郭公岳・古鬼ヶ城 + 東高月山・高月山
コースタイム
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ぽっぽ温泉 |
写真
感想
2014最初の登山は鬼ヶ城山系の難関 郭公岳(かっこうだけ)を目指すこととしました。
予定では古鬼ヶ城を経由して郭公岳へ行き、余裕があれば東高月へ行く予定。
古鬼ヶ城へは登山道ではないため登山口もない。ただ地獄谷入口から入るということは森の国ホテルの方に教えていただき地図もいただいた。
地獄谷入口から砂防ダムを渡り、稜線を目指して北東方向へ歩いていく。稜線をしばらく登っていくとはじめて目印が現れた。古鬼ヶ城までは木を掴み岩を登り非常に大変なルートだ。途中岩の上から景色が拝め滑床渓谷を取り囲む山々が拝めた。足元には地獄谷が落ち込んでおりとてもじゃないがこの辺りは登れない。早めに稜線に出て良かった。
古鬼ヶ城は三角点があるだけだが、曽我兄弟と主従の鬼王と段三郎らが城を築き立て篭もったと言う伝説があるそうだ。
古鬼ヶ城周辺からは目印がこまめにあるので安心して歩けた。
郭公岳山頂は少しだけ切り開いており、人があまり来ない山の割りに整備されている。滑床を愛する会の活動に感謝です。ここで昼食とした。
郭公岳から鬼王峠までは広々とした雑木林で気持ちがいい
鬼王峠に到着したとき時間に余裕があり、林道が切り開かれていたので、東高月山へ向かってみることとした。
林道の途中に、東高月山の稜線への登山口があった。その付近は林道製作時の雑木が切り倒されており、鬼王峠からあったであろう登山道は埋もれて見当もつかない。林道を通った判断は良かったといえた。
東高月山へは登山道はしっかりしていないが比較的目印があり迷うことはなかった。山頂には三角点があり名盤もあったが、見晴らしは良くない。まだ時間余裕があったので高月山方向を覗いてみることにした。
高月山へ稜線を通っていくが、シャクナゲに阻まれ苦戦する。稜線は外して歩いたほうがいいようだ。
この間は目印はあるものの、藪漕ぎをしなければならない所では見失ってしまう。もしかしたら無いのかもしれません。それでも稜線を通っていけば高月山にたどり着きます。
帰りは鬼王峠まで引き返し下山することとしたが、少しルートを外れ歩くと林道に下りてしまう。これが曲者でうっかりすると違う方向に行ってしまうし、方向がわからなくなる。また、いたるところで行き止まりなのだ。今回は迷わなかったが、林道に出たら地図と位置を確認する必要がある。
鬼王峠からはしばらく林道を下ると登山道がある。地獄谷を下るのだから急な下りかと思ったら、よく整備され比較的緩やかな勾配で安堵した。途中一箇所のみ間違えそうになったが、概ねわかりやすい道だった。
今回のルートは景色はまるでなくいいコースとはいえないが、自己鍛錬という意味では面白かった。
ただ、至る所で林道が切り開かれており、痛々しい山となっている。
何より今回ログが取れていなかったのが非常に残念だった。ログを取りにまた行かなければならないな・・・
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