抜戸岳 奥抜戸沢
- GPS
- 09:13
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 2,290m
- 下り
- 2,294m
コースタイム
- 山行
- 8:32
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 8:57
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
土曜は白山別山に登ろうと鳩が湯へ向かったがまだ除雪が進んでいないようで10キロ手前で通行止め、雨降ってるしこれは無理、
と勝山を北上するが雨はおさまらず、木曽、大町、白馬に行けばよかった
気を取り直して日曜、なのだがだんだん悪くなっていく天気予報
気温は下がり、雲が多くなり、昼過ぎから雷予報までいったので
軽く抜戸岳に行くことに、東面が緩んでくれることを祈る
登山ゲートからしばらく歩き、橋の手前で雪が出てくるがツボ足で進む
一つ目の堰堤は右から巻く、雪はたっぷり
二つ目の堰堤は真ん中を乗り上げる、足元の雪はギリギリ
その先、水流が出ていて右岸を進むと雪がなくなる
ヘツリポイントがあるが板を担いだままだと辛いので
少し下って川幅の広いところを選んで左岸へ渡渉、
水深が深いところは石をいくつか投げ込んで足場を作った
渡渉後は雪がずっと繋がっている
追い抜いていった登山者は四の沢を詰めていった
今日のカチカチ雪じゃ辛そう
大滝をアイゼンで登る、なんか例年より急斜面になってる気が
途中で左側から尾根をまたいでシール・クトーで尾根まで登る
風が出てきて寒い、槍穂方面は雲に覆われていて雲の流れも速い
抜戸の東面はまだ雪硬いのでゆっくり登る
山頂下の雪庇はなくなっていてクトーで楽々登れた
山頂ゴール、雪が緩むまでまったり休憩
なんとか太陽が顔を出してくれて体感でも暖かくなった
抜戸岳の東面、奥抜戸沢を滑ろう、飛騨沢から見える真っ白な東面、
一度は滑りたいと思っていた
トップからボトムまで見渡せて、
目の前には槍穂の景色、
なかなか他では味わえない爽快な雰囲気
雪が緩んだので奥抜戸沢へエントリー
それなりに急斜面だが雪が柔らかくなったのでブンブンターンしていく
まず一つ目のノド、溝ができてターンできる箇所が狭いので慎重に
その先は雪が流れた溝だらけでなかなか思い切ってターンが出来ない
フラットな箇所に移動しながら滑り落ちる
二つ目のノドは滑るところがないので横滑り
その先はさらに雪面が荒れてきて滑る箇所が限られる
中間から下部はデブリとうねった雪面で横滑りとターンでこなした
沢の出口までくればフラットなゆる斜面、緊張から解放されてかっ飛ばす
あとは林道を滑っていく、デブリはあるが大したことはない
水の流れているポイントで雪切れしたくらいであとは穴毛谷への橋までは概ね繋がっていた
下山して新穂高登山指導所前の水場で洗い物をしていたらYSHRさん登場、
槍ヶ岳でなかなか厳しい天気だったらしい、今週は天気に翻弄された山行になりました
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