瀬戸内ぶらり，大三島の安神山

2022年01月29日(土) [日帰り]

• GPS: 02:59
• 距離: 5.4km
• 登り: 379m
• 下り: 366m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:10
• 休憩: 0:49
• 合計: 2:59

8:58 スタート地点
10:35 11:24 安神山三角点
11:57 ゴール地点

安神山から鷲ヶ頭山を回るプランは，安神山のピストンに変更する。ゆるっと歩くハイキング。

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岡山市より山陽道，しまなみ海道を経由して大三島の大山祇神社横，道の駅しまなみの駅御島に駐車。

コース状況／危険箇所等

安神山への登りは鎖場コースとハイキングコースを選ぶことができる。鎖場は足のかかりがない場所もあるようで，ところどころ腕力勝負の場所も。大事をとって道を巻く。

その他周辺情報

昨年チャリ旅で利用したサンセットビーチ瀬戸田におじゃま。寒いながらも液体燃料で暖かく，楽しい夜を過ごす。

写真

大山祇神社横の道の駅に車を停めさせていただく。道の駅早くからやってます。表の海鮮丼の店は営業していない。

大山祇神社は大山積大神。天照大神の兄神とされています。山の神であると同時に，大海原の神，渡航の神とされているそうな。

ご神木は巨大な楠。境内には巨木が立ち並ぶ。

神社の裏にもある。楠の巨木だらけ。

鶴姫の像がお出迎え。隊長と友達は読書家で人気の小説に詳しい。本屋大賞に選ばれ，戦国ファンの間で話題になった『村上海賊の娘』の話に花が咲く。今更ながら，小説を読んでみようかと思う。

安神山の頂が目の前に。少し荒れた公園の横を上っていく。

ハイキングコースと鎖場コースの分岐から，鎖場コースを選んで上っていく。目の前に岩の壁が見えてきた。

第一の鎖下から。チャレンジしていきます。この後は．．．。

1番目の鎖場．途中から足がかりがない岩が続くので，撤退をすることになった。上れそうですが無理はしないようにと。途中までは写真を撮りに行ってみた。

いったん分岐まで下りて上り返す。展望台から北東方向。安神山へのハイキングコースは上までコンクリートで舗装された道が続く。こけたら痛そうな道が山頂まで続きます。

安神山への鎖場の岩登りを見ながら上へ。

途中から北東方向，今日の宿にする生口島方向。海の向こうは観音山。

薄日が差す安神山の稜線。てっぺんの岩が特徴的。

途中の岩の上にオオミシマドラゴン。なぜか，ヤモリが寒い岩の上に寝そべっていた。死んでいるのかなと思ったら動いた。なぜに？

休日なのに隊長には仕事の電話がかかる。（休みであっても許してもらえない。）友達と二人でゆっくり先に上がって，ほどなく安神山の山頂にとうちゃこ。

暖かい瀬戸内の海。梅の花が咲き始めています。途中にミツバツツジも勘違いして咲いていた。

南西方向には四国に渡る来島海峡大橋が霞んで見えた。

この先には鷲ヶ頭山への岩の稜線が楽しそう。しかし，今日はハイキングでゆるっとさんぽ。安神山の岩峰を目標にターンしよう。

オベリスク？っぽい安神山の岩が目の前。三角点からは歩いてすぐです。

岩の上から鷲ヶ頭山方面。尾根にははっきりと道がついていて歩きやすそう。

安神山の岩にしがみついてみた。

今日の目的は昼間っからのこれです。サンセットビーチ瀬戸田のキャンプ場にて，3人で乾杯する。風もなく暖かい海辺で一献する。旨し(^^)。

真っ昼間から鍋をつついて幸せな気分になる。昼ご飯のしめは鍋のラーメンで。ひたすら飲み続ける幸せ。

今日は天気はあまりよくなかったが，サンセットビーチ瀬戸田の名に恥じない美しい夕暮れを眺める。だんだん寒くなってきた。着込んで飲んでぐっすり就寝．．．。

感想

satopan7

関東に住んでいる隊長（旧友）がR休暇で岡山に来ることになった。今日は久々に3人ユニットでの山旅。気軽に歩くことができて関東にはない眺望のリクエスト？これは瀬戸内の島の山旅がよいでしょう．．．。ということで，しまなみ海道沿いの山を歩いてみることにする。
昨年，チャリンコを漕いだ大三島で気になっていた大山祇神社裏の安神山を歩くことに。調べてみるとなかなかハードな鎖場がある。低い島の山でも眺望はなかなかのようだ。楽しみにして出発。
件の鎖場は登れなくはなさそうだったが，けがの心配を考え巻き道をゆるっと上がることになった。
鷲ヶ頭山へも歩かず気楽にピストンする山行。しかし，瀬戸内らしい多島美を楽しむことができた。山の後は生口島のサンセットビーチ瀬戸田でキャンプし，屋外で静かな宴を楽しむ。サンセットビーチの名に恥じないすばらしい夕暮れを楽しみながら一献。液体燃料が染みる。

コメント

cfj24210

安神山も鶴姫も楽しかった。
サンセットビーチ瀬戸田避難小屋は快適。
そして朝の湯うどん、最高です！

satopan7

久々の３人での山，呑み，楽しかったです。また避難小屋へ行きましょう。