なくなったように見えます。2時間で木の枝の雪が落ちたせい？

1/7 12:43

塔ノ岳山頂に到着。大分雲が出てきたので山頂をアップ。

1/7 12:53

鍋割山稜には怪しい雲がかかってきました。この後、昼食にしますが山頂から下山する頃には富士山も隠れていました。

1/7 13:33

小丸尾根かマルガヤ尾根で下りる予定でしたが向こうの方が霧が多く、チェーンスパイクに雪が着きそうだったので表尾根から下山する事にしました。

1/7 14:00

日の当る所は雪がありません。でも当らない所は雪が踏み固められて滑りそうになったので再びチェーンスパイクを装着。

1/7 14:10

行者ヶ岳の鎖場はこんな感じ。

1/7 14:36

稜線西側の上部は雲に覆われて視界はありませんが、東側の下の方は微妙に晴れています。先日登った仏果山方面。

1/7 14:42

烏尾山に到着。三ノ塔は雲の中で眺望もなさそうだったのでここから新茅山荘に下る事にしました。

1/7 15:02

足跡は下りの2名程度でした。この後、雪も少なくなったのでチェーンスパイクを外します。

1/7 15:41

林道を歩きます。所々に雪が残っているので運転は慎重に。

1/7 16:45

吊り橋に到着。西の空は日が沈む所のようです。明るい内に無事下山。山の神様に感謝！

撮影機器：

EOS Kiss X9i ボディ CANON

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ チェーンスパイク

感想

nino33

明けましておめでとうございます。
2022年の登り初めです。

前日雪が降ったので丹沢へ。当日はかみさんが使う
予定の為車が使えなかったので、電車、バスで一番
早く高い所に行けそうな塔ノ岳、ついでに寿岳に寄
ってきました。

予想積雪量は東丹沢は5cm程度。雪が降って風もそれ
程強くなさそうだったので霧氷は期待できず。午後
は霧がかかるかも。という事だったので雪歩きと眺
望期待です。

午前勝負という事で急いだ甲斐があり、塔ノ岳山頂
からの眺望は雲一つなく最高でした。
そして、これも想定内というか下る時には雲が湧い
て隣の尾根が見えない位。

あわよくばマルガヤ尾根から下るのも考えていまし
たが目印となる前方の山が見えないのと寿岳への往
復でチェーンスパイクでは心もとないのが分かった
ので断念。表尾根からの下山に切り替えました。

久々のロングで累積標高差も1800m超えで転ぶ事もな
く無事下山。初詣のおみくじが夫婦揃って大吉だっ
たので今年は何か良い事があるかな？

昨年は色々お世話になったヤマレコさんですが、今
年も引き続き情報を頂いて、旬の山、行った事がな
い所に行くのを楽しみたいと思います。
山の神様、ヤマレコユーザーの皆様、本年も宜しく
お願い致します。