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Yamareco

記録ID: 4023998
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雪山ハイキング
富士・御坂

富士北麓林道歩き

2022年02月23日(水) [日帰り]
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GPS
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距離
9.1km
登り
371m
下り
371m
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
創造の森キャンプ場から育樹祭記念広場入口まで圧雪路。駐車場は除雪されていない。ゲート前に数台可。
最初は除雪後のガリガリを行く
1
最初は除雪後のガリガリを行く
三叉路で除雪は終わり。真ん中を進む
三叉路で除雪は終わり。真ん中を進む
木の間から富士山
木の間から富士山
鹿らしい
1400mの分岐。祠と石柱がある
1400mの分岐。祠と石柱がある
杓子山と御正体山
杓子山と御正体山
西剣林道に出会う
西剣林道に出会う
倒木に悩まされる
倒木に悩まされる
スバルラインをくぐる
2
スバルラインをくぐる
ここまでとする
スバルラインの様子。確かにノーマルタイヤでは無理
スバルラインの様子。確かにノーマルタイヤでは無理
この辺りは白樺も美しい
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この辺りは白樺も美しい
自分のトレースを踏んで滑る
自分のトレースを踏んで滑る
もう少し
ラストラン

感想

育樹祭記念広場入口8:20〜西剣林道11:07〜スバルライン上12:10/12:55〜育樹祭記念広場入口14:23
 
 久し振りにクロカンスキーで歩きたくなり、雪が降ったことでもあり近場の富士山に行ってみることにした。育樹祭記念広場入口のゲートまで除雪されており、数台分のスペースはあったので一番手で駐車させてもらった。広場の駐車場は除雪されていないが、車で進入して遊んだ跡はあった。
 ゲートの先も三叉路まで除雪されており、雪面はガリガリに凍ってウロコは全く効かないので最初からシールを付けた。三叉路は直進。ここからはトレース等はない。積雪は20〜30cmくらいで軽いラッセル。雪質はバリバリのもなかで、足を前に出すのに抵抗が強く、次第に疲れる原因になった。両側は唐松や雑木や針葉樹と入れ替わり、鹿?が横断した跡をいくつも眺めながら、静かな道を坦々と歩く。樹間から富士山が覗くが、開ける場所はない。単調だが、青空の下 陽射しは明るく、気分は良い。
 祠のある1400mのカーブでは左に地図にない林道を分け、右を進む。その先、右側が薙のようになっている2カ所目で、御坂の山並みの上に遠く白く八ヶ岳や金峰山の姿が望まれた。好きな山、懐かしい山を眺めることができ、とても嬉しい。展望はここだけだった。S字カーブを過ぎると、西剣林道に突き当たり、左へ進む。この辺りはモミの巨木も点在し山らしい雰囲気がある。前方には丸山のふくらみを見上げるようになる。しかし、林道としては使われていないのか、間もなく大きな倒木が道をふさぐことが多くなる。脇の森に入ってよけるのだが、それはそれで障害物があり消耗する。ついには倒木帯が現れ、大高巻き?を強いられた。心が折れかけてきたところでスバルラインの下をくぐる。今日は通行させていないようで、静かでよかった。その先少し様子を見てみるが、同じような環境が続くだけのようだったので、打ち止めにすることにした。陽だまりの中で休んでいると、空気はまだ冷たいが、時々小鳥の鳴く声が聞こえる。恒例のカップ麺とコーヒーを頂き、気持ちはもう帰る方に向かってしまう。
 倒木地帯を過ぎるまではシールのまま歩き下り、西剣林道と分かれるところから滑る。と言っても、クラストの雪面は全く滑らないので、自分のトレースを歩き下る感じだ。思いのままにならないクロカンスキーに何度も転倒しながら、それでも早々とゲートに辿り着いた。最後の除雪区間は、この板を使うのも最後(老朽化で滑走面がボロボロなので)と、感触を味わいながら滑る。出発点に戻ると、こんな所を知っている人がよくいるもので、何台かの車が遊びに来ていた。
 走り出すと、ほとんど富士山の全貌を見る間もなく、また山行の余韻を味わう間もなく、すぐに高速道路上の人となる。これも良いのか悪いのか。登山としては単調の一言で、また来ることがあるか微妙だが、手頃な日帰りコースではあった。

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