巻機山米子沢スキー滑走
- GPS
- 07:24
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,444m
- 下り
- 1,446m
コースタイム
天候 | 朝まで雪、昼前から晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・麓の清水集落で積雪約300cm ・数日前まで続いた冬型の気圧配置による多量降雪後、積雪は沈降焼結進み安定化の方向。 米子沢:滝も含めすべて埋まった。日中は晴れて気温上昇、井戸尾根からスノーボール多数観察された。 |
写真
感想
26日から4連休、自家用車が使えないのでレンタカーで近場山スキー。自宅4時前発、積雪300cmに達した魚沼市清水、今季は新潟県の集落で最も積雪深い。
6時過ぎ路肩着で小雪舞うなか、明るくなってからスタート。先行者と思しきヘッデンが既に井戸壁を登ってるのが見えた。この日の入山者は3名。
人気の山域なだけに昨日以前のトレースばっちり、井戸壁はクトー装着、トレースのおかげで楽ちん登山で難なくクリア、午前9時以降は次第に雲少なくなり晴れ間見えてきた。テンションあげ、山頂に行くしかない。
森林限界超えるとピーカンで日射し眩しく、風は弱く汗ばむ。ニセ巻機山直下はいつも大巻きするのだが、今日は条件よくクトーで直登でき11時前には着、積雪豊富でどこでも滑れそうな印象、無敵感半端ない。このうえないコンディション。
シール滑走して避難小屋へ、完全に埋まっていて建物は見えなかった。最後に登り返して12時前に巻機山着、当初は安全に尾根往復のつもりだったが、滑走準備中のこと、山頂でSNSで知り合ってた方がやってきて、申し合わせて米子沢ご一緒することに。
山頂からいい雪けちらし、撮影しあいながら米子沢源頭へ。多量降雪後日数経過し沈降しきって安定している、スピードが出るパックな雪質。地形をじっくり観察しながら安全な停滞ポイント探って滑る。米子沢は開放的で広く、滑走に最適。ボトムは昨日までと思われる滑走跡が多数あり、井戸尾根側からの雪崩に警戒しながら、左側へトラバースしつつ滑走した。
一部穴が開いていたが、滝はすべて埋まっており問題なし。日中は日射昇温でスノーボール多数観察され、早い時間の通過が安全なのだろう。顕著なデブリは全く無かった。
思いがけずの米子沢滑走となった。今日のコンディション逃したら後悔しただろう。よかったよかった。
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