氷ノ山

2014年02月23日(日) [日帰り]

• GPS: 07:10
• 距離: 5.2km
• 登り: 561m
• 下り: 739m

コースタイム

5:00垂水→8:30福定駐車場→8:502号リフト頂上→12:10頂上避難小屋→13:00千本杉→15:00東尾根休憩小屋→16:00リフト乗り場　

天候

晴天！。午前中も午後も晴天に恵まれて、絶好の登山。誰が晴れ男だったのかな？。最高の一日でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

氷ノ山までは凍結もなく、積雪量を心配していましたが、思ったよりたくさんの積雪に大満足の一日でした。残念ながら、滑落事故がありました。雪庇の恐ろしさを実感。登って降りてこそ、振り返って感じる満足感だとしみじみ実感した登山でした。でも、晴天は本当にすばらしい。頂上避難小屋から110℃の方向にコンパスを向けなくても、東尾根は僕たちを白く光って迎えてくれていました！。

写真

2/23 8:09

流尾根登山にやってきました

2/23 8:10

ボーダーたちの中に混じってリフトに並びます

2/23 8:10

雪は十分

2/23 8:11

これから登る流れ尾根は雪が降ってるかな

リフトから望む・・・最上段のリフトは動いてる？。係員「動かしてって言ってくれたら動かすよ」「到着すれば・・・」「動いていない？」200円券が・・・無駄になるのか・・・。最終結果に注目して待て！

2/23 8:45

流れ尾根を望む3番目のリフト。次の渡登リフトって、動いてるの？？？

2/23 8:47

おお！。雲の切れ間から、東尾根がくっきりと浮かびます。

2/23 8:47

さて、ん？ん？？？？。次のリフトは動いてない？ってか、ゴンドラもないぞ？？。さて、残りの200円券、どうしましょ？。とにかく歩く？。いつ？。今でしょ！！

2/23 9:41

えっちらおっちら、流れ尾根へのコルを目指す、ブラザース（弟）

2/23 9:41

ブラザースを追う越後谷！！。お主も悪よのう！。足下はザンバランで固めています。ゲイターいらず？

2/23 9:41

2/23 9:42

親分、黒ちゃんはリーズナブルなアンダーで、何十年ぶりかの流れ尾根に挑みます。♪おれっちにはアミノ○タルがあるから元気だぜ！

2/23 10:29

流れ尾根に乗って、だんだんと傾斜が増す。雪も締まり、浅く積もった下には、硬い氷を感じながら登ります。

黒ちゃんが指示した「黒ーアール」。念のためザイルを伸ばすほど締まってました。お〜い、ぼちぼち上ってきてくださいよ〜

2/23 10:40

頂上のモンスターが見えてきます。

2/23 10:45

あくまで青く澄んだ空と、午後2時半(PM2.5ともいう)をみじんも感じない真っ白な雪

2/24 20:34

育ってますモンスター

2/23 11:08

○十年前に滑ったハチ北が彼方の下に見えます。北壁とは、僕の中でハチ北のゲレンデから、本ちゃんに変わりました。壁はまさに岩山になったんだなあと、感慨深げ。○十年前はハチ北のロッジで熱燗とおでんをいただいていたのが昨日のように思われます。

2/23 11:09

ラッセルも快調！。越後屋と三河屋の危ない会話にも花が咲き。気がつけば頂上はすぐそこに。

2/23 11:13

東尾根もこんなに近くに見えます。越後屋と三河屋は、この谷で雪崩にあったそうな・・・南無三！

2/23 11:14

振り返ると、絶景

2/23 11:14

絶景の中の越後屋と三河屋！

2/23 11:48

初めての氷ノ山で、雪、モンスター、晴天と3拍子をゲットしたブラザース（弟）の快調な足取り

2/23 11:48

登ってきた者だけが、実感できる圧倒的な存在感。大きい、白い、氷ノ山のモンスター

2/23 11:52

いよいよ頂上が近づきます。

私とブラザース（弟）。最短で頂上に突き上げる尾根だけあって、結構険しいです。油断は禁物。

2/23 11:54

先にラッセルしてくださった団体のあとを進みます。

2/23 11:54

お！。行く手を阻むモンスター

2/23 11:56

振り返れば、妙見から林道もくっきりと見えます。

2/23 11:56

最高の眺め。ここまで登った者だけがみることのできる景色、空気、日差し・・・。それを得るために、きっと山に登るんでしょうね。

2/23 11:56

越後屋と三河屋の雪崩れた谷はこんなに急峻でした。

2/23 11:57

今は々爺？？？（失礼）な越後屋と三河屋

2/23 12:05

僕も越後谷さんも楽しげです。本当にずいぶんと切れてますね、滑落すると、冗談ではすまないでしょう。

2/23 12:07

成敗されたのか、煩悩のみじんのかけらも消え去った越後屋と三河屋

2/23 12:08

モンスターがお出迎え、上の千本杉ですね

2/23 12:08

黒ちゃん（三河屋）ご苦労様

2/23 12:09

小さな僕と大きなモンスター

2/23 12:10

やったZぇ！感でいっぱいのブラザース（弟）

2/23 12:12

きれいです。夏山の笹道とは別世界

2/23 12:13

締まった雪を踏みしめ

2/23 12:16

晴天の中をもう少しで避難小屋

コントラストがすばらしい！

2/23 12:18

風紋もきれい

2/23 12:20

雪をまとってメルヘンの小屋のようです

2/23 12:25

とりあえず記念撮影、でも早く飯にしたい越後屋と三河屋。登坂開始から3時間余りの登頂でした

さて、暖かいものでもいただきますか

2/23 13:11

頂上避難小屋前の案内板には、エビどころか、ピラルクみたいな堅いしっぽがのびてます。

2/23 13:12

鳥取方面を望む。ん？大山が見えるのですか？？。目がいいですねえ

2/24 20:35

下の千本に向かって、モンスターがお出迎え。110度の方向を保って、東尾根に向かわないと、道を誤ります。

2/23 13:25

本当にでかいですねえ。これをみることのできる自分に感謝、仲間に感謝、一人でも多く、この景色を実感してほしい。

2/23 13:26

大きいんです、本当に

2/23 13:28

言葉もありません。美しく、荘厳で、圧倒的な重量感があります。

2/23 13:29

まさにモンスター。蔵王から引っ越してきたのかも？

2/23 13:48

今年もきました。先輩が眠るブナに皆で黙祷。僕も2回目になりました。山旅を教えてくれた仲間に感謝、僕は、本当にすばらしい仲間と巡り会えました。幸せ者。

さて、シリセードもグリセードもままならない東尾根を下りますか。

2/23 14:11

ブラックダイヤモンドのサイボーグも、雪の高下駄状態。ん？僕も背が伸びて、黒ちゃん（三河屋）を追い越したくらいの雪です。

2/23 14:47

快調に下ります。

2/23 15:19

腰までズブズブな三河屋！

2/23 15:29

下ってから、流れ尾根への取り付きを振り返る！。最高の登山をありがとう。クラブの仲間ありがとう。先行してラッセルしてくださった姫路山岳会の皆さん。剣ぶりの再会でした。今度は晴天のなかの再会でしたね。次はどこでお会いできるかな！

撮影機器：

LUMIX DMC-FT5 パナソニック