スイスアルプス・ゴルネグラート

1986年07月21日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 2.6km
• 登り: 348m
• 下り: 615m

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

ツェルマット〜ゴルネグラート間に登山鉄道。

コース状況／危険箇所等

よく整備された道。

その他周辺情報

クルムホテルがてっぺんにある。

写真

3/28 8:01

これがホテル！

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スイス最高峰モンテローザを背にして。

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マッターホルンを背景に若かりし頃の二人。

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花々も咲き乱れて。

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チョコレートの包み紙にありそうなマッターホルンの眺望。

感想

asakinu

asakinuはイギリスのケンブリッジに3か月滞在し、一か月遅れでkinuasaが合流した。7月に帰国する際、ぐるっとヨーロッパを旅してまわった。イギリスから船でベルギーにわたり、その後はユーレールパスでの鉄道の旅。まだEUができるずっと前のこと。国境を超えるたびに通貨交換をして大忙し。宿の予約は一切せず、一夜を過ごす街に着いたらインフォメーションに直行し、宿の確保をするというフリースタイルの旅である。スイスではアルプスをこの足で踏もうとインタラーケンを目指した。が、雨が激しく降っていて断念。一縷の望みを託して再び列車に乗り込み、ツェルマットに向かう。その間も悪天候は続いた。列車は山間部を縫うように走って長いトンネルに入る。トンネルを出たとたん、僕らは歓声を上げた。快晴だ！なんという幸運。ツェルマットから登山電車で3100mの標高のゴルネグラートへ。早速、てっぺんにあるホテルに行って部屋の確保だ。どうやら今日最初の客だったらしい。案内された部屋の窓を開けると、正面にマッターホルンが聳え立つ。うおおおおー。そして外に出て散策と決め込む。360度の展望。氷河の向こうにはモンテローサ。振り返ればマッターホルン。ゴルネグラートからトレールを下ってゆく間も大展望に感激の連続だ。足元には高山植物が満開。忘れえぬ思い出となった。