守門青雲岳テレマークスキー
- GPS
- 09:04
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,177m
- 下り
- 1,167m
コースタイム
天候 | 雪一時曇り, 上部はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
過去に一度登ったことのある、オカバミ沢北側の夏道(二口登山道)が通っている尾根を登った。冬にはアップダウンのあるナイフリッジの尾根が続くので万人にお薦めはできないし、登高効率は悪いのだが、登山の楽しさは味わえて面白かった。難しいところはなかった。 |
写真
感想
除雪作業が終わるのを待って二分集落の奥の除雪終点のスペースに入り、6時50分スタート。ちょうど明るくなった。
新雪の林道をラッセルして猿倉山の下まで進み、急な斜面に取り付く。雪が深く、はかどらない。冬季の通常スキールートだと、護人清水(もちろん雪の下)から一旦オカバミ沢に下って東の尾根を上るのだが、このルートは下山に使うことにして、夏道に沿って進む。護人清水の北の尾根末端の山を左から巻いていくと、ユートピアのような平地に出る。谷内平というらしい。
平地を過ぎ、891.6m三角点まで登ると、積雪がナイフリッジ状になったヤセ尾根が続くようになるが、左の斜面を行くようにすれば、むづかしいところはなかった。右側は雪庇が所々あるので注意。小さいが急なギャップがいくつもあるので、この尾根はスキーでの下りには不向きだ。また、残雪期は雪が落ちてだめかもしれない。
緩い冬型気圧配置。出発時は雪だったが、一時止んだ。薄日がさすこともあったりと、天気がめまぐるしく変わる。ナイフリッジ通過の時は天気が悪くなくてよかった。
オカバミ滝を見てヤセ尾根を過ぎると、広い斜面になる。気持ちが良い斜面だが、気温が高いため雪が重く、ラッセルがきつい。
主稜線に出る頃、濃いガスになった。雪庇が怖いので、西寄りをすすむ。守門岳(袴岳)まで行きたかったが、青雲岳で終わりとした。
周り一面乳白色の世界だったが、滑降準備をしていたらガスが晴れ、これから滑る尾根が見えてラッキー。雪面も見やすくなった。
重い新雪だが、楽しい。気持ちよくテレマークターン。途中、いい雰囲気の短いヤセ尾根あり。尾根の最後、オカバミ沢に降りる急斜面はふかふかで楽しかった。
オカバミ沢で再度シールを付け、護人清水へ登り返し。以前、何度目かに来た際に試しにこのままオカバミ沢を下ったら、大変な目にあった。面倒だが仕方がない。でも、猿倉山手前鞍部からの下りも楽しかった。
そのまま林道には出ずに、猿倉山が崩れた時に出来た流山と思われる丘と、猿倉山との間の盆地を通ってみた。深い積雪なのに、雪が解けているところがある。ちょっとした湿原になっているようだった。
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