大沢から十二天尾根・三ノ木戸山・城集落からプチ バリルートでむかし道へ
- GPS
- 05:33
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,025m
- 下り
- 1,094m
コースタイム
07:38 日野明神社
07:55 標高520m付近 岩場の上
08:15 標高580m付近 岩場の上
08:51-09:05 林道
09:08 林道終点(オキノ十二天)
10:02 十二天山
10:04 石尾根縦走路
10:13 三ノ木戸山
10:37-10:53 三ノ木戸林道への分岐
11:38 林道末端
11:56 城集落
12:03 684m標高点
12:40 むかし道
13:10 奥多摩駅
天候 | 晴れ、風が冷たい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
青梅線 06:35 青梅 〜 07:17 奥多摩 西東京バス 07:25 奥多摩駅 〜 大沢 帰り 青梅線 鳩ノ巣駅 13:43 鳩ノ巣 〜 14:19 青梅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
[大沢バス停〜十二天尾根〜十二天山〜三ノ木戸山] ・平石橋手前の日野明神社、社殿の左裏から取り付く。 ・ハッキリとした道が付いている、すぐに左右に分かれるが、左の尾根筋を行く。 ・植林の中、標高520m付近と580m付近に岩場あり、どちらも右側から登った。 ・二つ目の岩場の先から右手が自然林に、枝越しに日蔭指尾根、背後に笙ノ岩山。 ・尾根が太くなり、急斜面を登り切ると林道に出る。 ・林道の反対側は登りにくいので、林道終点まで進み、尾根に乗る。 ・林道から上は自然林、東京農大の演習林で、いくつかの実験設備がある。 ・標高950mあたりから積雪あり。十二天山で10〜20cmの積雪。 ・十二天山から1分ほど、石尾根縦走路が植林帯に入る所で交差、直進して三ノ木戸山。 ・三ノ木戸山は東西に長い山頂、南面は積雪なし。 ・十二天尾根、植林帯はよく手入れされ、農大の演習林もヤブが少ない。 [三ノ木戸山〜三ノ木戸林道〜城集落] ・尾根上を西に進むと石尾根縦走路と交差。さらに尾根上を進む。 ・尾根上、北面は積雪あり。 ・三ノ木戸林道へ下る南面の道、積雪はないが所々凍結している。 [城集落〜むかし道] ・城集落から奥多摩駅方面に下らず、檜村へ下る道へ。 ・植林帯に入ってすぐ、左側の684m標高点に進む踏み跡へ。 ・細い尾根に乗ったら、あとは尾根伝いに下る。 ・ヤブは少ない、標高点付近は踏み跡が杉の枯れ枝に埋もれている。 ・尾根末端に立派な山ノ神の祠がある。 |
写真
感想
先週と同じく、奥多摩駅 7:25発の東日原行きに乗り、大沢バス停からスタート。
本日のねらいは、十二天尾根から十二天山と、昨年末にむかし道を歩いた際に気になった、城集落から槐(さいかち)木へ直接下る尾根道。
平石橋手前の日野明神社に参拝し、社殿の左裏に回ると山道がある。
急な尾根をジグザグに登って行き、大きな岩場を二つ越えると細い尾根になる。
二つ目の岩場を越えたあたりで右側が自然林となり、枝越しに展望がある。
尾根が広くなり、植林の急な斜面になると道が怪しくなるが、よく見るとジグザグに踏み跡が付いている。登り切ると林道に出る。
ここまで、植林はよく手入れされ、ヤブはない。
そのまま林道を横切って登るのが難しいため、林道の末端まで進み、そこから尾根に。
林道終点にある804m標高点付近を「オキノ十二天」と言うそうである。(農大の演習林を示す地図の看板によると)
林道から上は、自然林の明るい尾根が続く。ヤブもない。
尾根上部は積雪があり、数名のトレースがあった。年末年始に歩いた人がいるようである。
十二天山は目立たないピークであるが、小さな平地がある。
宮内敏雄 著「奥多摩」には次のように記されている。
また三ノ木戸山から北東に、大澤とある澤の字に延く小尾根といひ、
その一角に十二天山といふ此の地方で有名な神社がある。
祭神は、天神五代地神七代、即ち・・・(天神七代地神五代の誤り?)
かつては山頂に社殿があったようである。
山頂からは、すぐに石尾根縦走路へ出る。どこに出るのかと思っていたら、縦走路が植林に入る所であった。
縦走路は歩く人が多いらしく、踏み固められてガチガチのアイスバーンになっていた。
そのまま縦走路を横切って、最後のひと登りで三ノ木戸山。
山頂の南面は雪がなく日も暖かいが、北風が冷たいので休まず尾根を進む。
縦走路と交差しても尾根筋を進み、三ノ木戸林道への分岐で南斜面に下り、一休みする。
尾根筋を歩いているときから、くしゃみが出て、目がしょぼしょぼしてきた。
明らかに花粉の症状、花芽を付けた杉の木がたくさんあり、三連休天気が良かったので、気の早い花粉が飛んでいるのかも? いずれにしても、もうすぐ嫌な季節。
時間が早いので六ッ石山まで足を伸ばそうかと思ったが、あっさり下ることにした。
下りは、城集落から槐木のところまで、尾根伝いに下った。
先日、城集落から檜村へ下ってむかし道を歩いた際、道の法面の階段が気になっていた。「これは上の尾根に良い道があるはず」
予感的中で、城集落の下、684m標高点付近は杉の枯れ枝に埋もれているが、細い尾根上には良い道があった。
枯れ葉が積もって滑りやすい尾根を下ると、尾根末端に平成十六年建立の山ノ神がある。
その先で道が左右に分かれ、左の道を下った所、民家の庭先をかすめて、狙った法面の階段より奥多摩駅寄りに出た。分岐を右に行けば狙いどおりか?
午後から曇りの天気予報であったが、雲が広がる前に下山できた。
13時過ぎに奥多摩駅に到着、登山者・観光客が一人もいない平日のような駅前であった。
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