スカリ山あたりひと回り

2022年01月30日(日) [日帰り]

• GPS: 07:07
• 距離: 15.3km
• 登り: 904m
• 下り: 874m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:44
• 休憩: 0:21
• 合計: 7:05

8:13 武蔵横手駅
8:40 8:40 五常の滝受付
9:15 9:15 北向地蔵・ユガテ・土山集落分岐
9:21 9:22 観音山
9:37 9:37 観音ヶ岳
9:41 9:43 スカリ山
9:52 9:55 みちさと峠
10:37 10:40 獅子ヶ滝
10:51 10:51 八坂神社
12:32 12:33 愛宕山
12:48 12:53 カイ立場
13:05 13:05 一本杉峠
13:10 13:10 桂木峠方面分岐
13:20 13:20 大沢山
13:35 13:36 伐採地
13:53 13:54 茶之岳山
14:03 14:03 エビガ坂
14:26 14:27 ユガテ
14:45 14:48 橋本山
15:20 ゴール地点

天候

晴れ、微風

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

西武線武蔵横手駅下車（周辺に駐車場がないので、ひとつ手前の高麗駅に駐車）

下山は西武線東吾野駅

コース状況／危険箇所等

一部バリエーションルートを含みますが、歩きやすい道です。
阿諏訪集落から愛宕山までの道は大規模な崩落箇所があり、通行止めの標識があります。しかし苔地蔵の手前から高巻きに道がつけられていて、危険なく通過できました。愛宕山までは直登する感じですが。

その他周辺情報

雑貨&カフェkinoca
ユガテから福徳寺へ下山し東吾野駅へ向かう途中にある、阿寺の岩場の管理者の方がやっているカフェ。
ランチ営業は14時30分まで、カフェ営業は16時まで。

写真

1/30 8:19

武蔵横手駅下車、沢沿いの舗装路を五常の滝へ向かいます。

1/30 8:26

沢沿いにある小さな祠。箒が置いてあり大切に管理されているみたい。

1/30 8:38

道端の広場

1/30 8:40

五常の滝入口が見えてきました。

1/30 8:42

入場は有料です。今日はスルー。

1/30 8:46

左に入る道を行きます。車止めがありますが歩行者は通れます。日本語でも書いてほしい‥

1/30 8:59

小さな標識に従い‥

1/30 8:58

分岐を左へ

1/30 9:04

北向地蔵へと繋がる車道を横切ります。

1/30 9:04

この標識を右へ

1/30 9:06

愛宕地蔵尊本堂改築記念碑・昭和十年とあります。

1/30 9:06

これが愛宕地蔵尊のようです。

1/30 9:04

小さな石仏もありました。

1/30 9:06

枯れ草の中に彼岸花は緑の葉を茂らせています。

1/30 9:11

歩きやすい道

1/30 9:20

島流しの罪人の入れ墨みたい‥な木の横を過ぎ

1/30 9:24

いったん車道に出て‥

1/30 9:25

こちらからまた山路に入ります

1/30 9:26

毛呂山町に入ったみたい。もろまるくんの案内板が出てきました。

1/30 9:32

山名板などはありませんが、観音岳のようです。

1/30 9:32

味のある？枯れ木

1/30 9:41

すぐにスカリ山山頂

1/30 9:35

日光男体山や赤城山、榛名山の冠雪の山並みが見えます。

1/30 9:45

下山は激下りです。

1/30 9:46

露出した岩のある場所を越えて

1/30 9:50

木の根だらけの道です。

1/30 9:53

降りきった所がみちさと峠です。さらに下って鎌北集落に向かいます。

1/30 10:06

これは車道かな？

1/30 10:12

鎌北集落に着きました。鎌北湖の上部になります。

1/30 10:12

歴史ある集落のようです。

1/30 10:30

獅子ケ滝へ向かいます。

1/30 10:36

獅子ケ滝入口です。

1/30 10:37

小さな滝ですが趣きがあります。

1/30 10:38

石燈籠や

1/30 10:39

上部には獅子が守る岩の祠がありました。

1/30 10:39

狛犬でも仁王でもなく、阿吽の形の獅子の石像です。

1/30 10:49

獅子ケ滝から更に下って、八坂神社に着きました。

1/30 10:49

疫病除けのご利益のある神社だそうです。コロナ退散！

1/30 10:50

きれいな水仙の花が供えられていました。

1/30 11:01

阿諏訪集落を抜け薬師堂へ向かいます。
途中にさりげない記念碑。明治43年の豪雨によるこの地域の被害と、それを乗り越えるための治水工事の困難な歴史が刻まれていました。

1/30 11:04

柚子畑の目立つ静かな集落です。

1/30 11:07

遠くに望む街並みは坂戸市あたりでしょうか？

1/30 11:10

林の中にさりげなく置かれた祠

1/30 11:12

薬師堂に着きました。集落の最奥ですが周囲は掃き清められ、住民の方たちに大切に守られているようです。

1/30 11:12

石のオブジェのように見えますが、古い石仏なのでしょうか？

1/30 11:14

薬師堂の中には金に装飾された厨子がありました。格子戸の隙間からスマホで撮影。

1/30 11:15

屋根はトタンで葺かれていますが、その下は幾層もの檜皮で葺かれているようです。

1/30 11:21

ここから愛宕山へ向かいます。通行止めの案内がありますが、道はあるようなので自己責任で。
この先の日の当たる草地で昼食休憩をしました。

1/30 12:02

落ち葉に覆われた道を登っていきます。

1/30 12:03

その先は歩きやすい道です。

1/30 12:05

森の中に炭焼き窯の跡がありました。

1/30 12:20

苔地蔵です。日陰に置かれているせいか、苔に覆われている小さなお地蔵さまです。

1/30 12:21

大規模な崩落箇所です。

1/30 12:22

下部は補修が進められているようですが、登山道は寸断されたままです。

1/30 12:30

苔地蔵に戻り高巻きに付けられた道を歩きます。

1/30 12:30

ほぼ直登の道をよじ登り、愛宕山に着きました。

1/30 12:31

小さな三角点

1/30 12:31

シンボルツリーですね。

1/30 12:32

手書きの山名板

1/30 12:43

滝入峠に降りていきます。こちら側にも通行止めの案内が。

1/30 12:43

滝入峠に着きました。

1/30 12:44

カイ立場（笹郷峠）へ向かいます。

1/30 12:48

カイ立場（笹郷峠）に着きました。
鉄道や道路が整備されるまで越生と吾野を繋ぐ重要な峠道だったそうです。

1/30 13:05

少し歩いて一歩杉峠。
この付近にかつてお茶屋があったと聞きました。

1/30 13:06

これが名前の由来・一本杉

1/30 13:09

ユガテへ向かいます。

1/30 13:10

植林の中の歩きやすい道

1/30 13:14

やや荒れたところも。

1/30 13:22

突然開けた場所に出ました。気持ちのよい伐採地です。

1/30 13:23

西側、雲取山から甲武信岳へ続く奥秩父の山並み

1/30 13:36

こちらは東側、日高市の街並みが見えます。

1/30 13:43

古い標識。こっちの方が好きだな。

1/30 14:02

エビガ坂に着きました。

1/30 14:11

途中また車道を横切り‥

1/30 14:16

ユガテに着きました。立派な門柱がありました。

1/30 14:18

あっ、福寿草！

1/30 14:18

蝋梅も満開ですね。

1/30 14:19

蝋梅は落花もきれい

1/30 14:20

果樹もたくさんあります。

1/30 14:34

東吾野駅へ向かい下ります。途中にきのこ園が‥

1/30 14:44

最後のピーク、橋本山に着きました。

1/30 15:09

そして福徳寺に降りてきました。

1/30 15:10

立派なお堂があります。

1/30 15:15

駅へ向かう途中の「アルパイン入門道場」
この近くの阿寺の岩場を管理する方のご自宅のようです。

1/30 15:21

同じ敷地内の「雑貨&カフェkinoca」に寄りました。木の雑貨がたくさん。ランチもカフェも営業しています。

1/30 15:29

ArさんとUさんオーダーのケーキプレート。3種類のケーキ盛り合わせ

1/30 15:30

Abさんと私オーダーのシフォンケーキセット。

などをいただき、東吾野駅から帰路に着きました。お疲れさまでした。

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

みーやん🐕‍🦺🐕

ボランティアで日和田山周辺の登山道を整備されているOさんから教えていただいた里山めぐり。
市販のガイドブックなどではなかなか取り上げられないコースです。
距離は15km、標高差もあまりないコースでしたが、なにか不思議な充足感。
里山は山そのものだけでなく、住む人々の暮らしや峠道を経て作られて来た様々な歴史に触れられるのがいいですね。
出会う人も少なく、静かな山歩きが楽しめました。
冬は雪山にも行きたいけれど、近場の里山めぐりにも絶好の季節。地図を見ていると行きたい場所、山がどんどん広がっています。