リビラ山
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,317m
- 下り
- 1,291m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
既に廃道です。行かないで下さい。 |
写真
感想
登山口である林道ゲート前に駐車してスタート。しばらくは林道歩き。
林道は一つ目の沢分岐辺りから崩壊していた。崩壊した林道跡を歩いたり川原に下りたりしながら、ひたすらリビラ川沿いに進んだ。
ルートはかなりヤブっぽい所も多くかなり分かりにくかった。というか既に道が存在しないところも多かった。ブッシュを蹴散らしながら適当に歩いていく。それにしてもこの日は暑くてかなり辛かった。
崩壊した林道を進んで行くとリビラ大滝に到着。滝を眺めてしばらくまったりした。事前の調査では、ここから一旦沢を離れて右側(左岸)の作業道跡から高巻きをするとのことだったが、取り付き場所が見つけられなかった。
どうしようか悩んだ結果少し戻って尾根の先端辺りから強引に取り付いた。取り付きはかなりの急斜面で何度も滑り落ちそうになった。不安になりながら急斜面を登って行くとヤブで覆われた作業道跡と思われるところに出た。
作業道跡からトラバース道に分岐した辺りから、またルートが分からなくなった。
沢への下り口を探してあっちこっちウロウロしていると、かなりきわどい場所もあって怖い思いをした。その後どうにかリビラ大滝の上に出ることが出来た。
リビラ大滝を高巻いたら、しばらくはまた沢歩き。漂流物や大きな岩が多くてとても歩きにくかった。落石跡も多くてヘルメットが欲しい気分だった。
標高750m辺りから左側(右岸)の尾根に取り付く。しかし道だと思って歩いていたら標高900m辺りで背の高いササに進路を阻まれる。
あっちこっちウロウロしながら夏道を探したが結局見つけられなかった。この辺りは獣道も多くてルートが分からない。ヤブ漕ぎして稜線まで登ろうかと考えたが手持ちの水も少ないし途中の道迷いでかなり疲れたので諦めることにした。
下山開始。下山時もリビラ大滝の高巻き部分で迷ってしまった。何度もアップダウンを繰り返したうえに濃いヤブにとても難儀。リビラ大滝の下までなんとか戻れたときは生きて帰れると安心した。
あとはリビラ川沿いを戻るだけ。手持ちの水が無くなって苦しい下山だった。沢水を頭からかぶって歩いていた。
道が無いところも多いしヤブも濃くてかなりハードなルートだと感じた。もっと立派な道が付いていると思い事前調査をしてこなかったこともあって、かなり迷ってしまったのは反省。
しかし全体的には日高らしい山深さが感じられる変化に富んだ楽しいルートだった。
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