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Yamareco

記録ID: 3927119
全員に公開
アイスクライミング
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳 赤岩の氷柱

2022年01月17日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
11:40
距離
8.2km
登り
746m
下り
744m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:24
休憩
0:13
合計
11:37
7:10
5
7:15
7:15
49
8:04
8:16
598
18:14
18:14
29
18:43
18:44
3
18:47
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
2022年01月17日 09:53撮影 by  iPhone XR, Apple
1/17 9:53
2022年01月17日 10:10撮影 by  iPhone XR, Apple
1/17 10:10
2022年01月17日 11:44撮影 by  iPhone XR, Apple
1/17 11:44
2022年01月17日 11:53撮影 by  iPhone XR, Apple
1/17 11:53
2022年01月17日 12:39撮影 by  iPhone XR, Apple
1/17 12:39
2022年01月17日 14:31撮影 by  iPhone XR, Apple
1/17 14:31
2022年01月17日 14:47撮影 by  iPhone XR, Apple
1
1/17 14:47
2022年01月17日 14:47撮影 by  iPhone XR, Apple
1/17 14:47
2022年01月17日 17:34撮影 by  iPhone XR, Apple
1/17 17:34

感想

八ヶ岳西面で行った事のない赤岩の氷柱。
登山道から外れるとすぐにトレースがないことが分かった。
何方かのログをスマホに入れてGPS頼りに歩く。
始めは膝ラッセルくらいからで高度を上げるとラッセルも深くなり途中肩辺りまでに。
2人で交代で行くも中々先へ進まない。雪が粉雪で全く踏み固まらない。ストレスこの上ない。
ワカン持ってくるべきだったか!?

相方が殆どラッセルをやってくれた。
場所がただ単に沢を詰めるだけかと思ったが、尾根を2、3越えてやっとたどり着く。
遠回りしたと思ったが、GPSのログを見直すとそうでもなかった。

左の氷柱は未発達。右はまあまあか。
見上げるとビビる。オッ立ってるじゃないか!?
時間がないので、先に行くと宣言して取り付いたが、バーティカル箇所に入ったら、ソッコーアックステンション。氷が縦に割れてて、その溝にアイゼンの爪が入って、効いてるのか効いてないのか分からない。。
去年講習で習ったこと全て頭から吹っ飛んで、アックステンション使いながら牛歩で上がる。。
途中で、腕が疲れまくって、心も折れて、下ろして下さい〜。と言って下ろして貰ったらあと数メートルで終わりじゃないか!?
やっぱり登る!と相方に言って登り返す。
やっとのことでバーティカル終了。乗越した後も数メートルのラッセルがキツく息絶え絶えで終了点の立木へ。

この登攀で大分時間を割いてしまい、お互いリードで1本づつ登って終わる予定だったが、時間がなく、相方はフォローで登攀。結構早くてビックリ。ゴメンなさい。

その後は急いで下山。
相方はスピードが速くて、このペースだと着いて行けず。途中からマイペースに切り替える。
真っ暗闇の山はとても怖かった。
ようやく登山道へ出て一安心。
登山道は降雪のせいで消えかかってる所が多数あった。
ヘッデンだけだと分かりづらいけど、踏み固まってるしメチャクチャ歩きやすかった。

いやー、久しぶりに奮闘系のラッセル祭りとアックステンション祭りでしたー。
次回は身の丈にあった氷を登りたいと思います〜
ありがとうございました!


峰の松目と同じあたりから一般道を外れる。
トレースが10mくらいあって、あとはノントレース。
雪が全く締まらず、踏んでも踏んでも、高度を上げられない。むしろ降りるくらいのラッセル。常に腰以上、肩までも。久しぶりの山、運動だったのに、意外と自分の体力があってびっくりした。過去最高レベルのラッセルだった。

尾根を三つくらいトラバースして、途中、ナメ滝もあり、ようやく到着。まさか着くとは思わなかった。雪がちらつき始める中、M氏が登攀。
だんだん雪も本降りになり、時間も無くなってきたので、フォローで登ると告げて、適当に登る。リードは大変だったことだろうと、感心。
最初から、目的の沢筋にいけば、もう少し近かったのかなとも思った。
このような積雪状況では、尾根筋を行った方がまだマシだった。ついつい沢筋に導かれてしまうが、沢は地獄。ほぼ進めない。

帰りも雪で埋もれていて、まぁまぁラッセルがあったが、1時間程度で一般道に。
そこで完全に真っ暗に。ヘッデンの電池を忘れたのと、準備不足でナビを全てM氏に任せてしまったのが反省点。

久しぶりだったのに、なかなか充実の山行をさせてもらい、ありがとうございました。

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