記録ID: 4001373
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無雪期ピークハント／縦走
札幌近郊
冬の定山渓天狗岳（東尾根、�曲�・�景�）
2022年02月11日(金) [日帰り]
chrome_taka
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 08:17
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,095m
- 下り
- 1,079m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:01
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 8:18
7:41
126分
スタート地点
12:59
13:01
19分
定山渓天狗岳II峰
15:59
ゴール地点
| 天候 | 微風快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
定山渓中学校BSで下車、おしどり水処理場（入林地点）まで5km程度 帰りは最寄りの定山渓大橋BSまで。おしどり水処理場（入林地点）から5km弱 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
おしどり水処理場→中天狗→天狗岳東端Co.950付近までは 特に問題のない尾根歩き。Co.950付近は見晴らしポイントだが頭上注意。 Co.950〜I峰II峰コル 日陰で薄く大きな結晶のさらさら雪。 急傾斜のトラバースが続く場面で斜面の降下はジグを切りながらとした。 上れそうな締まった雪崩斜面を上りつつコルへ II峰南直下 日が当たり、薄くクラストした下はザラメの急傾斜。 スノーシューは咬まず、軽アイゼンに交換 最直下は雪庇が張り出しており、慎重に切り崩してクリア。 III峰〜下山 II峰南直下ほどではないものの、II峰III峰コルへの下りはちょっとした崖。 下山はII峰III峰間のコルから南へ、夏道確認できる地形を目指す。 南斜面はベタ雪で雪崩跡もあり、デブリ先端まで沢筋は避けた。 |
写真
おしどり水処理場の対面で適当なところから入山。すぐ林道が横切っていますが、無視して直登。
837m標高点付近からの天狗岳。かつてあったといわれる東尾根ルートの通過点
ほとんど遮るものがないところまで近くなりました。危ないところは避けつつ岩の基部へ
見晴らしの良い東側を眺めながらしばし休憩。中天狗からここまででも十分満足できます。
さらに核心部へ。北側から�喫�と�曲�の間のコルを目指します。
ずっと急斜面のトラバースをしながら�曲�に近づきます。�曲�も北側をトラバースして�曲��景�間まで進むのがよかったかも。
1
2/11 11:46
ずっと急斜面のトラバースをしながら�曲�に近づきます。
�曲�も北側をトラバースして�曲��景�間まで進むのがよかったかも。
�曲�も北側をトラバースして�曲��景�間まで進むのがよかったかも。
ここから道を探りながら�曲�へ。
薄い硬雪層の下はザラメでスノーシューでは少々厳しい。
薄い硬雪層の下はザラメでスノーシューでは少々厳しい。
軽アイゼンにチェンジし、手指も使いながら直登。正面の雪庇に向かい、よさそうなところを探しましたが・・・
�曲�直前の雪庇で30分ほど格闘。下手に動くと落ちまるので慎重に。背後の�喫�。
雪庇を切り抜けて�曲�到着。
既に�景�から登ってきた人がいたようです。
既に�景�から登ってきた人がいたようです。
夏は笹で覆われているようですが、テーブル状の地形で今はちょっとした雪原に。
�景�に到着。ヒクタ、滑沢経由スキー場終点では、バスに間に合わない可能性が高く、定山渓側へ下山。
�景�斜面を見ると全層雪崩跡。日当たりがよく緩みやすそうで、歩く場所に気を付けたい。
登山口から2つ目のロープエリア付近で夏道に合流。対面の崖には大きなつららができていました。
おおよそ夏道をたどるように下りました。雪の下で沢水は流れているので、低いところはできるだけ歩かずに。
無事に天狗岳を下山。あとは2km程の林道ですが、35分ほど時間がかかってしまいました。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ソフトシェルジャケット
タイツ
ソフトシェルパンツ
靴下
ソフトシェルグローブ
アウター手袋（中綿入り）
予備手袋
ゲイター
マフラー
耳あて
毛帽子
防寒靴
ザック
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
保険証
携帯
サングラス
ストック
カメラ
|
|---|
感想
3年前に定山渓小天狗→中天狗で定山渓天狗岳を近くに見て以来、
しばらくぶりに冬の定山渓天狗岳へ。
この日は現地を見て、天狗岳界隈にある札幌150峰の�曲��景�、さらに国際スキー場側のヒクタ峰、滑沢をどうしようかというのがテーマでしたが、条件に恵まれて�曲��景�を通過することができ、ヒクタ峰、滑沢のルート選択が広がりました。
まずは道道95号のおしどり水処理場近くから入林し、最初の急登をこなせば、
いい尾根道が続き西側に天狗岳の本峰が望めます。
上りきったところで東へ300mほどで中天狗、返す刀で北西方面の尾根を伝い定山渓天狗岳の東端へ。
多少歩きづらいところもありますが、何事もなく岩峰基部へ。
上に注意は必要ですが、基部からは東側のビューポイント。中天狗からここまで歩くのもいいかもしれません。
少し休んで、北側から�喫��曲�間のコル、そして�曲�へ。
ちょっと怖い急斜面のトラバースだったり岩峰の威圧感が強かったですが
コルまではそこまでの苦戦要素はなし。
�曲�へのアタックは崖に近い傾斜に足元は薄いクラスト＋ザラメ。
今使っているスノーシューではグリップはとれず、軽アイゼンにチェンジ、さらに手指を使う登攀モード。
札幌岳豊滝コース最終盤よりさらに厳しい条件です。
�曲�直下の雪庇突破に手こずりましたが何とか�曲�到着。
�景�も先行していた踏み跡を使いつつ進むことができました。
�喫�とは違い�曲��景�はテーブル状の地形で広々。
これ以上進むと帰れなくなるので、�曲��景�間のコルから定天の夏道一般ルートへ合流、沢にはまらないように気を付けて無事下山です。
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