常念岳東尾根 踏み抜き地獄

2022年03月27日(日) [日帰り]

• GPS: 07:28
• 距離: 19.2km
• 登り: 2,411m
• 下り: 1,741m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:34
• 休憩: 0:04
• 合計: 8:38

4:34 須砂渡ゲート
4:55 4:55 高瀬川線No.63
5:03 5:04 高瀬川線No.63
8:49 8:50 前常念岳
9:36 9:36 三股への分岐点
9:44 9:45 常念岳
9:46 9:46 三股への分岐点
10:11 10:12 前常念岳
13:12 須砂渡ゲート

天候

晴れ

写真

3/27 5:03

初めての東尾根なので目印の63号を探しながら歩く、ゲートからかなり林道を登ると突然現れた。
本来ヘッデンスタートは嫌なのだが長丁場になりそうなのと腐れ雪になる前にスタートしたかった、しかし気温が高く初めから腐れ雪だった。

3/27 5:17

鉄塔を超えると笹藪に突入、雨降りから霧雨に変わったが、露でびっしょり

3/27 5:44

雪が出てきました、急登なのでアイゼンをは嫌いところだが我慢して進む、雪も滑るし雪が無いところもスリップする

3/27 6:32

トレースをしっかり辿って行けば踏み抜きは少ないが、少しでもそれるとはまる

3/27 7:30

幕営跡、何か所もあり

3/27 7:38

漸く景色が開けてきました、雲海の上に出たので気持ちの良い青空が、前常念が見えましたがかなり遠い

3/27 7:42

振り返って雲海

3/27 7:42

これから向かう前常念と更に先

3/27 7:42

横通岳

3/27 8:42

先行者発見、現在彼が本日のトップ、この後彼を追い抜きいつもの様に先頭になる

3/27 8:54

常念岳山頂をとらえる

3/27 8:55

穂高岳、いつもながら素晴らしい

3/27 8:55

乗鞍岳も

3/27 9:00

分岐地点、ここからの踏み抜きがえぐかった

3/27 9:00

大天井方面

3/27 9:00

燕岳方面

3/27 9:38

今年初めての雷鳥に遭遇

3/27 9:39

3/27 9:41

やっとのことで登頂を果たす

3/27 9:42

穂高岳

3/27 9:42

三俣蓮華、鷲羽岳

3/27 9:42

大天井方面

3/27 9:42

御嶽山と乗鞍岳

3/27 9:42

南アルプス

3/27 9:43

3/27 9:43

槍ヶ岳から中岳

3/27 9:43

三俣蓮華と鷲羽岳

3/27 9:43

大天井方面

3/27 9:44

前常念を見下ろす

3/27 9:44

雲海に浮かぶ

3/27 9:51

これから下る東尾根、踏み抜き地獄が恐怖

3/27 10:00

爺ガ岳、鹿島槍、五竜方面

3/27 10:00

東尾根、長い

3/27 10:01

最後の穂高岳

3/27 10:01

蝶が岳の向こうは八ヶ岳か

3/27 10:01

3/27 10:11

右側を回り、その後トラバース、危険は感じなかった

3/27 11:48

笹薮に帰ってきました

3/27 12:12

泥が滑って何度も転ぶ

3/27 12:34

林道着

3/27 13:03

林道を大分歩きやっと戻ってきました、途中で引き返した組もあり

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

くら

本当はもっと早い時期に行きたかったのですが、時期的には遅かったのですがやっと来ることが出来ました。金曜日のレコでは踏み抜きはそれ程なかったとの情報ですが果たしてどうか？
長丁場になること考えヘッデンスタートは嫌なのですが早めにスタートします。朝のうちは霧雨だったが次第に晴れることを期待しどんどん高度を上げていきます。
過去ログをみても樹林帯が長いらしいがやはりとてつもなく長く、しかも急斜面プラス踏み抜き。
それでも我慢しながら進むと急に景色が開けてきた、これから向かう前常念方面がとてつもなく長い、しかも踏み抜き地獄。それでも我慢して進む。
前常念から最後の稜線に出ればあとはビクトリーロードだが踏み抜きの連続で心が折れそうになる、先行者を追い抜き先頭になる、トレースが消えているのでコース選びが後続者の為にも重要である。
絶景を目の当たりにしながら最後の登りに入ると突然雷鳥が現れる、今年初めての雷鳥との遭遇で元気も出る。山頂には当然のことながら自分ひとり。
下りの事も気になるのでそそくさと下山開始。
案の定何度も踏み抜き何度も転倒し、足が抜けなくて困る場面もあったが、時間をかけ何とか下山、最後の林道歩きには閉口した。
今後はこのコースはお勧めしません。