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Yamareco

記録ID: 398083
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ハイキング
奥武蔵

木のむらキャンプ場から二つの丸山を巡る

2014年01月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:01
距離
17.9km
登り
1,059m
下り
1,058m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:17木のむらキャンプ場-8:37竹の谷B.S.-10:04川越市山の家10:24-10:38大野峠-
11:05丸山11:55-12:32カバ岳-13:07刈場坂峠-13:34丸山(三本ブナ)-14:02風早山14:18-14:37越沢稲荷14:47-15:18木のむらキャンプ場
天候 晴れ。強風。
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
木のむらキャンプ場に駐車。
シーズンオフで閉鎖中のため駐車場は使えないが、バス回転場や管理棟前の空き地に止められる。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は無し。

竹の谷から標高600m付近までは山道や林道など、ちゃんとした道を歩いた。そこから川越市山の家までは尾根筋に移ったが、ほぼ踏み跡は無い。760m峰までは広尾根だったんで逆に下るのは難しいかも知れない。ただ、境界明確化と表示された杭が適度に続くのでそれを追えば良い。一般にはカバ岳とP858の間に登り着く地形図の破線路が生きてる様なんで、そちらをお勧めする。

三本ブナから風早山までの尾根筋は若干の踏み跡が有るけど、峠道を歩いた方が無難だと思う。ただし、峠道から風早山まで行く道は無いので注意が必要。
こんなのがあるという事は、登ってきた道が古くから在ったという事か。
2014年01月19日 22:46撮影 by  NEX-5N, SONY
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こんなのがあるという事は、登ってきた道が古くから在ったという事か。
少し雪が降った様だ。
2014年01月19日 22:48撮影 by  NEX-5N, SONY
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少し雪が降った様だ。
竹の谷バス停。バスはここで終点となる。
2014年01月20日 00:14撮影 by  NEX-5N, SONY
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竹の谷バス停。バスはここで終点となる。
バス停から100m位行くとこの分岐。
2014年01月20日 00:14撮影 by  NEX-5N, SONY
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バス停から100m位行くとこの分岐。
橋を渡る。
2014年01月20日 00:15撮影 by  NEX-5N, SONY
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橋を渡る。
確りした道だが、掘り起こした様な路面で何だか歩き難い。蹴る力が吸収されて疲れる。
2014年01月20日 00:15撮影 by  NEX-5N, SONY
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確りした道だが、掘り起こした様な路面で何だか歩き難い。蹴る力が吸収されて疲れる。
林道に出て左へ行くとすぐに地形図の破線路。
2014年01月20日 00:16撮影 by  NEX-5N, SONY
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林道に出て左へ行くとすぐに地形図の破線路。
∴マークが気になって立ち寄ったが、ただのお茶畑だった。
2014年01月20日 00:18撮影 by  NEX-5N, SONY
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∴マークが気になって立ち寄ったが、ただのお茶畑だった。
引き続き確りした道。
2014年01月20日 10:45撮影 by  NEX-5N, SONY
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引き続き確りした道。
鞍部で再び林道に出る。
2014年01月20日 10:45撮影 by  NEX-5N, SONY
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鞍部で再び林道に出る。
ここから尾根に乗ると近道。割と確りした踏み跡が付いている。この先で分岐する破線路を見たかったんで林道を進んだ。
2014年01月20日 10:45撮影 by  NEX-5N, SONY
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ここから尾根に乗ると近道。割と確りした踏み跡が付いている。この先で分岐する破線路を見たかったんで林道を進んだ。
ここが破線路の分岐。林道と変わらない広い道だった。
2014年01月20日 10:46撮影 by  NEX-5N, SONY
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ここが破線路の分岐。林道と変わらない広い道だった。
地形図ではただのカーブだが、道が分岐していた。ここから尾根筋を行く。
2014年01月20日 10:46撮影 by  NEX-5N, SONY
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地形図ではただのカーブだが、道が分岐していた。ここから尾根筋を行く。
その前に分岐した道を偵察。暫く行くと行き止まりとなり、細い踏み跡がP641方向に続いていた。
2014年01月20日 10:47撮影 by  NEX-5N, SONY
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その前に分岐した道を偵察。暫く行くと行き止まりとなり、細い踏み跡がP641方向に続いていた。
分岐まで戻り尾根を登り始める。打ち枝や間伐木材が散乱していて歩き難い。
2014年01月20日 10:47撮影 by  NEX-5N, SONY
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分岐まで戻り尾根を登り始める。打ち枝や間伐木材が散乱していて歩き難い。
この様に杭の位置を示すリボンが適度に続く。これを追うだけで大丈夫だった。
2014年01月20日 10:48撮影 by  NEX-5N, SONY
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この様に杭の位置を示すリボンが適度に続く。これを追うだけで大丈夫だった。
760mピークに登り着く。石祠があったけど中は空っぽ。ここからコルに下るが、方向が掴みにくいので注意。
2014年01月20日 10:48撮影 by  NEX-5N, SONY
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760mピークに登り着く。石祠があったけど中は空っぽ。ここからコルに下るが、方向が掴みにくいので注意。
川越市山の家に着いた。キャンプ場の様だ。
2014年01月20日 10:48撮影 by  NEX-5N, SONY
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川越市山の家に着いた。キャンプ場の様だ。
丸山に到着。
2014年01月20日 10:49撮影 by  NEX-5N, SONY
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丸山に到着。
階段が凍ってて危ない。
2014年01月20日 10:49撮影 by  NEX-5N, SONY
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階段が凍ってて危ない。
秩父の盟主二座。寒くて風が強いのに遠くが霞んでるなあ。普通こんな日はもの凄い透明度になるんだけど。
2014年01月20日 10:50撮影 by  NEX-5N, SONY
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秩父の盟主二座。寒くて風が強いのに遠くが霞んでるなあ。普通こんな日はもの凄い透明度になるんだけど。
今日も大勢登っているに違いない。
2014年01月20日 10:51撮影 by  NEX-5N, SONY
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今日も大勢登っているに違いない。
堂平山と川木沢ノ頭。
2014年01月20日 10:56撮影 by  NEX-5N, SONY
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堂平山と川木沢ノ頭。
笠山山頂。奥は栃木の知らないお山。
2014年01月20日 10:56撮影 by  NEX-5N, SONY
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笠山山頂。奥は栃木の知らないお山。
パラグライダー場に出る所。何だか心躍る風景だ。
2014年01月20日 10:58撮影 by  NEX-5N, SONY
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パラグライダー場に出る所。何だか心躍る風景だ。
大野峠の馬頭観音。
2014年01月20日 10:58撮影 by  NEX-5N, SONY
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大野峠の馬頭観音。
カバ岳通過。ちょっと疲れてきた。
2014年01月20日 10:59撮影 by  NEX-5N, SONY
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カバ岳通過。ちょっと疲れてきた。
七曲り峠の標柱は建替え中。
2014年01月20日 11:00撮影 by  NEX-5N, SONY
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七曲り峠の標柱は建替え中。
牛立久保から巻き道に入った。
2014年01月20日 11:01撮影 by  NEX-5N, SONY
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牛立久保から巻き道に入った。
ここに出るのか。道標に表示は無かった。
2014年01月20日 11:02撮影 by  NEX-5N, SONY
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ここに出るのか。道標に表示は無かった。
三本ブナに登る。
2014年01月20日 11:03撮影 by  NEX-5N, SONY
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三本ブナに登る。
山頂から薄い踏み跡を辿る。
2014年01月20日 11:03撮影 by  NEX-5N, SONY
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山頂から薄い踏み跡を辿る。
P770付近から振り返って。この辺りは笹薮なんで踏み跡が分かりやすい。
2014年01月20日 11:04撮影 by  NEX-5N, SONY
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P770付近から振り返って。この辺りは笹薮なんで踏み跡が分かりやすい。
巻き枯らししてる木が有ったんで山名プレートを取り付けた。こういう木なら地権者に外される事も無いだろう。
2014年01月20日 11:05撮影 by  NEX-5N, SONY
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巻き枯らししてる木が有ったんで山名プレートを取り付けた。こういう木なら地権者に外される事も無いだろう。
三角点名は「椚平」。
2014年01月20日 11:13撮影 by  NEX-5N, SONY
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三角点名は「椚平」。
日向根の分岐。
2014年01月20日 11:14撮影 by  NEX-5N, SONY
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日向根の分岐。
古い馬頭観音が置かれている。
2014年01月20日 11:15撮影 by  NEX-5N, SONY
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古い馬頭観音が置かれている。
越沢稲荷の大杉。
2014年01月20日 11:16撮影 by  NEX-5N, SONY
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越沢稲荷の大杉。
あとは林道で下るだけ。
2014年01月20日 11:16撮影 by  NEX-5N, SONY
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あとは林道で下るだけ。
舗装に変わったら残り約1km。長い!!
2014年01月20日 11:18撮影 by  NEX-5N, SONY
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舗装に変わったら残り約1km。長い!!
撮影機器:

感想

昨年まとめ買いした山名プレート用の木材が一枚だけ残っていた。さて、この一枚をどこの山に設置しようかと考えた時、思い付いたのが風早山だった。「奥武蔵山歩き一周トレール」と言う本で羽賀山との誤りがあり、それを信じた人が登山記に書くと間違った名が拡散してしまう。何とかしたいと思っていた。

この山は新柵山経由で登った事がある。同じルートでは面白くないんで木のむらキャンプ場を基点に考えた。「川越市山の家」から東に伸びる尾根を登った記録を見た事があり、これを参考に丸山へ登る事にした。大野峠側から登った事無いんで丁度良い。風早山は帰り掛けに寄って行く。

竹の谷バス停の少し先から取り付く。この取り付きもネットか本で見た記憶によるものだが、どこで見たのか憶えておらず再確認しようとしたが見付けられなかった。曖昧な記憶を頼りに進んだけど間違えずに済んで良かった。一旦林道に出ると地形図のショートカットする破線に続く。ここには∴マークが描かれているんで史跡かと思った。ところがいくら探しても茶畑ばかりで何にも無い。不思議に思って帰宅後に調べたら、茶畑も同じマークを使っていた。

川越市山の家はキャンプ場みたいでバンガローが建ち並んでいる。炊事場で風を避けて休憩にした。汗で湿ったタオルが凍り付いている。顔の皮膚の感覚が無い。指先がじんじん痛む。本気でこのままUターンしようか考えた。こんなに寒い日の山行は数年振りだ。長い休憩で何とか気持ちを持ち直し続行する事が出来た。今になって振り返ると、あそこで帰らなくて良かったと心から思う。

丸山で早めの昼食休憩にした。展望台を風除けにして芝生で休んだが、回り込む風であまり効果が無かった。大野峠まで戻って稜線をぶな峠方向に向かう。ここも牛立久保まで歩いた事が無いんで新鮮だ。だが繰り返し続くアップダウンに疲れが出始めた。刈場坂峠でふと時刻を見ると1時を過ぎていた。3時頃までには車に戻りたいんで車道を歩く事にしたが、車道は車道で路面がスケート場の様に凍りついていて大変だった。

丸山(三本ブナ)から尾根筋で風早山に向かう。登りの尾根より少しはマシだが、こちらもやはり踏み跡は薄い。まあ、近くに立派な峠道が並行してるんで当然だ。余程の物好きでない限りこっちは通らないだろう。

風早山を北に下ると直下の窪地に道が在った。前回登った時は気付かなかったが、これを辿ったらぶな峠道に通じていた。ただ、その窪地で突き当りなんで登りには使えない。逆方向に歩く時は、風早山に寄るつもりなら南側から往復するのが良いだろう。

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