大山三峰山、鐘ヶ嶽 (土山峠〜三峰山〜鐘ヶ嶽〜広沢寺温泉)

2022年03月13日(日) [日帰り]

• GPS: 07:36
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,331m
• 下り: 1,526m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:46
• 休憩: 0:47
• 合計: 7:33

8:38 土山峠
9:30 9:39 辺室山
10:19 10:32 物見峠
12:37 12:38 大山三峰山
12:50 12:51 七沢山
13:01 13:07 不動尻大山分岐
13:56 14:08 不動尻
14:33 14:36 山の神沢広場
14:45 14:45 山ノ神峠（山ノ神分岐）
15:11 15:14 鐘ヶ嶽
15:48 15:50 上杉公内室墓分岐
16:04 16:04 鐘ヶ嶽登山口
16:09 16:09 鐘ヶ嶽BS
16:14 広沢寺温泉入口バス停

天候

晴れ。20℃手前の暖かい日。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き: 本厚木駅7:40発、土山峠8:19着　宮ヶ瀬行きバス。
帰り:広沢寺温泉入口16:16発　本厚木駅行きバス

コース状況／危険箇所等

不動尻のミツマタが気になり、ヤツらが蠢き出す前に足を運ぶ。

煤ヶ谷で下車する人は多かったが土山峠からの入山者は他におらず、静かな山歩きとなった。登山口から尾根に乗るとすぐ小さな祠が目に入る。古くから人が通ったのだろうか？　尾根道を歩き、急坂を登り下りして辺室山へ。ここで一息。木々で眺望は効かない。

何もこんなに下らなくても、と言いつつ辺室山を後にして先に進む。痩せた尾根、幅の狭いトラバース道も時々現れ、注意しながら進むと、物見峠に到着。開けている谷側からの風が心地良い。

ここから本番。急坂注意の看板通りの坂、そして注意喚起の看板。崩落地、痩せ尾根、鎖場が続く。これらに加え、地面から浮いている木の根にも足を引っ掛けないよう、注意して進み、ようやく頂上。数組の先客あり。ここで昼食。

昼食後、不動尻に向け下山開始。こちら側も急坂、鎖場が続き、ようやく沢に出て少し進むとミツマタの群生地！
まだ白い蕾が多かったが、いくつかは黄色い花を付けている。これが一面に花開いたら素晴らしい光景だろう。

しばらくミツマタを鑑賞して山神隧道を通り、鐘ヶ嶽にむかう。今日散々見た急坂と鎖場を通り山神峠に出て、ここからは快適な尾根歩き。しばらくすると鐘ヶ嶽山頂。七沢城の説明看板を見ていると、神社の社殿が目に入る。七沢浅間神社の本殿とのこと。

境内をひと回りして降りる。足元は立派な石の階段。これがずっと続く。こんな山奥にこれほど立派な石段が作られているとは。石段が終わると普通の山道になるが、時々○丁目の碑や仏様の像が建っている。最終的には浅間神社の鳥居を潜り下山完了。鐘ヶ嶽が大山と同じ、信仰の山だったとは知らなかった。

写真

3/13 8:32

ここからスタート

3/13 8:49

祠がありました。再建立とあったので、元は古いものなのでしょう。

3/13 9:29

新緑の頃も気持ちよさそうですが、ヤツらが気になります。

3/13 9:39

結構な急坂でした。

3/13 10:11

丹沢の三峰山？

3/13 10:24

物見峠より東側の眺め。

3/13 10:30

これから本番

3/13 10:43

3/13 10:55

木の根と階段と…

3/13 11:06

3/13 11:07

見ての通り。崩落しています。

3/13 11:48

この青い石は？　ググってみるとセラドナイトというらしい。

3/13 11:51

鎖場が続きます。

3/13 11:58

続きます。

3/13 12:07

到着！

3/13 12:18

今日の昼食はこれ

3/13 12:45

下りに入っても細かくアップダウンがあります。

3/13 12:47

3/13 13:50

ミツマタが見えました！
まだ白い。

3/13 13:58

日の当たる木は黄色くなりつつあります。

3/13 14:12

もう少しで満開

3/13 14:29

さて、ここを通って

3/13 14:47

山神峠に出ると、早速祠がありました。

3/13 15:06

鐘ヶ嶽山頂のお不動様。手前は明治15年。奥はわかりませんでした。

3/13 15:15

七沢浅間神社の本殿

3/13 15:26

立派な石段。上の方に石段寄進碑もありました。

3/13 15:34

大山方面が見えます。

3/13 15:35

小御岳　石尊　大権現の文字と、大天狗、小天狗の文字が見えます。

3/13 15:38

牡丹石

3/13 15:44

このような碑がずっと建っていました。

3/13 16:03

ここに出ました。下山完了。

感想

piyotanov

バラエティに富んで飽きない道だが、全体的に急な登り下りが多く、思ったより体力を使った。不動尻のミツマタは満開になったらさぞ見事だろう。不動の滝を見損なったのは次回の宿題。

ついでにと足を伸ばした鐘ヶ嶽が、歴史ある信仰の山とは知らなかった。下から参道を登ると、また違う印象もあるだろう。