菅名岳(丸山尾根〜菅名岳〜鳴沢峰〜五葉尾根)

2022年04月03日(日) [日帰り]

• GPS: 06:53
• 距離: 8.3km
• 登り: 987m
• 下り: 976m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:01
• 休憩: 0:52
• 合計: 6:53

7:49 スタート地点
10:27 10:32 菅名岳
11:16 12:03 鳴沢峰
14:42 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

午前8時前ですが、駐車場へは一番乗りでした。

五頭山と同じく、三合目からスタートです。

キクザキイチゲが咲き始めていました。

太陽に向かって、大きく開いているものもあります。

地獄の階段を登りきると四合目。

毎年見ていますが、まだまだ元気そうです。

五合目を過ぎると、登山道に雪が出てきました。

六合目の椿平。どっぱら清水への足跡はありませんでしたが、雪の状態を考えると当然でしょうね。

日当たりの良いところにイワウチワが咲き始めていました。

七合目のベンチは、まだ雪の下でした。

八合目には雪がありませんでしたが、

八合目を過ぎると、雪上歩きになります。

最後の急斜面を登ります。

山頂にはまだ雪が多いです。飯豊連峰から二王子岳まで見えました。

大日岳から北股岳。

北股岳から朳差岳と二王子岳。

三五郎山から大蔵山。

越後白山と粟ヶ岳。

粟ヶ岳と左奥に守門岳。

左から五剣谷岳、矢筈岳、カール状の青里岳。

鳴沢峰へ向かいます。

鳴沢峰手前は、雪が崩れ落ちていました。

飯豊連峰から二王子岳までをもう一度。

五頭の菱ヶ岳と二王子岳。日曜日でしたが、阿賀の里の車は少なかったです。

菅名岳方面を振り返ります。山頂には登山者が数人見えました。

お昼休憩を済ませ下山します。

この辺りは雪がありませんでしたが、

杉林に入ると雪が残っていました。標高540m付近まで雪上歩きでした。

更に下ると、丸山尾根よりたくさんの

イワウチワが咲いていました。

あと少しで山道は終わりです。

いつものところにたくさんの

キクザキイチゲが咲いていました。

今年は雪が多いです。

山菜を探しましたが、まだ出ていなかったです。ここから小山田林道歩きになります。林道歩きは好きではありませんが、ここは色々なものを探しながらですので別です
(^_-)-☆

ここだけにショウジョウバカマが咲いていました。

フキノトウがたくさんありました。

まだ開いていないものを少し頂きました(^^)v

キクザキイチゲは、ところどころに咲いていました。

山の神様まで下りました。

釣りをしていた方が帰っていました。イワナが3匹釣れたようです。

ここからは今日出合った花たちで、撮影場所は明記しません。始めは一般的な青色のキクザキイチゲ。

こちらは白色のキクザキイチゲ。

コシノコバイモ(越の小貝母)です。

「越の」と名に付いていますが、越後・北陸地方を中心にそこそこ広く分布しているようです。

新潟ではそれほど珍しくないようですが、目立たない花なので見た記憶があまりありません(^^ゞ

別のところに咲いていた花で、後ろには

ヤマエンゴサクもありました。こちらは本州〜九州まで広く分布しているようです。

淡い青紫色が多いようですが、離れた別の場所に紅紫色の花もありました。

感想

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今日の目的は、山菜の状況の下見です。
予想通り雪が多く、フキノトウ以外はありませんでした。

毎年、ninox〜二王子岳を登り終えると、雪山装備を片付けます。
雪山用のオールレザーの靴(1,000g)を残雪期対応の靴(800g)に、冬季用のアルパインパンツをやや厚手のトレッキングパンツに変更しました。
今回は、この変更だけで、かなり楽に歩けました(^^)v

これからしばらくは山菜探しがメインになり、豪雪地帯の山へ行く予定もないので、12本爪アイゼン、ワカン、防寒用の厚手のフリース(今まで使ったことなし)などが不要になります。荷物が少なくなるので、ザックも無雪期用の小さいものに変更します。

ネットにアップされた写真のGPS情報を悪用されて、貴重な植物が盗掘された事例を見ました。
「ヤマレコ コシノコバイモ」でググってみると、山域・山名非公開のレコがありました。
山名やGPSログは登録されていても、撮影場所を明記しないレコもありました。
尚、新潟では、弥彦山や角田山のレコが多いようです。

私は写真を縮小するときに、Exif情報はすべて削除しているので、GPS情報から位置を特定されることはありませんが、これらに倣って撮影場所を明記しませんでした。
GPSログは登録しているので、この通りに歩けば見つけることは可能ですが(^^ゞ