吹っ飛ばされるかと思った竜ヶ岳！

2014年01月05日(日) [日帰り]

• GPS: 03:55
• 距離: 10.1km
• 登り: 947m
• 下り: 953m

コースタイム

8:46登山開始-9:43遠足尾根稜線-10:57竜ヶ岳山頂-12:41下山完了

天候

快晴！御在所やらアルプスやらが見える好天。しかし風が強かった…

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宇賀渓の駐車場に駐車。500円。

コース状況／危険箇所等

道の状況：標高700m程度を境にアイゼンが必要になります。雪質は固めの雪。アイゼンが良く効きます。標高950m程度からは柔らかい雪が斜面に着いてます。強風でしたので、風が弱まるまで動けないことも度々。

登山ポスト：宇賀渓の観光案内所にあり。

写真

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岩山展望地。ここまで雪なし。まるで春山。

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遠足尾根稜線出合。ここからは凍結路。アイゼン必須。

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樹氷というものは昨日の雨と気温で消え去った模様。

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目指す竜ヶ岳はまだ遠い。山頂はかなりの強風らしい。

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今日は遠くがはっきり見える。こんな好天は久しぶり。

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964mピーク。最高の天気。ここまで風の影響なし。

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1042mピーク前の強風と急登はすごかった。写真を撮る余裕はなかった。登りはともかく下るなら、前爪付きのアイゼンとピッケルがほしい。当初は遠足尾根ピストンの予定だったが、下りは金山尾根に変更。

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伊勢湾の向こうまで見える。

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あとちょっと！ここも風が強い。吹き飛ばされそうになる。1042mピーク前より強い！負けてられかと、一歩一歩進む。

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ちょっと振り返る。

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なんとか山頂に到着。
右から雨乞岳、御在所岳、釈迦ヶ岳。素晴らしい景色。

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とりあえず標識と景色の二枚のみ撮影し、すぐさま下山。吹き飛ばされる。休憩なんか出来ない。
下山時、山頂直下で体を持って行かれかけた登山者は山頂を諦め引き返しました。

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金山尾根。ここは風がなくて平和。

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とても滑るが、あとは楽勝な道。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

感想

gyo-0916

昨日、雨に阻まれた竜ヶ岳へまた来ました。
最高に快晴なので、大正解でした！

正月休暇ラストにふさわしい天気。
しかし、山頂であんなに強風が吹き荒れているとは(・_・;)

管理人さんと談笑し、遠足尾根ピストンで行きます、と告げ出発。快調に飛ばし、雪山講習ツアーの人たちを追い抜く。スノーシューを持っていたし、楽しそうだ。ちなみに私はワカン。軽いから。…ほんとは安いからです(笑)

岩山展望台まで全く雪はなし。思ったより少ない。登山道に雪が着いたのは稜線から。稜線直下の急登が凍ってるのを危惧していた身としては朗報。尾根上の雪は終始固め。ワカンは不要でした。アイゼンは大活躍。正直、ワカンで遊びたかったので残念です。が、ここは竜ヶ岳。景色は最高です。透き通る青空、真っ白な雪原…時々笹薮。

裏道分岐より1042mピークへの急登はかなりの強風。この斜面は一番危ないかもしれない。下りで風に煽られると…
帰りは金山尾根に変更しよう。雪山ではリスクを減らすのです。
しっかし、寒かった。風の恐ろしさを知った気がする。
登り切ってから、完全防寒仕様に変更。これで万全。

ここからは山頂へ。しかし、山頂直下ではふたたび強風にさらされる。途中で引き返そうかと思ったけど、頑張りました。でも、標識と景色の写真だけ撮ってすぐ下山。早く下りないと寒くてもたん。風紋もすさまじかった。写真は撮る余裕がなかったけど…。ピッケル必須ですね。
登ってきてたおばちゃんは途中で引き返しました。二人ですっっごい風でしたねと、盛り上がりました(笑)
だって離れたところで、両者耐風停滞してましたからね。もう通じ合ってました。え

良さげな昼飯スポットがなかったので、木立の中で立ち止まりアンパンを食べて下山。
金山尾根はかなりぬかるんでました。一回尻餅つきました。

強風には苦しみましたが、最高の登山となりました。来週はどこにいこうかな。