横浜三溪園と近代歴史街散歩
- GPS
- 05:00
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 35m
- 下り
- 25m
コースタイム
09:55 本牧三溪園前⇒ 10:05 三溪園 12:40⇒ 13:00 山手警察署前⇒
13:05 ワシン坂入口⇒ 13:25 港の見える丘公園⇒
14:25 元町ショッピングストリート⇒ 14:55横浜中華街
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
暖房が利いた電車から降りると「寒い」と一瞬のうちに体が縮む、山と違い横浜は都会だし暖かいと予想して来ましたが海風でしょうか冷たい風が吹き外はかなり冷え込んでいました。 広いJR横浜駅構内の案内板を頼り横浜市営バス(東口2番乗車場)を見つけバスに乗車することが出来ました。(乗車時先払い210円) 「本牧三溪園前」バス停で降りて三溪園に向かい歩き始めました。 三溪園入園料一人500円でしたが五枚(2000円)綴りの回数券を購入すれば割引が適用されると入口の係りの人に教えてもらい、入園チケットを戻し改めて回数券を求め一人400円で 入園出来ました。 運良くボランテアガイドさんが入口付近におりましたのでガイドをお願いしました。 細かいところまで説明して園内を案内して頂き興味深く散策する事が出来ました。 リーダーが準備した地図を見ながら大通りに出て、北方向に進み山手警察署前を右折して最初の交差点を渡り細い道に入りました。 「ワシン坂」を上って行くとワシン坂病院があり、韓国領事館や外国人の高級住宅が並ぶ通りを進み港の見える丘公園に着きました。 展望台からは高速道路が目の前を通り横浜ベイブリッジが横浜港を股いて延びて、港には大型クレーンが林のように建ち並び現在の横浜港の繁栄ぶりが一望できました。 洋館や外人墓地などを駆け足で見学して「代官坂」を下がり元町ショッピングストリートでウィンドウショッピングしながら横浜中華街へ向かいました。 新年会の予約していたお店の予約時間が迫っていたので直行になり最後は慌ただしくなりましたが有意義な一日を過ごすことが出来ました。 |
写真
感想
私みたいな田舎者は横浜を舞台にした歌謡曲を聴いたりして地名だけは知っているくらいで、横浜を訪れることは
ほとんど無く見るもの聞くものすべて初めてという状態でした。
朝のラジオ番組で林横浜市長が横浜市を紹介しているのを拝聴していると、何となく歌謡曲の詩のようにロマンチックな街の様子が伝わって来て訪れてみたいと思っていました。
山と勝手が違い地図を見てもあいまいで皆に遅れないように、また逸れないように気を使い歩くことになりました。
三溪園は明治から大正時代に製糸生糸貿易で財を成した原三溪(富太郎)氏が東京湾に面した三之谷と呼ばれたこの地に造り上げた広大な日本庭園です。
園内には京都や鎌倉などから集められた歴史的建造物が三重塔を囲むように周囲に移築されていました。
池に映る魅力たっぷりの数奇屋建築物を見て日本建築のわびさびを感じていると、園内をひとまわり散策するには
一日かかりそうでした。
山手方面の港を一望できる丘に建てられた洋館も魅力ありました。
当時はへんぴな丘の上に外人の居住区を作り、日本の庶民は便利な港周辺に住んでいたのではないかと想像しました。
現代では横浜港を見下ろせる閑静な高級住宅に変わっていました。
当時の私の田舎と横浜を頭の中でタイムスリプして想像してみると考えが及ばない程の文明の遅れや貧富の差がありそうです。
情報の無い地方の田舎と地の利を生かした目の前の海は世界の都市とつながっていた横浜港、貿易や人の往来が盛んで繁栄した当時から現代でも格差は到底ちじめることは不可能と感じました。
元町ショッピングストリートは異国の文化を醸し出す雰囲気があり、垢抜けて時代の先端をリードしているようなお店が商店街を形成して歩くだけでなんとなくロマンチックな感じがして心が高ぶりました。
中華街だけは登山愛好会の新年会を兼ねて三回目になりました。
中華料理の新年会は少し飽きてきた感じがあり、個人的には有名店より裏通りの穴場的な小さな店で飲んでみたい願望がありました。
最後はみやげ物を買い求めるため彼方此方につき合うはめになり皆の欲求を満たすのも、こじんまりしたグループならば出来る事と諦め着いて行くだけでした。
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