中山道のんびりハイク 19日目=伏見宿〜太田宿〜鵜沼宿=

2014年03月15日(土) [日帰り]

• GPS: 05:49
• 距離: 25.4km
• 登り: 79m
• 下り: 123m

コースタイム

8：53　東京駅発
10：37　名古屋駅
10：52　名鉄名古屋駅
11：50　名鉄顔戸駅着
11：55　ハイキングスタート
12：45　伏見宿
13：45　国道21号線（中山道）と国道248との交差点
14：00　太田の一里塚
　木曽川を渡ります
14：40　旧太田脇本陣林家住宅
14：55　太田宿中山道会館
15：30　坂祝町役場
15：50　勝山の道標
17：00　赤坂神社
17：20　鵜沼宿脇本陣(芭蕉句碑)
17：45　名鉄各務原線　羽場駅
18：05 　犬山市内宿泊

天候

晴れ，風やや強し

アクセス

利用交通機関：

電車

JR名古屋駅→名鉄名古屋駅→犬山駅乗り換え→可児駅乗り換え→顔戸駅

写真

3/15 12:30

今日は名鉄顔戸駅からスタートします。鵜沼宿を目指します。ここは顔戸駅近くで中山道と並行して流れる可児川

3/15 12:34

まもなく比衣一里塚跡　

3/15 12:54

伏見宿は木曽川の水運を利用した新湊村から多くの物資が運びだされたそうです。

3/15 12:54

伏見宿の説明板

3/15 12:58

3/15 13:06

時間があればここに立ち寄ってください。伏見宿の案内しています。

3/15 13:32

一里塚の跡は見当たりませんでした。

3/15 14:09

霊峰木曽御嶽山

3/15 14:10

ここで大河木曽川を渡ります。太田宿は直ぐそこです。

3/15 14:11

この辺りの木曽川は川幅が広く雄大です。上松宿(上松駅、倉本駅)では大きな岩がごろごろしていましたが、ここでは母なる大河となって流れています。

3/15 14:13

長野県、岐阜県、愛知県、三重県を経て伊勢湾に注ぐ木曽川。流域面積では利根川、石狩川、信濃川、北上川についで5番目です。水源はあの鳥居峠かと思っていましたが、木曽郡木祖村の飯盛山南方です。

3/15 14:16

日本ライン下り

3/15 14:30

木曽川の堤防を下りて歩いてみました。堤防の上近くまで水量が増えた事があったのだろうか。

3/15 14:36

土田の一里塚跡

3/15 14:48

中山道太田宿は尾張藩太田代官所が置れたところです。

3/15 14:50

太田宿　新町木戸門跡

3/15 14:59

太田宿のたたずまい

3/15 15:01

太田宿　宿場町の雰囲気を醸し出しています。

3/15 15:02

国指定重要文化財　太田脇本陣林家住宅

3/15 15:02

国指定重要文化財　太田脇本陣林家住宅

3/15 15:03

現在でもしっかりした建物です。

3/15 15:04

中山道太田宿案内図

3/15 15:04

太田宿中山道会館（美濃太田市）

3/15 15:04

太田宿本陣門

3/15 15:05

太田宿本陣門アップ

3/15 15:05

太田宿本陣配置図

3/15 15:11

虚空蔵と承久の乱　古戦場跡

3/15 15:35

ここは三菱パジェロ生誕地です

3/15 15:45

坂祝町役場（さかほどぎ町）

3/15 15:46

木曽川はこの辺りでは川幅が狭くなり、急峻な岩山が木曽川にそそり立っています。

3/15 15:46

木曽川はいろいろな顔を見せてくれます。

3/15 15:50

飛騨木曽川国定公園 日本ライン

3/15 15:51

木曽川の堤防上を歩きます。

3/15 15:59

山頂の城は猿啄城というのでしょうか

3/15 16:04

木曽川

3/15 16:05

木曽川

3/15 16:08

3/15 16:11

各務原市までは、今日は無理

3/15 16:13

木曽川

3/15 16:16

岩屋観音　

3/15 16:30

木曽川はこの当たりから中山道から離れていきます。奈良井宿から鳥居峠を越えた辺りから（妻籠、馬籠、中津川宿は除く）中山道を木曽川とともに歩いてきました。さよなら母なる大河木曽川

3/15 16:55

水仙の咲いているのも忘れて歩いていました。

3/15 17:12

国宝犬山城が遥か彼方に見えます。こちら（各務原市）から見る犬山城もいいものです。

3/15 17:17

夢中で歩いていたため、うとう峠の入り口を見落としてしまいました。ここはうとう峠の出口側です。

3/15 17:20

鵜沼宿高札場跡

3/15 17:20

鵜沼宿高札場

3/15 17:22

鵜沼宿問屋場跡

3/15 17:22

鵜沼宿問屋場跡の説明

3/15 17:24

鵜沼宿大安寺大橋

3/15 17:25

3/15 17:25

中山道鵜沼宿案内図

3/15 17:26

旧大垣城鉄門（安積門）

3/15 17:27

時代劇のロケができそうです

3/15 17:27

中山道鵜沼宿本陣跡

3/15 17:28

松尾芭蕉が鵜沼宿を訪れた際の事が記されています

3/15 17:28

松尾芭蕉の句

3/15 17:29

中山道鵜沼脇本陣

3/15 17:30

中山道鵜沼宿

3/15 17:30

今年は未だ桜の開花宣言が出ていませんが桜の咲く頃までに京に行けるだろうか。

3/15 17:38

国宝犬山城が左手に山の上に見えます。

3/15 17:53

今日の終了点名鉄羽場駅です。

撮影機器：

COOLPIX S9300 ニコン

感想

Blueberry

今日は、関東地方からの移動があったため、正午からの中山道ハイキング開始となりました。結局、歩行時間5時間50分、歩行距離は25.4キロメートルとなりました。
　中山道は、妻籠宿の手前で木曽川と離れていましたが、太田宿の手前の木曽川が飛騨川と合流し大河となる辺りからまた並行して流れます。そして、鵜沼宿の入口付近でまた流れは離れていきます。写真にも紹介しましたが、木曽川はこの区間で日本ライン、淀み、急流といろいろな流れを私たちに見せてくれます。一度大雨が降ったら大荒の大河になることが容易に想像できます。木曽川よさようなら。

　伏見宿は、写真3に紹介したように、江戸時代はこじんまりとした宿だったのでしょう。
一方、太田宿は木曽川沿いの軍事、政治、経済の中枢となり、落合宿から鵜沼宿までを統括する重要な地点となっていたそうです。現在は美濃太田市にあたり、国の出先機関の建物等がありこの地域の拠点都市となっているようです。国指定重要文化財の脇本陣等伝統的な建物が多く残り江戸の宿場町のただずまいを今に残しています。
　続いて訪れた鵜沼宿は、各務原市の東端に位置し、再生事業で中山道沿いの宿場町を再生させ、新しくて古い様式の建物が中山道の一部を構成しています。また、写真で紹介したように松尾芭蕉が何度かこの地をを訪れ、句を残しています。鵜沼宿は木曽川を挟んで愛知県犬山市と隣接し、鵜沼宿から国宝犬山城がはっきりと見えます。反対に、犬山城をそのような地点に築城したのでしよう。
　本日は、名鉄羽場駅まで足を進め増したので、明日は羽場駅からのスタートとなります。本日は犬山市内に宿泊します。