北横岳: 坪庭
- GPS
- 02:08
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 224m
- 下り
- 238m
コースタイム
- 山行
- 2:12
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 2:20
天候 | ドピーカン |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
しっかりとトレースがついていた。危険箇所もなし。 |
写真
感想
初めての雪山登山にと、北横岳を選ぶ。レイヤリングをどうするか、前日まで悩んでいたが、一応全部持っていくことにした。スタート時のウェアは、上が、モンベルの中厚手ベース、アークテリクスのフリース、アークテリクスのβ SV。停滞中に寒くなった時用にソフトシェルも待機させた。顔まわりはバラクラバにビーニー。風が強くなった時用にとゴーグルも準備していたが出番はなし。
一番悩んだのがパンツ類。タイツ、トレッキングパンツ、シェルの三層にするか悩んだが、結局極厚手のタイツに、スキーで着ているハードシェルのみでスタート。ブーツも3シーズンのゴアテックス。
温度は-10を下回っていたが、快晴なのと風が弱かったこともあり、寒さは感じなかった。というか思っていた以上の急登のおかげで、割とずっと汗だくだった。
自分も含めほとんどのハイカーが12本アイゼンだったが、チェーンスパイク、スノーシューの方もちらほら。
前日が荒れていたとは思えないほど、ドピーカン。これが八ヶ岳ブルーかと、ずっと「やばー!」と言ってた気がする。
坪庭から登山道に入ると、割と急な斜面が続く。思ってたよりきつかったが、なにせこの天気と風景。まったく辛さがなく高度を上げていく。と、割とすぐに北横ヒュッテに着く。ここで装備を整えて水分を補給して、南峰を目指すもすぐに着いた。
南峰直下は傾斜がキツく、これはさすがに息が上がった。南峰からの景色は素晴らしく、八ヶ岳、南アルプス、北アルプスはもちろん、新潟は苗場山の方までのパノラマビュー。去年登った常念岳や、そこからみた槍の姿もまた拝むことができた。風も弱かったが、それでもすぐに身体が冷えてくるので、一通り写真を撮ってから北峰に。2分ぐらいで着くが笑
感動的な景色に後ろ髪を引かれつつ、下山開始。下山はサクサクと進み、あっという間に坪庭まで戻ってきた。結局写真をたくさんとったので、思ったより時間がかかった模様。
とにかく好天に恵まれ、初めてのの雪山ハイクは感動的なものになった(そのお陰で、雪山登山の厳しさがあまり得られなかったので、厳冬期のレイヤリング含めその経験はまた次の機会に…)。
めちゃくちゃ汗っかきな人で、太陽が出ていて、風がない厳冬期の北横岳の服装は、耳が隠れるビーニー(バラクラバ暑すぎ要らない)、サングラス、中厚手のベース、フリース、ハードシェル、厚手のタイツ(極厚手まで要らなかったかも)、ハードシェルパンツ、極厚手のソックス、ゴア3シーズントレッキングシューズ、12アイゼンが快適かもです。参考になれば!
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