木のむらキャンプ場から二つの丸山を巡る
- GPS
- 07:01
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,059m
- 下り
- 1,058m
コースタイム
11:05丸山11:55-12:32カバ岳-13:07刈場坂峠-13:34丸山(三本ブナ)-14:02風早山14:18-14:37越沢稲荷14:47-15:18木のむらキャンプ場
天候 | 晴れ。強風。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
シーズンオフで閉鎖中のため駐車場は使えないが、バス回転場や管理棟前の空き地に止められる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は無し。 竹の谷から標高600m付近までは山道や林道など、ちゃんとした道を歩いた。そこから川越市山の家までは尾根筋に移ったが、ほぼ踏み跡は無い。760m峰までは広尾根だったんで逆に下るのは難しいかも知れない。ただ、境界明確化と表示された杭が適度に続くのでそれを追えば良い。一般にはカバ岳とP858の間に登り着く地形図の破線路が生きてる様なんで、そちらをお勧めする。 三本ブナから風早山までの尾根筋は若干の踏み跡が有るけど、峠道を歩いた方が無難だと思う。ただし、峠道から風早山まで行く道は無いので注意が必要。 |
写真
感想
昨年まとめ買いした山名プレート用の木材が一枚だけ残っていた。さて、この一枚をどこの山に設置しようかと考えた時、思い付いたのが風早山だった。「奥武蔵山歩き一周トレール」と言う本で羽賀山との誤りがあり、それを信じた人が登山記に書くと間違った名が拡散してしまう。何とかしたいと思っていた。
この山は新柵山経由で登った事がある。同じルートでは面白くないんで木のむらキャンプ場を基点に考えた。「川越市山の家」から東に伸びる尾根を登った記録を見た事があり、これを参考に丸山へ登る事にした。大野峠側から登った事無いんで丁度良い。風早山は帰り掛けに寄って行く。
竹の谷バス停の少し先から取り付く。この取り付きもネットか本で見た記憶によるものだが、どこで見たのか憶えておらず再確認しようとしたが見付けられなかった。曖昧な記憶を頼りに進んだけど間違えずに済んで良かった。一旦林道に出ると地形図のショートカットする破線に続く。ここには∴マークが描かれているんで史跡かと思った。ところがいくら探しても茶畑ばかりで何にも無い。不思議に思って帰宅後に調べたら、茶畑も同じマークを使っていた。
川越市山の家はキャンプ場みたいでバンガローが建ち並んでいる。炊事場で風を避けて休憩にした。汗で湿ったタオルが凍り付いている。顔の皮膚の感覚が無い。指先がじんじん痛む。本気でこのままUターンしようか考えた。こんなに寒い日の山行は数年振りだ。長い休憩で何とか気持ちを持ち直し続行する事が出来た。今になって振り返ると、あそこで帰らなくて良かったと心から思う。
丸山で早めの昼食休憩にした。展望台を風除けにして芝生で休んだが、回り込む風であまり効果が無かった。大野峠まで戻って稜線をぶな峠方向に向かう。ここも牛立久保まで歩いた事が無いんで新鮮だ。だが繰り返し続くアップダウンに疲れが出始めた。刈場坂峠でふと時刻を見ると1時を過ぎていた。3時頃までには車に戻りたいんで車道を歩く事にしたが、車道は車道で路面がスケート場の様に凍りついていて大変だった。
丸山(三本ブナ)から尾根筋で風早山に向かう。登りの尾根より少しはマシだが、こちらもやはり踏み跡は薄い。まあ、近くに立派な峠道が並行してるんで当然だ。余程の物好きでない限りこっちは通らないだろう。
風早山を北に下ると直下の窪地に道が在った。前回登った時は気付かなかったが、これを辿ったらぶな峠道に通じていた。ただ、その窪地で突き当りなんで登りには使えない。逆方向に歩く時は、風早山に寄るつもりなら南側から往復するのが良いだろう。
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