記録ID: 419151
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雪山ハイキング
大峰山脈
春 17km★勝負塚山に勝負をかける！＆滑落停止レッスン5m×2セット
2014年03月22日(土) [日帰り]
- GPS
- 05:25
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,351m
- 下り
- 844m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
5:34 勝負塚山 登山口
熊が出ますって。。まむしに注意ですって。。
毒蛇出ます。って。うわ。最悪。出会いませんように。。
辺り、薄暗いが、ほんの10分で明るくなってくる。
一部、道崩落箇所ありますが、川沿いにそって、登山道を進みます。
5:50 初めて見る、勝負塚山への案内版。矢印が書いてあるけれど、シンプルに矢印。
矢印の方向が微妙で、どう、解釈していいのかわからない。
5:52 川を横切る鉄板橋を目の前に、悩みます。
ちょっと前に調べたもの（勝負塚山必勝テク！）では、沢の右岸をkeepしてたような気がして。。
いつ、見たものかも、おぼろげな記憶が曖昧すぎて、復習してくれば良かったと、ちょっこし後悔します。
沢の右岸、岸壁のトラバース（というより、高巻きへつりと呼んだほうが、的確かも。。）を進んで見るも、その先、プチ崩落があり、"ホントに、こんな道歩くのかな？" という疑問がつきまといます。
やっぱ、沢の左岸へ橋を渡ってみることに。。
5:57 左手に、滝が見えてきます。
道は、ゴルジュの滝を目前に消滅。
5:59 仕方ないので、右岸へ、渡渉。
6:00 "その先に続く、右岸の道がそうなのか？" と取り付こうとするも、背丈ほどの直立の岩壁が、滑りやすく、乗り越えられない。
もし、なんとかして、ココを越えられても、その先 道が閉ざされたとき、逆戻りできるか自信ないので、別の道を探すべく。そのまま、後方へ続く道へと這い上がる。
6:18 こちらも、キワどいトラバース道。
6:22 滑りやすい登山靴では、太刀打ち出来そうになく、アイゼンを装着し、このヒヤヒヤするトラバースを乗り切る。
そうこうしているうちに、本登山道と合流。その先、テープも充実。
下を見下ろすと、見失っていた登山口がなんとなくわかった。
それにしても、わかりにくい登り口だ。。と思った。
テープに導かれるまま、ザクザクと、九十九折の道を追って行く。
先ほど難儀した、落差ある滝の上部まで、来た。
6:33 この滝は、非常に長く、上を見上げると、どこまでも続いているようだった。
ここでも、迷いが生じる。
滝には、ワイヤーロープが張られていて、その先には、赤いテープあり。
また、滝の右岸よりには、ルンゼ調の道がついており、ブルーのテープが続いている。
さて、どちらを進んだら良いものか？
ここで、谷の読み間違いをしてしまい、ブルーのテープのルンゼ道を進んでみることとなる。
順調に続いていたと思われるテープも消滅し、振り出しに戻る。
ここで、30分程、ロスったと思われます。
先ほどの、落差ある滝を渡渉することに。
足場の岩がヌメリ放題で、アセる。
ワイヤーロープが上部にあるとはいえ、滑り落ちると、数m直下へまっしぐら？
一瞬のミスも許されないポイントだ。
この滝を渡渉すると、気持ち良いほど、歩きやすい道が続いていた。右下には、沢が続いている。
順調に次の分岐点まで、歩くことが出来た。
7:10 木製スロープ風梯子を渡る。
こちらも、油断すると滑りそうな感じがした。
木枝のつららブースあり。
7:14 勝負塚山、第2の取り付き。
ここから、沢沿いの道とお別れし、植林斜面を九十九折に、傾斜をあげていきます。
なんだかんだ言って、先ほどのシャレになんない、トラバース道のことを思えば、格段に登りやすいので、ピッチも上がりそうな予感がします。
ほどよい積雪あり。足首辺りまで。。これなら、毒蛇とも会わなくてすむかも？
7:50 貴重な、山峰・ビューポイント
7:56 テープを見失い、まさかのクライミングゾーンへ。
無駄に、1周、ループを描いて、迷いポイントに戻ってくる。
ここでも、30分程、ロスったと思われます。
8:05 標高840M 5合目札。突然現る。
もっと、合目札出してほしい。
そして、小腹が減ったのでおやつタイム♪
8:21 勝負塚山山頂 1km手前稜線に出る。
風が強い。上着を羽織る。
この辺りから、はっきりとしたトレースあり。
人にしては、小さな足サイズだけど、ケモノかな？
8:34 左手に見えてる山は、山上ヶ岳かな？●
そのうち、この山もガスに囲まれてしまう。
後半、岩場のキワどい、トラバースに。。
肝心なトコロで、メットが外れて、コンコロリーン。
3m下まで拾いに行きました。
よく、雑木にひっかかってくれました。
ストックの先で、何とか、レスキュー。
バランスを崩すと、あやうく、この身まで転倒するところでした。
8:35 勝負塚山が見えてきた♪
でも、遠く感じる。
8:36 稜線には、低木のブッシュ。掻き分けながら進む箇所あり。
突入！って感じでした。
8:57 藪を抜けて、若干ライトな稜線に。
9:14 お次は、石楠花ゾーン。
浮き根に積もったであろう雪ゾーンではないか？と注意して歩くが、踏み抜きは、ほぼ無し。
テープは充実しています。見落とさないように。。
でも、ついてた、トレースは、別の方向へ離れて行きました。
ちょっとだけひっかかる。
テープを追っていくと、岩場の中の険しいトラバースゾーン。
先ほどの足跡は、コレを避けるため正解だったのかも。。
9:17 倒木越えゾーン
9:28 勝負塚山 到着♪ 三角点あり。
☆そこから、時々巨木が現れる稜線のお散歩。
☆そして、サイコーの樹氷ゾーンを散策して下山。
☆とある、トラバース斜面で、滑落停止レッスン。5m×2セット。
トラバース箇所は、ロング。ヤバい。と思いかけたところから、300m以上。
常に、四つんばい状態。
とても二足歩行出来る状態ではないので、低姿勢で、じりじり。。
初めのほうは、300mか、なんとかなるかな？と思っていたら、この300mが苦しい距離と変わっていった。
1歩踏みだすと、アイゼンが刺さった感覚がほぼ無く、足元が崩れだすので、何回もやわい雪表面を片足でそぎおとして、硬い面が出てきたところで、アイゼンの歯を食い込ませ、やっと1歩。というとてつもなく、面倒な作業を繰り返しました。
それも、数分間で、1歩歩けるかどうかの箇所もあり。下山残り時間が脳内でカウントダウンされ、今日、この場所無事に脱出できるのだろうか？と一瞬不安がよぎることも。。
でも、根気欲続けることで、出口は見えてくるのでした。
致命傷な斜面でないことが救いでしたが、一度ずり落ちると登り返しもしんどいので、出来るだけ落ちたくない。
とすると、普通に、二足歩行では、歩けず。
そんな中、足裏の表面を同時に雪斜面に圧力かけるのではなく、かかとに体重かけることによって、歯を食い込ませやすくなるということを発見することが出来ました。
☆実施箇所は、ログから外しています。
☆その後は、五番関トンネルへ移動し、母公堂までの道のりをお散歩でシメました♪
15:55 全工程終了。
<< 本日のハイキングコース >>
勝負塚山・サイコーの樹氷ゾーン・五番関の下見（五番関トンネル→林道吉野大峰線終点→近畿自然歩道歩き→洞川自然研究路→つり橋→母公堂）
<< すれ違った人の数：今日もまた、0人 >>
下山してきた母公堂ほか、ごろごろ水近くの駐車場には、ほどよく登山者のお車ありました。
今日は、稲村さんが、フィーバーだったのかな？
熊が出ますって。。まむしに注意ですって。。
毒蛇出ます。って。うわ。最悪。出会いませんように。。
辺り、薄暗いが、ほんの10分で明るくなってくる。
一部、道崩落箇所ありますが、川沿いにそって、登山道を進みます。
5:50 初めて見る、勝負塚山への案内版。矢印が書いてあるけれど、シンプルに矢印。
矢印の方向が微妙で、どう、解釈していいのかわからない。
5:52 川を横切る鉄板橋を目の前に、悩みます。
ちょっと前に調べたもの（勝負塚山必勝テク！）では、沢の右岸をkeepしてたような気がして。。
いつ、見たものかも、おぼろげな記憶が曖昧すぎて、復習してくれば良かったと、ちょっこし後悔します。
沢の右岸、岸壁のトラバース（というより、高巻きへつりと呼んだほうが、的確かも。。）を進んで見るも、その先、プチ崩落があり、"ホントに、こんな道歩くのかな？" という疑問がつきまといます。
やっぱ、沢の左岸へ橋を渡ってみることに。。
5:57 左手に、滝が見えてきます。
道は、ゴルジュの滝を目前に消滅。
5:59 仕方ないので、右岸へ、渡渉。
6:00 "その先に続く、右岸の道がそうなのか？" と取り付こうとするも、背丈ほどの直立の岩壁が、滑りやすく、乗り越えられない。
もし、なんとかして、ココを越えられても、その先 道が閉ざされたとき、逆戻りできるか自信ないので、別の道を探すべく。そのまま、後方へ続く道へと這い上がる。
6:18 こちらも、キワどいトラバース道。
6:22 滑りやすい登山靴では、太刀打ち出来そうになく、アイゼンを装着し、このヒヤヒヤするトラバースを乗り切る。
そうこうしているうちに、本登山道と合流。その先、テープも充実。
下を見下ろすと、見失っていた登山口がなんとなくわかった。
それにしても、わかりにくい登り口だ。。と思った。
テープに導かれるまま、ザクザクと、九十九折の道を追って行く。
先ほど難儀した、落差ある滝の上部まで、来た。
6:33 この滝は、非常に長く、上を見上げると、どこまでも続いているようだった。
ここでも、迷いが生じる。
滝には、ワイヤーロープが張られていて、その先には、赤いテープあり。
また、滝の右岸よりには、ルンゼ調の道がついており、ブルーのテープが続いている。
さて、どちらを進んだら良いものか？
ここで、谷の読み間違いをしてしまい、ブルーのテープのルンゼ道を進んでみることとなる。
順調に続いていたと思われるテープも消滅し、振り出しに戻る。
ここで、30分程、ロスったと思われます。
先ほどの、落差ある滝を渡渉することに。
足場の岩がヌメリ放題で、アセる。
ワイヤーロープが上部にあるとはいえ、滑り落ちると、数m直下へまっしぐら？
一瞬のミスも許されないポイントだ。
この滝を渡渉すると、気持ち良いほど、歩きやすい道が続いていた。右下には、沢が続いている。
順調に次の分岐点まで、歩くことが出来た。
7:10 木製スロープ風梯子を渡る。
こちらも、油断すると滑りそうな感じがした。
木枝のつららブースあり。
7:14 勝負塚山、第2の取り付き。
ここから、沢沿いの道とお別れし、植林斜面を九十九折に、傾斜をあげていきます。
なんだかんだ言って、先ほどのシャレになんない、トラバース道のことを思えば、格段に登りやすいので、ピッチも上がりそうな予感がします。
ほどよい積雪あり。足首辺りまで。。これなら、毒蛇とも会わなくてすむかも？
7:50 貴重な、山峰・ビューポイント
7:56 テープを見失い、まさかのクライミングゾーンへ。
無駄に、1周、ループを描いて、迷いポイントに戻ってくる。
ここでも、30分程、ロスったと思われます。
8:05 標高840M 5合目札。突然現る。
もっと、合目札出してほしい。
そして、小腹が減ったのでおやつタイム♪
8:21 勝負塚山山頂 1km手前稜線に出る。
風が強い。上着を羽織る。
この辺りから、はっきりとしたトレースあり。
人にしては、小さな足サイズだけど、ケモノかな？
8:34 左手に見えてる山は、山上ヶ岳かな？●
そのうち、この山もガスに囲まれてしまう。
後半、岩場のキワどい、トラバースに。。
肝心なトコロで、メットが外れて、コンコロリーン。
3m下まで拾いに行きました。
よく、雑木にひっかかってくれました。
ストックの先で、何とか、レスキュー。
バランスを崩すと、あやうく、この身まで転倒するところでした。
8:35 勝負塚山が見えてきた♪
でも、遠く感じる。
8:36 稜線には、低木のブッシュ。掻き分けながら進む箇所あり。
突入！って感じでした。
8:57 藪を抜けて、若干ライトな稜線に。
9:14 お次は、石楠花ゾーン。
浮き根に積もったであろう雪ゾーンではないか？と注意して歩くが、踏み抜きは、ほぼ無し。
テープは充実しています。見落とさないように。。
でも、ついてた、トレースは、別の方向へ離れて行きました。
ちょっとだけひっかかる。
テープを追っていくと、岩場の中の険しいトラバースゾーン。
先ほどの足跡は、コレを避けるため正解だったのかも。。
9:17 倒木越えゾーン
9:28 勝負塚山 到着♪ 三角点あり。
☆そこから、時々巨木が現れる稜線のお散歩。
☆そして、サイコーの樹氷ゾーンを散策して下山。
☆とある、トラバース斜面で、滑落停止レッスン。5m×2セット。
トラバース箇所は、ロング。ヤバい。と思いかけたところから、300m以上。
常に、四つんばい状態。
とても二足歩行出来る状態ではないので、低姿勢で、じりじり。。
初めのほうは、300mか、なんとかなるかな？と思っていたら、この300mが苦しい距離と変わっていった。
1歩踏みだすと、アイゼンが刺さった感覚がほぼ無く、足元が崩れだすので、何回もやわい雪表面を片足でそぎおとして、硬い面が出てきたところで、アイゼンの歯を食い込ませ、やっと1歩。というとてつもなく、面倒な作業を繰り返しました。
それも、数分間で、1歩歩けるかどうかの箇所もあり。下山残り時間が脳内でカウントダウンされ、今日、この場所無事に脱出できるのだろうか？と一瞬不安がよぎることも。。
でも、根気欲続けることで、出口は見えてくるのでした。
致命傷な斜面でないことが救いでしたが、一度ずり落ちると登り返しもしんどいので、出来るだけ落ちたくない。
とすると、普通に、二足歩行では、歩けず。
そんな中、足裏の表面を同時に雪斜面に圧力かけるのではなく、かかとに体重かけることによって、歯を食い込ませやすくなるということを発見することが出来ました。
☆実施箇所は、ログから外しています。
☆その後は、五番関トンネルへ移動し、母公堂までの道のりをお散歩でシメました♪
15:55 全工程終了。
<< 本日のハイキングコース >>
勝負塚山・サイコーの樹氷ゾーン・五番関の下見（五番関トンネル→林道吉野大峰線終点→近畿自然歩道歩き→洞川自然研究路→つり橋→母公堂）
<< すれ違った人の数：今日もまた、0人 >>
下山してきた母公堂ほか、ごろごろ水近くの駐車場には、ほどよく登山者のお車ありました。
今日は、稲村さんが、フィーバーだったのかな？
| 天候 | くもり、時々 晴れ間 勝負塚山 山頂手前稜線で、若干の風（冷たっ。。） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
☆勝負塚山への道のりは、険しかったです。 残雪期というのもあって、岩巻き道は、ヤバそうに、トラバース化していました。 テープを見落とすと、残雪岩のクライミングゾーンに突入してしまうし。 慎重な、観察力が必要とされるコースでした。 ☆滑落停止レッスンは、とある、トラバース斜面にて、反強制レッスンとなりました。 滑落停止って難しいですね。。ピッケル停止って、成功したためしがありません。 足で、止まるか、体で止めるか。。 ☆五番関トンネル〜母公堂までの林道、なかなか電波入りませんでした。 積雪量10cm程度。 この時間の通過では、母公堂までの路面に、凍結は見られませんでした。 |
写真
勝負塚山 登山口
熊が出ますって。。
まむしに注意ですって。。
毒蛇出ます。って。
全部苦手だぁ。
熊が出ますって。。
まむしに注意ですって。。
毒蛇出ます。って。
全部苦手だぁ。
鉄板橋まで悩む。そして、沢の右岸、岸壁のトラバース（というより、高巻きへつり）
でも、なんか違う気がしてきて、結局この鉄板橋を渡っちゃう。
1
3/22 22:17
鉄板橋まで悩む。
そして、沢の右岸、岸壁のトラバース（というより、高巻きへつり）
でも、なんか違う気がしてきて、結局この鉄板橋を渡っちゃう。
そして、沢の右岸、岸壁のトラバース（というより、高巻きへつり）
でも、なんか違う気がしてきて、結局この鉄板橋を渡っちゃう。
登山道で、ゴルジュの滝（貯水槽っぽい）まで。
滝前を渡渉し、登山道を強引に発見。
滝前を渡渉し、登山道を強引に発見。
こちらも、キワどいトラバース道。
滑りやすい登山靴では、太刀打ち出来そうになく。。
滑りやすい登山靴では、太刀打ち出来そうになく。。
登山道に合流し、先ほど難儀した、落差ある滝の上部まで、来た。この滝は、非常に長く、上を見上げると、どこまでも続いているようだった。
3
3/22 6:38
登山道に合流し、先ほど難儀した、落差ある滝の上部まで、来た。
この滝は、非常に長く、上を見上げると、どこまでも続いているようだった。
この滝は、非常に長く、上を見上げると、どこまでも続いているようだった。
先ほどの、落差ある滝をワイヤーロープ越しに渡渉し、その先に、続く気持ちよい登山道にかかる木製スロープ梯子を通過
勝負塚山、第2の取り付き。
ここから、沢沿いの道とお別れし、植林斜面を九十九折に、傾斜をあげていきます。
ここから、沢沿いの道とお別れし、植林斜面を九十九折に、傾斜をあげていきます。
テープを見失い、まさかのクライミングゾーンへ。
無駄に、1周、ループを描いて、迷いポイントに戻ってくる。
無駄に、1周、ループを描いて、迷いポイントに戻ってくる。
とある、トラバース斜面で、滑落停止レッスン。5m×2セット。トラバース箇所は、ロング
ヤバい。と思いかけたところから、300m以上ある。
ここまで来るのにも、数百mトラバっている。
今更、戻る気もしない。
進む。
10
3/22 13:04
とある、トラバース斜面で、滑落停止レッスン。5m×2セット。
トラバース箇所は、ロング
ヤバい。と思いかけたところから、300m以上ある。
ここまで来るのにも、数百mトラバっている。
今更、戻る気もしない。
進む。
トラバース箇所は、ロング
ヤバい。と思いかけたところから、300m以上ある。
ここまで来るのにも、数百mトラバっている。
今更、戻る気もしない。
進む。
五番関の下見
（五番関トンネル→林道吉野大峰線終点→近畿自然歩道歩き→洞川自然研究路→つり橋→母公堂）
（五番関トンネル→林道吉野大峰線終点→近畿自然歩道歩き→洞川自然研究路→つり橋→母公堂）
だらにすけ、ゲット♪
中身は同じなのに、
なにげに、13種類もあるレトロな袋、集めたくなる。
中身は同じなのに、
なにげに、13種類もあるレトロな袋、集めたくなる。
感想
ゲスト
☆そして、また、だらにすけがんを購入して帰る。
☆今日は、初めて、洞川温泉に入ってみました。
お客さんが少なくて、快適でした。
向かいにある山にも登りたかったです。
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おはようございます。
春もうらら・・・
山行のペース上がってきましたね。
写真で見たトラバース斜面は，ちょっとヤバいのでは？
訓練と言うより，苦行のような。
ご無事で何より。一歩一歩，ハードルが上がっていますね
【追伸】
良く分かります。
何かを手に入れるためには，それなりの覚悟が必要ですね。
私が同じ立場だったら，やっぱり行ってたと思います。
お互い，気をつけて山を楽しみましょう。
何といっても，最高の暇つぶしですから・・・
ケガしたらできなくなってしまう！
このトラバースは、ワカンのふみ跡があったので、ついていってしまったんですが。
後で、稜線歩いてたほうが安全だったかなー？と少し、後悔しました。
トラバースポジションから、離れていった稜線を見上げると50mほど。。
この位置からの稜線への直登は、50m滑落した場所から這い上がるのとなんら、変わりない風景でした。
たとえ、這い上がってもズリ落ち、滑落の再発を生み出すような環境にいましたので、おとなしく、トラバースを続けることにしました。
危なげな、でも、一番可能性の高い、綱渡り的感覚です。
稜線の斜度が落ちてきて、このトラバース区間と交わる距離までの辛抱でした。
以前 トライした稲村ヶ岳のほうが、トラバースの距離も格段に長かったのに、こちらのほうが、難易度高かったです。
見た目には、ぜんぜんいけるやろ。って思える風景でしたけれど、実際進んでみると、足元が崩れる崩れる。。で、手ごわかったです。
今回は、踏み出す一歩に時間がかかりすぎて、一気に余裕が無くなりました。
1歩進むのに、数分かかるところがあり、残り距離数を換算してみると。。
えっ？今日、時間足りるの？みたいな。。
へんな不安を煽ってしまいました。
やはり、朝一に出て正解ですね。
夕暮れ時（更に、悪天候だった場合）にコレでは、心の余裕が無くなり、冷静な判断も出来なくなってしまうだろうなと思いました。
危険な賭けをしにいっているようなもの。。
2足歩行で、ぐいぐい、歩いていけば、時間の短縮にもなりそうでしたが、
谷にかかる１本の綱の上を高速で、走ろうとするのと似た感覚で、
滑落の確率もグッと高くなる。
そして滑落すれば、登り返しに時間がかかる。
それだけならば、まだ、幸い。。
また、滑落した場合、場所によっては、位置的に、登り返しが出来なくなるケース。
体力の消耗具合、
そして、大事なものを雪の中で紛失すると、下山完了まで、不利になるだろう。
ということも想定しながら、これは、時間がかかっても１歩1歩確実に、進むべし。と心の中で誓い、出来るかぎり、体力を消耗しないよう、最低限の力で、じりじり進むことにしました。
斜度的な恐怖感はありませんでしたが、足元が、頼りないことは、常に気にしていました。
四つんばいになり、
山側では、ピッケルの2点差し（確実に差し込む）。曖昧な差し方でごまかさない。
そして、山側の足は L字に折り、山と垂直になるよう抵抗を作る（低姿勢で、表面積の接触部分を大きく）。
谷側には、ストックを根元まで確実に差込む。（谷側片足の滑り止め防止の足場作り）
差したストックの根元に足をかけ、のしかかった体重を片手で支える。
また、ストックは、根元まで 刺さってもグラグラな箇所には、絶対足を乗せず、確実に体重を支えられると思われる刺さり方をした場合のみ前進。
の繰り返し。
こんな感じで、なんとか、安定したトラバースを続けることが出来ました。
こんなトラバースでもかなりの体力を要しました（日ごろ使ってない二の腕の筋肉がぁ。。(´Д｀；）
ですが、登り返しの体力消耗を考えれば、かかった疲労度と時間はなんてことなかったのだろうと思いました。
足元が定まらない所でのもがきは、それこそ、雪の蟻地獄です。
登りたいのに登りかえせない悪循環ループは、自ら作りたくないですしね。。
稜線かトラバースか？
迷ったら、稜線を歩いてみたほうが良いかもしれませんね。
でも、稜線が、ヤバい岩稜に変わるのでは？という不安な妄想をしてしまうことも確かです。
それにしてもまた、貴重な体験をしました。
雪山って奥深く。難しいものですね。
また、山の険しさを知ってしまいました。。
人間、誰しも、失敗や、苦い経験はしたくないものです。
でも、これらを経験しないことには、それ以上のモノも手に入らないとも思います。
簡単な例えで言えば、熱いお湯で、やけどしそうになり、その経験から、熱いお湯には、手を入れないようになる。
山での経験も、そういうことではないかと思っています。
極端な例ですみません。
だからといって、無意味に悪条件の中への突入は、控えたいと思ってますが。。
究極の選択を迫られることも無きにしもあらず。。ですしね。。
ことしの大峰雪多いですよね。
霧氷も見れて良かったやん。
300mのトラバース冷や冷やもんですね。
（落ちずにホットしました。）
あぁ。それと最近の連射砲強力になってきてますよね。
ある程度namiさんの攻撃には耐えれる体力は着けた
つもりですが、ちょっとダメージきてる。
いつもレコ楽しみ、感心し、写真に感動したりして
拝見させていただいておりますが、余韻に浸る間もなく
次のが登場してますよね。
（感動の大作シネマを見終えたあとにもう一本のシネマみたいに・・・）
頼むわ。ちょっとだけ手抜いてほしい。
とかいいながら今宵も砲撃始まるんやろうなぁ。・・・・
（安全な所に逃げとこっと・・・・）
mangan
あぁ、よく、寝れたぁ。。
＞ちょっとダメージきてる。
わたしも、最近、体力なくなりつつあり、ダメージを感じる。。
あぁ。
無理せず、体力に合わせて。
疲れたときには、それ以上にやらない山登りをすることにします！
山に飽きるまでは、長く（期間的という意味で）歩いていたいですからね。あは。。
結局のところ、すべては判断力にかかってるんじゃないか？とも。。
思考回路の衰えには、気をつけたいところですね。
今ンところ、プチ滑落したときにも、結構冷静だったりして。。
振り返って、何m滑落か、滑り方にも もっと良い方法があったのでは？
また、今の滑りは、最善だった（この環境では致し方ない）とか。
客観的に、自己分析と反省を兼ねた現場検証してたりします。。
冷静にそんなこと（検証とか）考えられなくなるような 滑り方をしたことないから出来ることかもしれませんが。。
今のトコロ、軽い雪質のところに、曖昧に乗せた足元が滑りだし。。というパターンばかりです。
そんな状況でも、足元が滑らない最善の方法を持って（ベストな状態を作り出し）歩かなければならない。
という結論に至っています。
それでも滑落停止のためのピッケル。
滑落を防止するために、使いこなせたとしても、
停止を確実に自分のモノに出来なければ意味もなく。
この部分が、課題かな。。とも。。
どんな、形であっても、最短の滑走距離で、停止できる 技術を身につけるということは、経験重ねないと無理なのかな〜？
滑落停止作法。
まだ、コレといった感覚はつかめていません。
長い滑走に入ったときには、1秒の差が、さらなる危険を誘発しますからね。。
こういうトラバースには、スキー板のような、エッジの利く、スノシューが有効なのかな？
すさまじいトラバースお疲れ様です。
でも慎重にチャレンジされたとのこと、冷静に自己分析できているところが
すごいですね。
ちなみに、私も下痢したときダラニスケ飲んでます。
緊張すると胃腸にくるのかな。
漢方胃腸薬？下痢にも利くんだ。めもめも。
ついでに、行動抑制剤が入ってると家族が安心するかも？
暑くなるまでに勝負塚山を狙いたいと思っていたんです。
七面山あたりもご無沙汰なので考えています。
二度目の四寸岩山からの帰り道の五番関トンネル手前の舗装林道を延々と歩いているときに眺めた勝負塚山はずいぶん険しく厳しそうに思いました。
naminoriさんのレポを読ませていただくと最近の私みたいに山登りにあまり関係のない装備たくさんモードではきびしいかなと思いました。
なにはともあれたいへんお疲れ様でした。
暑くなるまでに。。同感です。
でも、私がトライした時期は、ちょっとフライング気味だったかな？とも。。
雪解けが終わったあたりのほうが、トラバース部分もやさしくなると思われるので、お勧めです。
あと、出だし時間も、暗いと取りつきを見落としがちですので、明るい状態のほうが良いかと。。
装備は、軽く、太く。がベストかも。
なんのこっちゃ。
身を守るものははずせないし。
大事なものは削らず。それでいて、軽量化が吉かと。。
勝負塚山をピストンで帰るなれば、特別装備は必要でもない気もしていますが。
それは、時期が良ければという条件つきです。
メット、ストック、軍手は、必要ですね。
あれば便利かも？と思われるものは、スリング＆カラビナくらいかな？（へんなところに迷い込んだときの自己ビレイ用）
無ければ登れないといった感想はないです。
迷いさえしなければ必要ないと思われますし、お守り程度に。と。。
また、「この時期、まさか、ピッケルは、必要ないかもね？ でも、まさかの大峰ゾーンだし」。。なんて思っていたら、大活躍でした。
ピッケル無しなら、登頂は無理でした。
執念のルー・ファイをやれば、行けるのかも？しれませんが。
300mのロングトラバースゾーンは、勝負塚山とは関係ないトコロですので、ご安心を。
でも８合目あたりでは、忠実にテープを追っていくと、短い区間の岩ブースでのトラバースにあたります。
慎重に通過せねば危険であることは、間違いないです。
残雪期なれば、雪のコンディションにもよるでしょう。。
そして、私の歩き方が悪かったのか？
私の目にした案内版は、５合目の札のみ。
もっと、３号目とか、７合目とか存在したのかな？（雪の中？それとも木の上？）
実のところ、視界に入ってこなかったのでわかりませんが。
私も、この山をやるにあたって、情報収集し、知りえたことは、とにかく滑りやすいんだということらしかったので、チェーンスパイクをお守りに持っていかれるといざというときに役立つかも？しれません。
今回は、残雪あったため、この滑りやすさを感じる部分はなかったですが、危険なトラバース箇所（登山道までの迷走タイム）のところでは、アイゼンが役立ちました。
本来、登山道どおりに登れれば、必要ないアイテムと思われます。（夏期なら）
もし、この山を登るようなことがあれば、私の残した軌跡には、無駄な部分が残されていますので、十分にお気をつけてくださいませ。
小さなループを描いて、元の位置に戻っているトコロは、無駄歩きです。
迷いこまれませんように。
ぐいぐいーっと地図拡大していくとわかると思います。
あと、出だしでは、（ゴルジュ）滝＝（貯水槽みたいなトコロ）で行き止まりになるトコまで歩いちゃだめ（フォト４の鉄板橋は渡らない）です。
ありがとうございます。
参考にさせていただきます。
行く際にはここを穴の開くほど読んでから行きます。
２０ｍのロープを久しぶりに使ってみたいなぁ。
男の特権を利用して女人禁制ゾーンの奥駈道側からっていう手もありかなと。(^^ゞ
＞奥駈
うふふ。参りました。m（＿ ＿）m m(￣ｰ￣)m
お気をつけて、楽しんできてください♪
先ほどからの立て続けですっ！
それにしても、３００ｍのトラバって･･･
あの斜度ナニ？？？
あれ、絶対にヤバいヤツですよ〜･･･
「ここまで来るのにも数百ｍトラバっている。
今更、戻る気もしない。進む。」
･･･よーく判りますけど、さすがにあのトラバはねぇ〜･･･
だって、、、
＞1歩踏みだすと、アイゼンが刺さった感覚がほぼ無く、足元が崩れだすので、何回もやわい雪表面を片足でそぎおとして、硬い面が出てきたところで、アイゼンの歯を食い込ませ、やっと1歩。というとてつもなく、面倒な作業を繰り返しました。
↑↑これっ！
先日の私の西穂だって似たようなモノでしたよ！
（ただ、西穂の場合はドライパウダーで足元が崩れ出す始末でしたが･･･
それに加えて暴風も！
それにしても、こんなところを”四つんばい状態。･･･低姿勢で、じりじり。。”と、、、よくぞ進んでご無事でした！お見事ですっ！！
しかもお一人で！ホント、凄いですよ･･･
あ、あと、滑落停止･･･
やっぱ、現実には止まらないでしょ… 一度滑ってしまったら･･･
なので、滑落してしまった後の”滑落停止訓練”ではなく、
そもそも滑落しない為の”滑落防止訓練”の方が
よっぽど現実的だそうですよ〜
また、リフターさんにヒントをいただきました。
＞なので、滑落してしまった後の”滑落停止訓練”ではなく、
＞そもそも滑落しない為の”滑落防止訓練”
ですね。
ホント、なるほどって思いました。
進行方向が滑る方面なら、下山は楽ですが、そうでない場合は、登り返し等、キツいし、体力奪われますからねー。
雪のトラバース。
状況によっては、避けて通れない場合もありますので、
計画になく出会ってしまったら、ガビョ〜ン ですが。
計画してても、自分の技量にあってない場合もあるかもね。。
とにかく、自然と対話し、（←そんな、簡単なもんじゃないけれど）
少しずつ、自分のものにしていくしかないですね。
こんな、私に、いつも、コメントくださり、ありがとうございます。
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