茶臼岳〜姥ヶ平（寒風凌いで春山日和へ）

2022年02月26日(土) [日帰り]

• GPS: 05:59
• 距離: 11.7km
• 登り: 938m
• 下り: 912m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:31
• 休憩: 1:25
• 合計: 5:56

5:38 大丸駐車場
5:53 5:53 那須ロープウェイ山麓駅
6:08 6:23 峠の茶屋駐車場
6:27 6:27 登山指導所・登山ポスト
6:43 6:43 中の茶屋跡
7:01 7:10 峰の茶屋跡避難小屋
7:29 7:29 お釜口
7:38 7:49 那須岳
7:56 7:56 山頂口
8:25 8:26 牛ヶ首
8:53 8:56 日の出平
9:10 9:10 牛ヶ首
9:23 9:25 姥ヶ平
9:30 10:10 ひょうたん池
10:39 10:41 姥ヶ坂
10:44 10:45 無間地獄
11:00 11:01 峰の茶屋跡避難小屋
11:10 11:10 中の茶屋跡
11:18 11:18 登山指導所・登山ポスト
11:26 11:26 那須ロープウェイ山麓駅
11:34 大丸駐車場

天候

晴れ
（早朝は風に加えてやや雲あり）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大丸駐車場

2/26時点
周辺道路の除雪はされるも、早朝には雪解けによる路面凍結の恐れあり

コース状況／危険箇所等

・雪の状態（2/26時点）
　大丸駐車場〜登山口〜樹林帯ほぼ雪道
　（トレースを辿れば踏み抜きはあまり無いが
　　外すと場所によっては膝上くらいまで踏み抜く）
　樹林帯を抜けた先、茶臼岳周辺では圧雪〜靴程度の積雪
　場所によっては雪が深いところあり
　（避難小屋、無間地獄近くの雪渓など）
　牛ヶ首〜日ノ出平、姥ヶ平周辺も雪深い状態
　
・冬型の気圧配置時には暴風の恐れあり
　避難小屋付近、山頂などは要注意
・茶臼岳周辺では岩にコースの目印が描かれている
　雪で隠されている場合もあるので、コース外れに注意
　（視界が悪い際は特に注意）
・姥ヶ平に下るルート上の目印は少ない
　（夏道の目印はあるのでしょうが恐らく雪の下）

※ルートには部分的にズレがあるかと

写真

2/26 5:52

風が気掛かりになりつつも早朝よりスタート

2/26 6:07

山頂の様子に不安が拭えず・・・

2/26 6:08

先行者は3名ほどの様子
跡を辿らせ頂きました

2/26 6:18

頃合だった駐車場にて

2/26 6:20

日の出を迎えます

2/26 6:26

薄紅の朝日岳を望む

2/26 6:34

眩しい朝日を背に登山道へ

2/26 6:36

今年の雪を物語っていますね

2/26 6:50

自然の落書きは雪解けと共に消されるので安心

2/26 6:51

朝日は厚い雲の向こう
少しの間、日差しはお預け

2/26 6:54

威厳ある冬の朝日岳

2/26 6:54

小心者を寄せ付けない冬の剣ヶ峰

2/26 7:02

冬の時期としては弱い風だったかもしれませんが
やはり堪える寒風

2/26 7:09

避難小屋前で小休憩
風除けは有り難いですね

2/26 7:20

雲が多いながらも展望はまずまず

2/26 7:22

茶臼岳へと向かいます

2/26 7:38

お釜周回路の木々にはエビの尻尾
より肌を刺す寒さの風に

2/26 7:46

2/26 7:51

白い稜線を見せてくれる裏那須

2/26 7:54

男鹿山塊の奥には高原山、日光連山

2/26 7:57

大振りの尻尾が付いてます

2/26 8:00

ここは山体に風がぶつかり、吹き上がってくるようで

2/26 8:00

その先にあるロープに雪ドーナツが作られるのですね

2/26 8:00

主要な山が集う景色

2/26 8:07

風から逃れれば

2/26 8:16

日差しの暖かさを実感

2/26 8:20

南月山への緩やかな稜線

2/26 8:33

牛ヶ首は強風地帯につき、雪はほとんど無し

2/26 8:41

それでも少し場所を変えれば様子は一変

2/26 8:42

雪の道を行きます

2/26 8:47

木々に霧氷が出現

2/26 8:50

振り返れば茶臼岳の姿

2/26 8:54

治まりつつある風
白さが映える裏那須

2/26 8:55

2/26 8:56

周囲一帯は白い木々に

2/26 8:59

霧氷の森の中

2/26 9:01

2/26 9:03

初夏はミネザクラ越し
厳冬は霧氷越しの那須連山

2/26 9:09

見渡せるのは積雪期ならではの景色

2/26 9:20

牛ヶ首からは下りへ

2/26 9:27

ルートはご自由に

2/26 9:28

気持ち良く下った先は

2/26 9:31

姥ヶ平に到着

2/26 9:32

ここから眺める茶臼もまた良し

2/26 9:32

周辺にはベンチなどあるはずですが
全て雪の中のよう

2/26 9:35

秋の絶景は余りにも有名ですが
冬の景色も劣りませんね

2/26 9:55

お腹も減っていたので美味しく頂きました

2/26 10:22

2/26 10:24

雪上に瞬く小さな光

2/26 10:33

こちらは雪上に顔を出す

2/26 10:53

降り注ぐ日差しは春を思わせる

2/26 10:55

燧や会駒など、遠方までの雪山が望めて

2/26 10:56

あの厳しい朝が嘘の様にも思える陽気

2/26 11:01

ありのままに描かれた紋様

2/26 11:05

茶臼、朝日の分岐点となる避難小屋

2/26 11:11

避難小屋からの下りでは多くの方とすれ違う
やはりこのお天気ですからね

2/26 11:18

最後は手袋も不要になる位の暖かさでした

2/26 11:37

ロープウェイまでの道路は除雪あり
営業開始に向けて準備ですね

2/26 11:42

無事、駐車場に戻る

2/26 12:23

裏メニュー？の焼そば頂いてから帰宅
お疲れ様でした

撮影機器：

LUMIX DC-TX2 パナソニック

感想

wakasato

季節変わりの号砲になりそうな週末の最高気温。
まだ冬の景色を求めて那須へ。

駐車場では吹き抜ける風の音に不安感。
回復を見込んで進むも山頂付近の雲の流れは早く
朝はやや厳しい天候でしたね。
山頂ではなかなか良い展望でしたが風当たりが強い状態。
肌と指先の寒さに耐えながらで、心許して見渡せませんでした。

ですがそれも時間と共に穏やかな陽気へ。
雪の尾根を進んで日ノ出平の霧氷林。
無垢の雪を下って姥ヶ平から望む冬の茶臼岳。
こちらではゆっくりと眺められました。

日中には風も穏やかでまさに春山日和。
その中でも雪上の紋様や霧氷の光景は健在。
冬の景色を楽しめたハイクになりましたね。

コメント

BOKUTYANN

春の花から雪山へ(*'▽')

wakasatoさん　こんにちは

つい先だって春の山野草を愛でてたと思ったら次は雪山ですか
ハイクがバラエティーに富んで充実してますネ
穏やかな冬の日に南月山まで歩いてみたいと言うBOKUの願望
ミネザクラ越しの茶臼岳はとてもバエますが
雪桜（霧氷）越しの茶臼岳も絵になりますネェ〜〜〜〜！

2月も終わりに近づき今日あたりからは日中の気温も随分上がるようです
3月に入れば那須も穏やかな冬日のチャンスはありそうなので
日の出平の先を目指して歩いてみたいものです（●＾o＾●）

wakasato

こんにちは、BOKUTYANNさん。

場所によって季節ががらりと変わる時期。
平地は春、高山は冬。
２つの季節を行き来できますね。
選択に迷うところが悩みどころでしょうか

気圧配置にも変化が見られますし
風穏やかな那須が定期的に訪れそう・・・
その頃には雪は締まってくるかな？
日の出平への登りを過ぎれば緩やかな道のり。
おおらかに南月山が迎えてくれると思いますよ