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Yamareco

記録ID: 400520
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

【過去レコ】荒船山(日本200)W:なんとクレヨンしんちゃん作者が滑落死された翌日でした、半袖隊長、浅間山の絶景を堪能す

2009年09月13日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.5km
登り
563m
下り
554m

コースタイム

【所要合計時間clock】5時間7分(休憩・昼食等を除く実働時間:3時間33分)
内山峠登山口10:37⇒一杯水11:40⇒12:02艫岩展望台(昼食)13:30⇒星尾分岐13:52⇒14:07荒船山山頂14:13⇒艫岩展望台14:42⇒内山峠駐車場15:44
(下山後⇒西下仁田温泉荒船の湯⇒道の駅しもにた⇒熊谷駅/レンタカー返却)

★新EK度数:15.97= 8.49+(513÷100)+(496÷100)÷2
 →→→判定「新EK16未満:非常に楽」
新EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100)÷2
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/diary/42284-detail-56974
天候 [[ 快晴
過去天気図(気象庁) 2009年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
熊谷駅に8時集合⇒レンタカーにて内山峠(R254)登山口まで移動
往路)地元駅train⇒熊谷駅
復路)熊谷駅train⇒地元駅
コース状況/
危険箇所等
☆道の状況shoe
 登山道には、一部、ロープが渡してある部分もあるが、特に危険個所はない。
 が、艫岩展望台は展望が好いものの絶壁なので、滑落・転落に厳重注意。
 標高差・距離ともないので、家族でも歩ける一般向けルート。
★登山ポストpostoffice:記憶になし。
☆駐車場parking:内山峠登山口に駐車場あり。
☆トイレtoilet:道中・山頂にはなし。駐車場にあったか否かは記憶になし。 
★下山後温泉spa:西下仁田温泉 荒船の湯(現在は600円)
http://www.town.shimonita.lg.jp/m04/m04/m01/
★下山後飲食店 restaurant:寄らず。電車の中で反省会を実施。
今日は職場ワンゲル部行事で荒船山へ。
駐車場のある内山峠登山口を出発。
今日は職場ワンゲル部行事で荒船山へ。
駐車場のある内山峠登山口を出発。
最初はなだらかな優しい道。
最初はなだらかな優しい道。
そのうちに急坂も登場。
そのうちに急坂も登場。
内山トンネル(R254)が貫いている尾根道から。
個々には分からないが西上州の山々が見えてくる。
内山トンネル(R254)が貫いている尾根道から。
個々には分からないが西上州の山々が見えてくる。
艫岩の下を歩く。
まさしく見上げるばかり(@_@。
艫岩の下を歩く。
まさしく見上げるばかり(@_@。
浅間山が見えてきた。
浅間山が見えてきた。
艫岩を見上げる。
まず、あそこまで上がるのだ。
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艫岩を見上げる。
まず、あそこまで上がるのだ。
一杯水。
意外に小規模。
一杯水。
意外に小規模。
君の名は?
トリカブト?
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君の名は?
トリカブト?
ここを抜けると・・・
ここを抜けると・・・
艫岩展望台。
好展望。
榛名山(右奥)、谷川連峰(左奥)、妙義山(右中)。
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好展望。
榛名山(右奥)、谷川連峰(左奥)、妙義山(右中)。
榛名山(奥)と妙義山(中列)をズームアップ。
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榛名山(奥)と妙義山(中列)をズームアップ。
浅間山を前に伸びやか・・・リンゴ娘ことアップル隊員。
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浅間山を前に伸びやか・・・リンゴ娘ことアップル隊員。
こんな山々が見えます。
こんな山々が見えます。
眺望に見入るトンちゃん部長。
その視線の先は・・・浅間山ですね。
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眺望に見入るトンちゃん部長。
その視線の先は・・・浅間山ですね。
でも絶壁なので・・・恐る恐る・・・。
この前日、クレヨンしんちゃんの作者がここから滑落して亡くなっています。
が、当日はまだその事実は知り(=公表されてい)ませんでした。
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でも絶壁なので・・・恐る恐る・・・。
この前日、クレヨンしんちゃんの作者がここから滑落して亡くなっています。
が、当日はまだその事実は知り(=公表されてい)ませんでした。
ずれてますが、絶壁を支えるトンちゃん部長。
ずれてますが、絶壁を支えるトンちゃん部長。
さて、荒船山山頂を目指します。
さて、荒船山山頂を目指します。
が、眺望がないのに何を見上げているかと言えば・・・ヘリが飛んでいたからです。
後で分かりましたが、クレヨンしんちゃん作者の行方を捜索中のヘリでした。
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が、眺望がないのに何を見上げているかと言えば・・・ヘリが飛んでいたからです。
後で分かりましたが、クレヨンしんちゃん作者の行方を捜索中のヘリでした。
山頂に到着。
祠があります。
が、展望はありません。
山頂に到着。
祠があります。
が、展望はありません。
さて下山します。
艫岩までは平坦な道です。
さて下山します。
艫岩までは平坦な道です。
こんな倒木も。
橋は朽ちています。
が、なくてもOK。
昔はもっと水量が多かったのでしょうか?
橋は朽ちています。
が、なくてもOK。
昔はもっと水量が多かったのでしょうか?
艫岩まで戻って来ました。
浅間山に雲が掛かっていました。
艫岩まで戻って来ました。
浅間山に雲が掛かっていました。
一気に下ります。
ビビリのSZYS隊員は必至の形相か?
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一気に下ります。
ビビリのSZYS隊員は必至の形相か?
ズルズルした足場もあって、ロープが渡されています。
ズルズルした足場もあって、ロープが渡されています。
無事に下山。
ピースサイン!
無事に下山。
ピースサイン!
西下仁田温泉荒船の湯に立寄る。
お湯、ちょっとカルキ臭かったかな?
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西下仁田温泉荒船の湯に立寄る。
お湯、ちょっとカルキ臭かったかな?
近くの道の駅に寄ってたら、上信越道が混雑していたこともあり、熊谷駅にて〆切時刻を少々過ぎてレンタカーを返却。
その後、電車車中の片隅で反省会をして帰りました。
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近くの道の駅に寄ってたら、上信越道が混雑していたこともあり、熊谷駅にて〆切時刻を少々過ぎてレンタカーを返却。
その後、電車車中の片隅で反省会をして帰りました。

感想

【記載日:2014年9月15日】

ワンゲル部行事で初秋(残暑)の荒船山を歩いてきた。拙者にとっては三度目だったが、ワンゲル部行事に適当な山は・・・と希望を聞きながら日帰り圏内の山を探したところ、歩行距離も標高差も適当で、適度に著名な山として荒船山に決定した。

当日は秋空が広がる好天。艫岩展望台から北方180度に広がる上信の山々の眺望は見事の一言で、西方の端っこには蓼科山まで望めた。
しかし、その前日、クレヨンしんちゃんの作者が艫岩から転落死していたとはつゆ知らず・・・。
詳しいことは、下記のアップル隊員と拙者の山行記録に譲ります。

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 AM8:00 熊谷駅北口集合。明け方の霧が嘘のようにはれ、澄んだ青空を見て「本日は絶好の登山日和になるな」と確信、テンションがあがった。関越・上信越を乗り継いで下仁田ICを降りしばらく道なりに車を走らせるとなんとも荒々しい絶壁が見える山が見えてきた。そしてこの山が本日挑戦する山だと聞き少し顔が引きつったが、絶壁コースには行かないので大丈夫との声にどんな山なのか楽しみになった。
 10:20荒船山登山口に到着、準備を整え山頂を目指した。車窓から見た印象とは一転、紅葉まぢかな木々が生い茂りそこに差し込む木漏れ日が秋の気配を感じさせ、また尾根を歩けば汗ばんだ私達をとても涼しい風が心地良く包んでくれた。しばらく歩くと見晴台に到着、山頂よりも素晴らしい景色が見られるとの事でここで昼食となった。

 半袖隊長のリサーチ通り!目の前には浅間山、ワンゲル部で挑戦した妙義山・榛名山・八ヶ岳など遠くの山々まで雲ひとつなく見られ「すご〜い絶景だ」と感動した矢先、足元は崖。。。柵などは無く「一歩間違ったら命の保証はないね」と怖気ながらも両手両膝をついて下を覗いている私の横で「気持ちぃぃ〜」とその崖に普通に座っているトンちゃん部長に一同驚く。そして半袖隊長も挑戦、高所恐怖症の私からみてこの二人は超人に見えた。ここが山頂だと錯覚してしまう程ゆっくり景色を堪能した後、山頂を目指し歩き始めた。
 PM14:00 山頂に到着。見晴台で見た絶景とは言えないが山頂に無事たどり着いた達成感にしばし酔いしれ記念写真をパチリ。帰路の時間を考え早々に下山となった。15:40 あっという間に登山口に到着。全体的に軽いアップダウンとハイキングコースのようななだらかな登山道で、久しぶりに山に登った私にはとても登りやすい山だった。

 下山後、近くの荒船の湯に寄って疲れを癒し、閉店ギリギリの道の駅で特産物を買って高速へ。予想していた渋滞がかなり手前から始まっており「レンタカーの返却時間に間に合わないかも、、」とここでハプニング勃発!カーナビの到着時間を気にしながら車を走らせるが間に合わず。。 20:10 熊谷駅に到着。全国で一番暑いといわれる熊谷市だがとても涼しい風が吹き、最後まで初秋を感じた一日だった。
   
 (HGMRアップル隊員)

既に先客で満杯となった内山峠駐車場(登山口)に到着したところ、一台のパトカーが停車しており、駐車している車のナンバープレートのチェック作業を行っていた。「こんなところ(山奥の登山口)で駐車禁止の取り締まりなんて初めて見たぞ”!!!!」と驚き、「駐車場が満杯なのでどこに停めれば宜しいでしょうか?」と馬鹿丁寧に尋ねたところ、「路肩に通行車の邪魔にならないように停めて下さい」とあっさり言われ、「でも山から戻ってきて【駐車違反】と貼ってあったら嫌だなぁ、でも警察官がそう言うから、まぁ、いいか!」と道路わきにクルマを留め荒船山に向かったのであった。

 下山してきてすぐに何も貼られていないことを確認し、その後はこんな些細なことは忘れていたのだが、17日に「クレヨンしんちゃんの作者が荒船山に向かうと継げて後に行方不明」とのニュースが流れ、なんとその時の警察官が行っていたのは捜索活動の一環であったことが分かったのでした。「そう言えば、午後になってヘリコプターも飛んでましたね」とトンちゃん部長。
 荒船山登山隊一同、作者の無事の生還を祈念しておりましたが、遺体となって発見されたとのニュースに接し、ご冥福を祈る次第です。また、荒船山程度の山でも、死亡事故が起こりえるわけですから、今まで以上に安全登山に努めたいと思います。

  隊長

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