守門岳;大岳
- GPS
- 08:07
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,088m
- 下り
- 1,086m
コースタイム
天候 | 曇天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
多くのトレースがあり、迷うことはありません ※スノーシューだとツボ足のトレースに足を取られるので、ご注意を |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
防寒インナー
ハードシェル
フリース
ダウンジャケット
タイツ
ズボン
靴下×2
グローブ
インナーグローブ
ゲイター
バラクラバ
キャップ
スノーシューズ
ザック(BlackDiamond_NITRO22)
防水座布団
アイゼン
スノーシュー
菓子パン
行動食
飲料(500m)
ヘッドランプ
予備電池
保険証
iPhone12mini
貼付カイロ
AppleWatch
サングラス
予備メガネ
タオル
ストック
ドローン(DJI_Mimi2)
GoPro
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感想
昨年に引き続き,今年も豪雪山行に挑んできました。まずは,東洋一の雪庇を誇る“守門岳”へ。
朝1時半に自宅を出発。今年は,雪が多いと聞いていたので,道中もどんなものかと警戒していましたが,まったく雪道を走ることなく,予定よりも1時間早く夜明けとともに5時半に二分登山口に到着。
しかしながら,沿道に積もった雪は多い多い。3mはあるかと思います。あいにく天気は曇り空。山頂方面はどんよりと厚いガスに覆われています。予報では,午後には晴れると聞いていたので,期待して,6時に登山開始。積雪はあるものの,結構な暖かさで,雪も緩みがち。この辺が,東北の山とは違うところ。
せっせと高度を稼ぎ,1時間半ほどで,見晴らしのよい長峰という地点へ。昨年は,ここから越後三山が望めましたが,今年はガスでもやもやしています。まぁ午後から晴れるからと念じながら,さらに30分進んで,保久礼小屋へ。小屋の上には3mほどの雪が器用に乗っています。まるで,マショマロか角煮のようです。
30分ほど休憩して,いよいよ急登へ。ここからがキツい。とにかく登る。風も出てくる。キビタキ小屋を過ぎると,風はいよいよ本格的に。未だ,ガスは晴れず,ますます濃くなってきて,5mほどしか視界が効きません。早くも下山してくる方に聞いてみると,山頂は風が強く,視界ゼロ,また登りに来まーすと言いながら早々に下っていきます。もう少し待てば午後には晴れるのになと確信を深めながら,早めの昼食で時間を稼ぎ,午前10時半に大岳山頂到着。
んー,風強い,視界ゼロ。事態は好転していないなぁ。幸い,風がそれほど冷たくなく,少しは耐えられるので,暫し待機。20分経過。
ん−,事態は好転しないなぁ。取りあえず,袴岳の方に向かってみようとしましたが,3mも進んだところで,方向が分からなくなる始末。さっさと諦め,下ることに。
ゆっくり下りながら,名残惜しく何度も振り返りましたが,登山口に戻ってきた2時頃,ようやくガスが取れて,山頂が姿を現しました。
登山あるあるという奴ですが,ガスがここまで引っ張るとは思わなかった。逆にあのまま袴岳に進んでいたら,危なかったなぁ。登山は特に,諦めが肝心だなと改めて,感じました。
来年,また登りに来ます。
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