蛭ヶ岳VR#102 間子小屋沢右岸尾根より榛ノ木丸経由で

2022年03月21日(月) [日帰り]

• GPS: 10:12
• 距離: 26.1km
• 登り: 1,968m
• 下り: 1,954m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:02
• 休憩: 1:09
• 合計: 11:11

6:03 水沢橋
6:26 6:26 松茸山散策路奥野口
7:18 7:19 大平
9:31 9:31 榛ノ木丸東峰(大杉沢ノ頭)
9:39 9:40 榛ノ木丸
10:27 10:27 姫次
10:31 10:31 姫次
10:42 10:43 原小屋平
10:51 10:51 地蔵平道標
10:59 10:59 地蔵平
11:17 11:17 ポッチノ頭
11:35 11:36 小御岳
11:49 11:50 蛭ヶ岳
11:51 12:49 蛭ヶ岳山荘
12:49 12:50 蛭ヶ岳
13:00 13:00 小御岳
13:13 13:14 ポッチノ頭
13:31 13:31 地蔵平
13:43 13:43 地蔵平道標
13:53 13:53 原小屋平
14:12 14:14 姫次
14:18 14:18 姫次
14:35 14:35 八丁坂ノ頭
14:52 14:52 青根分岐
14:56 14:56 黍殻避難小屋
15:02 15:02 大平分岐
15:56 15:58 大平
16:54 16:54 松茸山散策路奥野口
17:14 水沢橋

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水沢橋手前の駐車スペースを利用

コース状況／危険箇所等

間子小屋沢右岸尾根は詳細図にも載らないバリエーションルート。道標皆無、わずかな赤テープがありますが、踏み跡はほぼ皆無です。
奥野林道で大平を通過し、さらに崩壊した林道終点まで進み、堰堤手前で渡渉、小さな尾根を越えて、直ぐに間子小屋沢に下りて行きます。この辺り地形が複雑ですが、所々テープがあり、登る尾根にも目印があって助かりました。間子小屋沢は渇水期なら飛び石で渡れますが、この日は無理せず靴を脱いで渡りました。魚止橋に続く作業道を左に分け、直ぐに間子小屋沢右岸尾根に取り付きます。ここはのっけから急登が続きます。自然林の気持ちの良い尾根で、特に危険な所は無く、やがて大杉谷左岸尾根と合流、傾斜も緩み、さらに榛ノ木丸東尾根に合流すると踏み跡もはっきり出てきてほっとします。榛ノ木丸のあたり、相当期間歩かれていないので道型が無くなり、廃道化していくのかと思います。
下りは大平経路を辿りました。この経路は奥野林道の崩壊の為に通行止めになっていますが、林道崩壊地点は通過は可能で、経路に問題はありません。

写真

3/21 7:06

奥野林道、大平手前の崩落箇所。来るたびに様子が変わっている。注意して乗り越える。

3/21 7:20

大平を過ぎて、さらに治山用の林道を行くが、ここも崩落地点がある。

3/21 7:36

林道終点を過ぎ、荒沢を渡渉した所。この日は飛び石でOK。

3/21 7:39

歩いた来た荒沢下流方行を振り返る。芝生に見えるのは全て苔。この苔の尾根を乗り越え、直ぐに間子小屋沢に下降する。

3/21 7:46

河原に下りた所。どこが行く方向かわかりにくいが、進むとテープがあった。

3/21 8:00

間子小屋沢を渡る。渡った対岸にテープがあった。

3/21 8:09

グングン登って行く。とても急。

3/21 8:25

上の方は気持ちの良い自然林。踏み跡は皆無。

3/21 9:38

傾斜が緩むと榛ノ木丸。

3/21 9:57

この辺から新雪が積もっていた。

3/21 10:30

姫次は真っ白。

3/21 11:36

あと0.4Kmの所で霧氷が出てきた。

3/21 11:48

なにも見えない山頂。

3/21 12:50

霧氷の大木が迎えてくれた。

3/21 12:57

帰りも寒々とした道を下りる。階段が凍っていて滑って転んでしまった。危ない危ない。

3/21 14:12

姫次ですこし雲が薄れ、蛭ヶ岳が見えていた。

3/21 15:46

大平のミツマタはまだチラホラだった。

3/21 16:13

奥野林道ではキブシが沢山咲いていた。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック

感想

ヤスさん

蛭ヶ岳に至る第102番目のルート。久しぶりのバリエーションルートでしたが、先週のインド出張中にカレーを食べすぎ、体重増加と運動不足で体がめちゃ重い。なんとか山荘迄辿り着いたが、足が攣ったりでへとへとでした。
生憎の空模様でしたが、山荘には小屋番さんの引退を惜しむべく沢山の山友がいて賑わっていました。