雪景天国【綿向山】峻険ガレ場【イハイガ岳】
- GPS
- 08:58
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,065m
- 下り
- 1,074m
コースタイム
- 山行
- 9:05
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 9:43
天候 | 天晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
甲津畑の林道終点からはトレースありますがツルベ谷から大峠へはノートレース。 大峠からイハイガ岳もノートレース。 イハイガ岳から綿向山方面へはトレースあり。 綿向山から竜王山への下山道もトレースあり。 竜王山へ向かう途中のP931から甲津畑へのルートはノートレースで不明瞭。 |
写真
感想
三連休の2日目、
晴れの天気予報ということで、久しぶりに鈴鹿へ行きました。大人気の山、綿向山の幸福の木をくぐって是非とも「幸せ」を手に入れたいようです。欲深い(同行者)
甲津畑山上線を渋川沿いに車を走らせ、甲津畑の里にさしかかり、程無く林道岩ケ谷線となります。鳴尾、杉峠等への登山口に行着きます。道路脇に車を止めさせて頂き、早速水干の平分岐目指して長い林道歩きからスタートです。
50分程歩きますと、ダイジョウ分岐、ツルベ谷出合いを経て、ノートレースの大峠への道へ歩を進めます。
ここからは、ワカンを装着しますが、谷沿いの登山道で幾度も渡渉があり、たっぷり雪を被った岩はバームクーヘンの切り口のようです。渡渉先の着地は難易度が高かったです。(泣)
大峠はとてもきれいな場所で雪を纏った谷雪景は絶景でした。大峠からいよいよイハイガ岳を目指します。ここから見えるイハイガ岳は急峻な山容を呈しており、緊張感が増します。
Yamaneko さんのレコでも拝見した通り、イハイガ岳頂上までは急登りの続く傾斜で、「鈴鹿版 牙岩」と表現されていた事が的確であった事を実感しました。左手には大崩落ガレ場、足元は滑りやすい急坂、一歩一歩で時間がかかります。
やっとのことでイハイガ岳到着しますが、山頂を示すプレートは雪で埋もれて見当たりませんでした。
気を取り直して、綿向山へと向かいます。空は青空文句なしの雪景と鈴鹿山脈大展望です。御池や雨乞岳はもちろん、御岳、北アルプスまで眺望が拓けています。
綿向北尾根は同じ山域とは思えない、緩斜面が広がっており、太陽に照らされた雪面が絹織物のようにキラキラ輝いており、天国のような場所に見えました。風を避けた日当たりで本日のランチを頂きました。
ランチの後は綿向山 山頂へと向かいます。
山頂では流石人気の山、たくさんの方々で賑わっています。霧氷は落ちていましたが、特大エビのしっぽは健在でした。
復路は、一般の登山道ではありませんが、一部関電の巡視路を通る962、913、841のピークを通って甲津畑へと下山しました。
今日は最高の好天に恵まれて、雪山を満喫できた1日でした。ノートレースの雪道は予想外に時間を費やしてしまいましたが、同行者は幸せのブナくぐりもできて満足な一日となりました。無事下山できて、何よりでした。
P913から甲津畑までの下山ルートはyamanekoさんのレコを参考にさせて頂きました。yamanekoさん有難うございました。
コメント
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大峠までは今季誰も踏み入れていない場所だったと思います。
凄い!またイハイガまでのガレを!
お疲れ山でした!
コメント有難うございます。同じ日に綿向山に行かれてたんですね。
メチャ早い時間から。長い距離を歩かれて凄いです。しかも早いですね。😊
どこかの山でお会いできましたらよろしくお願い致します。
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