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Yamareco

記録ID: 4185439
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雪山ハイキング
甲信越

守門岳 周回(大岳〜青雲岳〜袴岳)

2022年04月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
hiro_099 その他5人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:24
距離
17.5km
登り
1,511m
下り
1,457m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:52
休憩
0:34
合計
9:26
6:51
100
8:31
8:31
5
8:36
8:36
31
9:07
9:07
5
9:12
9:13
55
10:08
10:09
9
10:18
10:34
22
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20
11:17
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22
11:39
11:41
20
12:01
12:12
69
13:21
13:23
174
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
関越道 小出IC下車、道の駅ゆのたににて仮眠、冬季除雪終了点にて駐車  
コース状況/
危険箇所等
除雪終了点〜大岳
舗装路をしばらく歩くと登山道へ。長峰付近から眺望が開けます。ここまでは
比較的なだらか。保久礼小屋を越えたあたりから山頂までは、急登が続きます。大岳までは、登山者も多く、トレースも明瞭です。

大岳〜守門岳
大岳から先は登山者も少なく、前日までの雨もあって、トレースはありませんでした。大岳から先は、広い雪原を一気に下るルート。左手の山際付近が登山道でトレースがありました。守門岳までは、ルートに近いところまでクラックがあり、今後は注意が必要と思われます(登山日時点でそれほど危険は感じませんでした)

守門岳〜藤平山〜除雪終了点
守門岳山頂を経てしばらく雪解けが進んでいますが、しばらく歩くと、まだたっぷり雪が残っていました。藤平山から先トレース不明瞭(樹林帯を通ると思われる)。感想にも書きましたが、854m地点の上を通り左側を巻くように進みます。
その他周辺情報 ゆ〜パーク薬師(JAF割引あり)
朝7:00前ですが除雪終了点は既に満車状態。
2022年04月17日 06:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/17 6:51
朝7:00前ですが除雪終了点は既に満車状態。
最初は舗装路に沿って歩く。
2022年04月17日 06:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/17 6:53
最初は舗装路に沿って歩く。
これから登る守門岳。
2022年04月17日 06:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/17 6:55
これから登る守門岳。
橋。まだ雪に覆われている。
2022年04月17日 06:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/17 6:59
橋。まだ雪に覆われている。
ヤバいくらいのブルースカイ。
2022年04月17日 07:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/17 7:57
ヤバいくらいのブルースカイ。
2022年04月17日 07:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/17 7:58
長峰あたり。眺望が開ける。写真は越後方面、越後駒?
2022年04月17日 08:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/17 8:07
長峰あたり。眺望が開ける。写真は越後方面、越後駒?
2022年04月17日 08:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/17 8:30
保久礼小屋。
2022年04月17日 08:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/17 8:35
保久礼小屋。
かなりの急登です。このあたりは樹林帯。
2022年04月17日 08:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/17 8:42
かなりの急登です。このあたりは樹林帯。
キビタキ避難小屋。
2022年04月17日 09:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/17 9:09
キビタキ避難小屋。
2022年04月17日 09:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/17 9:25
2022年04月17日 09:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/17 9:44
雪の砂漠。
2022年04月17日 10:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/17 10:12
雪の砂漠。
頂上に近づくにつれて人の姿が大きくなる。
2022年04月17日 10:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/17 10:18
頂上に近づくにつれて人の姿が大きくなる。
頂上から見た守門岳。
2022年04月17日 10:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/17 10:19
頂上から見た守門岳。
中津又岳方面の雪庇。
2022年04月17日 10:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/17 10:19
中津又岳方面の雪庇。
守門岳に向かう途中の大岳。雪庇が崩れている。
2022年04月17日 11:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/17 11:00
守門岳に向かう途中の大岳。雪庇が崩れている。
シャンデリアのような霧氷。
2022年04月17日 11:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/17 11:19
シャンデリアのような霧氷。
大岳の崩れた雪庇。
2022年04月17日 11:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/17 11:28
大岳の崩れた雪庇。
同じく。
2022年04月17日 11:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/17 11:28
同じく。
大岳アップ。
2022年04月17日 11:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/17 11:30
大岳アップ。
目の前の斜面を登ると山頂。
2022年04月17日 11:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/17 11:42
目の前の斜面を登ると山頂。
青雲(あおくも)岳を振り返る。
2022年04月17日 11:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/17 11:48
青雲(あおくも)岳を振り返る。
山頂標識。
2022年04月17日 12:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/17 12:11
山頂標識。
山頂の様子。
2022年04月17日 11:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/17 11:59
山頂の様子。
越後の山々。
2022年04月17日 12:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/17 12:06
越後の山々。
浅草岳。
2022年04月17日 12:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/17 12:06
浅草岳。
下山は藤平山方面、尾根が続いている。
2022年04月17日 12:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/17 12:20
下山は藤平山方面、尾根が続いている。
藤平山から駐車場方向に、この谷を下り、駐車場方向に進路を取りましたが、川で行き止まりになりました(854ピークの上を通り、大池山方面に向かうのがルート)。気を付けてください。
2022年04月17日 14:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/17 14:04
藤平山から駐車場方向に、この谷を下り、駐車場方向に進路を取りましたが、川で行き止まりになりました(854ピークの上を通り、大池山方面に向かうのがルート)。気を付けてください。

感想

200名山の一つ守門岳。調べたところ「東洋一の雪庇」が有名で、眼前に広がる雪原を表して「雪の砂漠」と呼ばれる山。4月に入り初夏の陽気が続いたため、雪庇も崩れて小さくなっているらしい。前日まで降り続いた雨でコンデションも心配される。大丈夫か?

出発時は、霧で覆われ肌寒さを感じたが、登山口に向かう間に一気に晴れ上がり、真っ青な空が現れた。6:30 除雪終了点到着。既に多くの車が駐車していた。

6:50登山開始。最初は舗装路の上を歩く。トレースもしっかりある。バックカントリーの登山者の後に着いていくうちに、いつしか登山道に入った。保久礼(ほっきゅうれ)小屋を越えると急登になり、額に汗が流れ始める。雪山で暑さを感じるのは久しぶりだ。さらに急登は続き、キビタキ避難小屋を越えると、視界が一気に開け、信じられないほどの大パノラマが広がった。右に越後の山々、左は日本海までが見通せ、遠くに飯豊連峰と思われる山々が見えた。
山頂へは、引き続き急な上りが続くが、白い雪と青い空以外に視界に入るものがなく、どこを歩いているのかわからなくなるほど。これが雪の砂漠と呼ばれる所以であろう。10:18登頂。

当初はここで折り返して下山する予定であったが、参加メンバー全員一致で標識のある守門岳の山頂を目指すことになった。しかし、この先のトレースがなく、しかも、かなりの下り。左手のブッシュにトレースを確認し、トラバース気味に進路を取る。守門岳方面に登り返していくと、先ほど登った大岳が見えた。雪庇は崩れてしまっているが、削れたところが波のように見える。12:01守門岳登頂。

いよいよ下り。越後の山々を臨みながら広々とした尾根を軽快に下る。藤平山を越えるところで尾根を外れ、元の駐車場に向かって進路を取った。このあたりトレースがなくGPSだよりで行かざるを得なかったが、駐車場方面に向かう下りの進路が右にずれていた。突きあたりが川で、川幅は渡れるほど狭くなく、川沿いも進めそうにない。道が途切れてしまった。GPS上は、藤平山から大池山方面に道が伸びていたが、そこに戻るには、200m以上登り返す必要がある。さすがに体力的に厳しい。いくらか登り返した途中から、GPSを確認しつつ、等高線に沿って斜面をトラバース気味に進み、下池から大池に続く道に何とか取り付くことができた。その後もGPSでルーファイしながら進むと、眼下に除雪終了点が見えた。雪山はトレースがあれば安心だが、トレースがないと一気に難しいものになる。GPSの必要性を再認識した。16:17 予定より1時間近く遅れて下山。

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