吾妻山〜女山

2022年01月08日(土) [日帰り]

• GPS: 04:12
• 距離: 15.6km
• 登り: 537m
• 下り: 491m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:53
• 休憩: 0:19
• 合計: 4:12

10:28 小俣駅
12:07 12:07 吾妻公園
12:17 12:18 水道山公園分岐
12:35 12:43 トンビ岩
13:04 13:09 吾妻山
13:17 13:18 女山
13:31 13:35 村松峠
13:54 13:54 村松峠登山口
14:24 14:24 西桐生駅
14:29 14:29 桐生駅
14:40 西桐生駅

天候

晴れ（風は比較的穏やか）

アクセス

利用交通機関：

電車

■行き
小俣駅から徒歩。

■帰り
西桐生駅まで徒歩。

写真

1/8 10:27

今日は両毛線の小俣駅からスタート！ちなみに、ここで下車するのは初めてです。

1/8 10:33

この踏切で両毛線の線路の北側に出ます。踏切の左奥には雪化粧した赤城山も見えますね。

1/8 10:37

ミツバツツジの自生地...これは春先に期待できそうです。

1/8 10:41

用水路の表面は完全に凍結していました。私の地元の横浜では、流水が凍るなど考えられないです...

1/8 10:42

その用水路でアオサギを発見。硬いクチバシでもさすがに氷は割れないでしょう...

1/8 11:01

足利市から桐生市に少し入った所で見つけた庚申塔。この道は古くからの街道だったのでしょうか？

1/8 11:15

風穴バス停。富士山や荒船山みたいに風穴があるのでしょうか？

1/8 11:23

桐陽台（とうようだい）団地。ちょっと小綺麗な家が多いので、桐生のビバリーヒルズ的な街でしょうか？

1/8 11:29

たわわに実りすぎたナンテン(笑)

1/8 11:35

桐生川の奥に吾妻山と女山（女吾妻山）が見えてきました！

1/8 11:40

焼きまんじゅうの店から漏れ出る香りで、思わず吸い寄せられそうになりました(笑)

1/8 11:47

桐生市街地で見つけたちょっとレトロな建物。桐生信用金庫の本町支店だそうです。

1/8 12:06

小俣駅から8kmほど歩いて、ここからようやく山道に入ります(汗)

1/8 12:08

ジャノヒゲ。寒さのためか、青い実が萎れていました。

1/8 12:13

吾妻山の林はコナラなどの落葉樹にアカマツが多く混生していて、足利の行道山・両崖山辺りと植生が似ています。

1/8 12:21

お腹が減ったので、登山道の途中でランチタイム。

1/8 12:35

ここはいつも通り男坂で登ります！

1/8 12:37

男坂の岩場は、子供もアスレチック感覚で登れる程度のレベルです。

1/8 12:39

トンビ岩に到着。展望を楽しみながら一呼吸つきました。

1/8 12:40

トンビ岩から先も、山頂直下まで急傾斜地が続きます。

1/8 12:51

岩の上に落ち葉が乗っていると滑りやすいので、それだけが注意点です。

1/8 12:53

第二男坂と第二女坂の分岐。まだ使ったことのない第二女坂を歩いてみました。

1/8 13:02

尾根に乗ると、平坦に近い緩やかな道へと変わります。

1/8 13:03

1座目の吾妻山に登頂！山頂には10名ほどのハイカーが居ました。

1/8 13:04

吾妻山からは素晴らしい展望を楽しめました。

1/8 13:08

澄み切った青空も綺麗です...

1/8 13:09

次に吾妻山の山頂から、北東に向かって急降下していきます。

1/8 13:14

鞍部の平坦地を過ぎて登り返すと...

1/8 13:17

2座目の女山（女吾妻山）に登頂！大人気の吾妻山のすぐ隣なのに、山頂には私一人だけでした...

1/8 13:17

女山の山頂にある巨大ケルン。もしかすると年々成長しているのでは？

1/8 13:20

女山からはひたすら下り続けます...

1/8 13:27

お手製の素朴なベンチ。鳴神山方面から来る場合はここで大きく登り返すので、このベンチで休憩するのが良さそうです。

1/8 13:28

まだまだ下っていきます...

1/8 13:30

村松峠に到着。ここから宮本町方面（写真奥）に向かって下山していきます。

1/8 13:34

村松峠から下り始めると、最初のうちはかなりの急斜面を降りていくことになります。

1/8 13:38

谷沿いの道になると傾斜は緩やかになりますが、時々渡渉するポイントがあるのに注意が必要です。

1/8 13:39

シカの足跡を発見！イノシシやクマじゃなくて良かったです...

1/8 13:42

沢の右岸と左岸を行ったり来たりしながら下っていきますが、ピンクのテープが道標になっているので間違えることは無いと思います。

1/8 13:45

岩の上に不思議なバランスで立っている石を発見。どうしてこの状態になったのでしょうか？

1/8 13:48

マンリョウ。日当たりが微妙な場所でしたが、比較的沢山の実を付けていました。

1/8 13:51

砂防堰堤が見えてくると、車が通れそうな道に変わります。

1/8 13:54

ここで山道は終了です！

1/8 14:01

八坂神社。本日の山行の無事を感謝してお参りしました。

1/8 14:06

写真右の女山には、大きな反射板があるのが分かりますね。

1/8 14:19

桐生第一高校前には立派な公衆トイレがありました。

1/8 14:24

一旦西桐生駅はスルーして...

1/8 14:29

桐生駅の物産館に行って、群馬名産？の桑茶を買いました。

1/8 14:39

西桐生駅に無事ゴールイン！

1/8 14:41

上毛電気鉄道に揺られて中央前橋駅に向かいました。

1/8 15:56

本日の締めは、中央前橋駅近くの前橋飯店。老舗中華料理店の雰囲気を感じつつ、チャーシュー麺を頂きました。

1/8 16:44

今夜のお宿は、前橋駅前のベルズイン前橋。明日の赤城山に向けてゆっくり休みました。

撮影機器：

ZenFone Max Pro (M2) SIMフリー ASUS

PENTAX K-3 Mark III Premium Kit ペンタックス

装備

個人装備

ハードシェル ダウンジャケット フリース 長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ ニット帽 雨具 ゲイター 靴 チェーンスパイク ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス GPS 笛 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット ナイフ ウェットティッシュ 保険証 携帯電話 モバイルバッテリー 時計 タオル ストック カメラ

感想

ardisia

[ルート]
当初は西毛の鏑川でハクチョウ飛来地に行こうと思っていましたが、重量級の望遠レンズが翌日の赤城山の山行で「お荷物」になると思い、東毛の吾妻山にサクッと登る計画に変更しました。
吾妻山は桐生駅や西桐生駅が最寄り駅となりますが、今回は時間に余裕があったので少し離れている小俣駅からアプローチしてみました。
下りは村松峠から宮本町へと至るルートですが、沢沿いのルートなので夏場はヤマビルなどが出そうな気もします。
全体的に踏み跡がしっかりしたルートですが、あまり人気の無い山道が苦手な方は、吾妻山までのピストンにした方が良いと思います。

[展望・景色]
・トンビ岩：桐生市街地の大展望が楽しめます。
・吾妻山：桐生市街地の大展望が楽しめます。トンビ岩よりも開けているので、さらに展望が良いです。
・女山：木々に囲まれていて展望はありませんでした。

[動植物]
桐生川やその周囲の用水路では、アオサギやセグロセキレイなどを見かけました。
吾妻山の林内にもシジュウカラなどの野鳥は居ましたが、それほど数は多くなかったです（※すれ違った登山者の数の方が多かったかも？）。
村松峠近くの沢沿いでシカの足跡を見つけましたが、シカを見つけることはできませんでした。

[飲食・お土産]
桐生駅の物産館「わたらせ」でティーバッグの桑茶を買いました。
他にもクッキー、うどん（ひもかわ）、アイスクリーム、絹織物（スカーフやネクタイ）など様々な物が売られていました。
中央前橋駅近くの前橋飯店は老舗中華料理店の雰囲気が漂うお店で、今回はチャーシュー麺（750円）を頂きましたが、他にも麺類を中心に多数のメニューが並んでいました。

[その他]
吾妻山の登山道脇に張られているロープ状の物は、どうやらビニール被覆付きの電線のようです。
この電線に掴まりながら下山している方も居ましたが、ロープと違い引っ張りに対する強度がどの程度あるかは未知数なので、これに頼らない方が無難だと思います。