霞露ヶ岳【かろがたけ：岩手県】（海抜0mから潮騒聞いて）

2022年03月16日(水) [日帰り]

• GPS: 03:15
• 距離: 6.7km
• 登り: 568m
• 下り: 572m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:42
• 休憩: 0:33
• 合計: 3:15

11:26 漉磯海岸登山口
12:18 12:19 赤平
12:55 13:27 霞露ヶ岳
13:59 13:59 表参道との分岐
14:39 14:39 漉磯海岸登山口
14:41 ゴール地点

天候

曇り、時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

盛岡市から車で2時間強。
R106、R45は積雪無し。途中には無料の自動車専用道路あり。

漉磯（すくいそ）海岸登山口の駐車場利用。数台駐車可。トイレ無し。
トイレは少し手前の道の駅やまだを利用。

漉磯海岸までの車道は南北2つあり。カーナビ設定したら北のルートに誘導された。途中から未舗装路となったので撤退。地元の方が南ルートを教えてくれ、無事到着。感謝。
事前にグーグルマップで確認すれば良かったと反省。

コース状況／危険箇所等

・漉磯海岸登山口〜霞露ヶ岳
駐車場から見える小川を渡渉し、青白のテープを巻いた柱が入口。その後の道は明瞭。片側断崖ですが、要所に手摺りがあるので問題なし。

・霞露ヶ岳からの下り
今回下りに使ったコースは廃林道となっており分岐が多くルーファイ必要です。車道歩きを減らすための近道でしたが、時間短縮にはなりません。「みんなの足跡」参照必須。
この手の道が好きな方以外は、遠回りでも正規の表参道コース登山口まで下って車道歩きが良いかと。車の通行もほとんどありません。

写真

3/16 8:24

盛岡市内からの岩手山。雲が多い。

3/16 8:28

空には白鳥。暖かくなって故郷へ戻って行く。

3/16 10:19

盛岡市から車で2時間ほどで道の駅やまだ。ここでトイレ休憩。右奥の山が霞露ヶ岳。

3/16 10:19

霞露ヶ岳は船越半島の上部。出足が遅かったので急がねば。

3/16 10:19

霞露ヶ岳の説明文。

3/16 10:45

大浦漁港周辺はあちこち工事中。カーナビに不明な道へ誘導されて右往左往。正面に霞露ヶ岳見えるも登山口遠し。この後、親切な地元の方に道を教えたもらった。感謝。

3/16 11:11

登山口手前の漉磯椎茸生産組合。右が海岸方向。

3/16 11:11

左は霞露ヶ岳の表参道登山口方向。

3/16 11:17

漉磯（すくいそ）海岸登山口にようやく到着。

3/16 11:18

潮風トレイルの標識。

3/16 11:18

漉磯海岸に降りて。標高0mからスタート。

3/16 11:28

小川を渡って、ここが登山口。すっかり遅くなったので先を急ぎます。

3/16 11:28

青白テープは潮風トレイルの表示。

3/16 11:30

入口以降は判り易い一本道。

3/16 11:35

登山道にハチの巣の残骸。家主は周辺に見当たらず。

3/16 11:39

潮騒を聞きながらの登山。良いですね。

3/16 11:43

整備された登山道。

3/16 11:46

危険個所には手摺り。断崖注意。

3/16 12:02

断崖の下には絶景が。

3/16 12:02

穴通磯、穴通し岩？　ヤマレコでは穴通し岩が多数派。

3/16 12:20

四等三角点（赤平：408.69m）タッチ。暖かいので袖まくり。

3/16 12:22

木々の間からトド山と右端はトドヶ岬灯台。本州最東端の碑があるそうで、いつか行ってみたい。

3/16 12:33

向うには山頂が。ただし手前にニセピークが幾つか。

3/16 12:37

道から少し入って展望大岩。足元は断崖なので注意。

3/16 12:37

雲っていて大展望にならないのが残念。

3/16 12:54

表参道コースとの合流点。山頂まで100m。

3/16 12:58

誰もいない山頂に到着。

3/16 12:59

初登頂の記念撮影。

3/16 13:23

山田湾の向こうに十二神山と日光山の山並み。これを見ながら遅い昼食を取って下山開始。

3/16 13:25

山頂直下の霞露嶽神社奥宮。

3/16 13:26

下の鳥居から霞露嶽神社奥宮。途中の石段は幾つか崩れていました。

3/16 13:27

念のため、山頂手前の分岐まで戻ってから下山します。

3/16 13:32

おっと。三角点をスルーしそうになって、少し戻ります。このピンクテープが三角点まで導いてくれます。

3/16 13:35

二等三角点（霞露岳：503.36m）にタッチ。そのまま進むとトラバースルートに合流。

3/16 13:40

尾根上には、前は大木だったと思われる倒木。

3/16 13:44

道の向こうに海が見えて来ました。

3/16 13:44

山田湾に浮かぶ大島（オランダ島）。左に小島。

3/16 13:58

表参道途中の鳥居。

3/16 13:58

ここにはカウンターがあります。

3/16 13:58

この時点で9名？　今日は誰にも会っていませんが、いつからのカウントでしょう？　私が押して10になりました。

3/16 14:01

この鳥居から近道へ。大きく左に回り込みます。

3/16 14:02

放置されたトラクター？

3/16 14:11

この道は完全な廃林道。分岐多く、悪路。ルーファイ好きならOKかも。「みんなの足跡」が頼りになります。

3/16 14:14

道はえぐられて歩き難い。

3/16 14:16

沢と入り乱れ足元も良くない。でも楽しい。

3/16 14:21

やっと舗装路と人家が見えた。

3/16 14:23

ここでも親切な住民が海岸への道を教えてくれた。岩手の人は親切！

3/16 14:26

しかし、この道も不明瞭そのもの。ルーファイしながら進む。鹿の糞がありました。

3/16 14:31

ようやく車道に到達。

3/16 14:38

数分で出発点に帰着。

3/16 14:43

せっかくなので海岸散歩。波音が心地よい。

3/16 14:46

オブジェになりそうな流木多数。

3/16 14:43

夏の海水浴の穴場になりそうな海岸。　
さて、帰りますか。

撮影機器：

IXY 650 CANON

感想

abek3

冬休み〜春休みに孫4人のお守りとスキーのため、正月に奈良から盛岡へ来ています。（3ヶ月半　滞在予定）

前回の鯨山に味をしめて、本日も海岸傍の初めての山へ。霞露ヶ岳（かろがたけ）は500m程だが標高0mの海岸からスタート。登りはずっと海が見え、潮騒も聞こえる魅力的な山。

登山口までの車道と下山最後のルートで苦労しましたが、いずれも地元の岩手県人に道を教えて頂きました。感謝・感謝です。
天気は思ったほど回復せず、ずっと曇り空でしたが潮騒を聞きながら静かな山歩きを楽しめました。所々から見える海岸線が綺麗。風も弱く山頂でゆっくりできたのも助かりました。良い山です。